BENchmarkブログ
【第562回】新しくて分からないことは楽しい
先月、クライアント様からのご紹介にも関わらず「半年待ってください」とお願いした方が半年待ってくださり新たに顧問契約が始まりました。このクライアント様はとても紳士的な方でで、とても温かく、奥様にもお会いさせていただいたのですがご夫婦共にとても素敵な方で、初めて全社ミーティングにも参加させていただいたのですが、スタッフの方も皆様素敵で。ただ問題があるとすれば今まで私が携わったこともない業界で、会議に参加させていただいたものの、専門用語が「宇宙後」で頭の中には「???」が続いていました。新卒時代不動産会社に入社し、その後輸入商社に入社した際に上司とお客様の打合せに同席させていただいた際に感じた「???」と同じ心境でした。ただ、当時も今も変わらなかったことは「面白~!!!」でした。「今まで知らないことが知れる」「今まで携わらなかったことと携われる」。40歳手前、生意気に人様に色々アデヴァイスする立場になっても「新しいことを知れる楽しみ」「新しいことに挑戦できる喜び」、これを体験できることはとても幸せなことです。前世の私、もしくは射場家のご先祖様は相当徳を積んでいたのでしょう。サンキュー前世の自分、あざすです!ご先祖様!!!新しくて分からないことは「自分が成長できるチャンス」なのです。今世死ぬとき、私の魂はどれだけパワーアップできているのでしょう。これこそ親に生んでもらって育ててもらった甲斐があるってもんです。まだまだ自分の伸びしろがあると分かれることは本当に有難いこと。何があっても、このクライアント様の成功に尽力し、新たなステージに向かい、新たな人のお役立ちに貢献できればと本気で思っています。ヘタすると今世中に南半球の人全員救えるんじゃない?そんな人財になってみせます。改めまして射場です。
【第561回】「まだまだです」が一人前
私は18歳~22歳までファミレスでバイトをしていました。その時に出会った「茂さん」。当時で50代で一説によると大手自動車メーカーの偉いさんという得体の知れないおっちゃんだったのですが、とても可愛がってくださり、私が20歳で成人したときにはネクタイをプレゼントしてくれたり、進路が決まってバイトを辞める際には自ら率先してお別れ会の幹事をしてくださったり、とてもお世話になった方なのですが、その茂さんがバイトに入って間もない私に「おぅ!仕事覚えたか!?」と声をかけてくださり、私は「いや、自分まだまだです」と返すと、「もぅお前は一人前だ!!」と仰ってくださいました。私が「??」という顔をしていると、「大体仕事が出来ない奴に限って「完璧です!」や「もう大丈夫です!」というけれど、本当に仕事ができる奴は「まだまだです」と言うもんだ。だからお前は一人前だ!」と仰ってくださいました。当時は「何を言っているんだこのおっちゃんは」と思っていたのですが、今でこそ分かります。弊社クライアント様でも成果が出ているクライアント様になればなるほど「射場氏の言うことがまだまだ全然できてない」と仰るに対し、なかなか成果の出ていないクライアント様に限って「やることは全部やってるんだけどなぁ」と仰います。生意気ながら私からしたら成果の出ているクライアント様になればなるほどこちらの提案以上のことをやってくださっているし、成果の出ていないクライアント様になればなるほど全然やれていない。中々深いですよね。茂さん。22歳から全くお会いせずにもう16年が経ちました。ただ、あの時茂さんに言っていただいた言葉が今でも私の胸には残っていますよ。たくさんのクライアント様に支えられて、今では「行列待ちの会社」となった私でも、私は「まだまだまだまだ」と思っています。あの時茂さんに教えていただいた言葉は今でも私の知識になっています。当時エゲツナイ量の飲酒をしていらしたのでまだ生きていらっしゃるかは分かりませんが、死んだらお酒を持ってお礼にお伺いしますね。「まだまだ」だからもっと「学べる」、「まだまだ」だから「もっと成長したいと思える」。株式会社BENchmark代表取締役の射場は「まだまだ×1000」です。伸びしろしかねぇじゃねぇか!最強じゃない?
【第560回】嫌いな人TOP3
いきなり汚い言葉ですが、あなたの「こいつだけは許せん!!」「こいつだけは早くくたばってほしい!」というワースト1位は誰ですか?ふむふむ、大変ですね、そりゃあ腹も立つし怒りも込み上げてきますよね?ではワースト2位は誰ですか?ワースト3位は?お気づきですか?当時ワースト1位で嫌いだった人が今現在はワースト2位になっていることを。小さいころに本当に苦手だった相手や、若かりし頃にどうしても許せなかった相手がランク外になっていることを。嫌いな人や、嫌なこともそうですが、今現在本気で頭を悩ます相手も何年かしたら「通り過ぎた人」になり、追い詰められた状況も「過去の事」になるのです。間違いなく。当事者だとなかなか視野も狭まり、感情的になっているからこそ怒りや恨み、憎しみに執着してしまうかもしれませんが、すべてはいつか「過去のこと」「過去にいた人」になるのです。と考えると、ちょっと楽になりませんか?あんなに嫌なことがあったのに、今は思い出さずにいるじゃないか、あんなに嫌いでどうしようもない人だったのに、今は顔すら薄っすらとしか思い出せないじゃないか、何より嫌な物事、嫌な人に負けずに今現在生きているじゃないか。それだけであなたは素晴らしいのです。もし、追い詰められていたり、追い詰められている人が周りにいたら、この考えを教えてあげてください。人生やっぱり諸行無常じゃない?
【第559回】お金があったら、時間があったら…
突然ですが質問です。あなたはお金があったら何をしたいですか?時間があったら何がしたいですか?こう聞かれてなんと答えますか?ちなみに私は「今と同じことをする」です。今現在も有難いことに食うには困らないお金があります。仮に一生使いきれないお金が手に入っても、明日も普通にクライアント様とミーティングをします。仮に時間があったとしたら、これもまたクライアント様とミーティングします。理由はシンプル。それが楽しいからです。「やらされている仕事」ではなく、私が私の意思で選んでいることだからです。むしろ、私の場合は「時間」が欲しいと思うことも正直なくはないのですが、仮に時間があってもYouTubeで都市伝説やロックの動画を見たり、ゴロゴロしたりと、ロクな時間の使い方をしないのが自分でも分かっています。休みなく働いてはいるものの、毎日家族とは会話が出来ているし、朝か夜かは食事も一緒に取れています。もし上記の質問で「これがやりたい!」というものがあるのであれば今すぐやっちゃってもいいんじゃない?
【第556回】8760
「8760」。なんの数字かお分かりでしょうか?1日24時間×365日=一年8760時間ということです。100歳まで生きるとしても876,000時間。仮に80歳まで生きるとしたら700,800時間。時間にしてみると、「以外に時間が無い」と感じるのは私だけでしょうか?一年8,760時間でも私の場合、睡眠は毎日バッチリ8時間は寝るので睡眠だけで2,920時間、24時間で割ると約121日。めっちゃ寝るやん!移動に費やす時間が一日約4時間×だいたいの勤務日数で1,320時間、約55日、約二カ月移動している。クライアント様との打ち合わせが一日約6時間で1980時間。となるとそれらを足すと約6,220時間。冒頭の一年8,760時間-6,220時間=2,540時間。その中で当然事務処理やら買い物やら食事やらなんやらかんやらしていると残された時間は?家族との時間は?おぃおぃ、ゾッとするぜなのです。どこを削るのか?どこに費やすのか?それによって人生が変わってきます。無駄な時間を過ごす時間はNoです!こうやって定期的に「数値化」することによって、何をするべきか、誰と付き合うべきかが明確になってくるんじゃない?