BENchmarkブログ
【第1029回】着ている服に似合う顔になる
人間不思議なもので、その人相は「着ている服に似合う顔になってくるもの」だと思います。だらしない恰好をしている人は締まりのないだらしない顔になってくるし、ハイブランドで着飾った人になればなるほど中身が薄っぺらい顔になるし、清潔感があってシュッとした服を着ている人はまじめで几帳面そうな顔になるし、どれが良い、どれが悪いということではないのですが、着ている服によってその人の顔つきや人格までリンクしてくるのかなと思います。もし「なりたい自分」があるのであれば、まずは服装から手を付けたら手っ取り早いんじゃない?
【1023回】好き嫌いを選べるのは「嫌い」を経験してこそ
若いときは体力と勢いで物事をこなしていくのですが、年を重ねるたびにどうしても体力も勢いも昔に比べると劣っていくのが生物として避けられないことです。だからこそ、年を重ねるにつれて「技術」や「知識」を駆使して物事をこなしていくのですが、年を重ねて「好き」にたくさん囲まれて生きていくためには「嫌い」をたくさん体験・経験する必要があるのだと思います。「この仕事やだなぁ」「この人嫌いだなぁ」「これ本当に面倒だなぁ」などなど、それらとたくさん携わることにより「どうすればよくなるか」「どうすればこんな思いをしなくてよくなるか」と考え色々なやり方や立ち振る舞いを身に着けていく、これこそが知識に繋がり技術として活用できるのです。たくさんの「嫌い」が将来の「好き」をつくるのです。嫌いなことから逃げてばかりじゃ年をとっても嫌いなことばかりになっちゃうんじゃない?
【第1017回】1年後、5年後、10年後を考えるのも大切だけど
よく「短期・中期・長期で計画を立てよう」と学校や自己啓発本、わたし自身もクライアント様にお伝えし1年後、5年後、10年後の計画を一緒に立てていくのですが、個人的には1年前、5年前、10年前に戻って今を見ることもたまにはいいのかな?と最近思うようになりました。2024年のわたしはまさか今年関東での仕事がここまで増えると思っていなかったし、2025年まさかここまで自社主催でイベントを開催するとは思っていなかったし、プライベートではまさか受験生の長男に「息抜きにライブでも行ってみたら?」と言ったら人生初ライブのチケットを東京で取得し東京での仕事がてら送迎するこになるとは思ってもみませんでした。5年前の2020年は個人事業主としてベンチマークを立上げ「不安と期待」どころか「不安と不安」しかない中で開業の手続きや税のこと、経営のことをより知る機会となりました。10年前の2015年は前職の輸入商社で勤めていてマイホームを建てて3年目?まさか自分が将来独立するとは夢にも思っていませんでした。更に10年前の2005年、大学生で先輩たちがリクルートスーツを着て就職活動している姿を見て、将来自分は何者になるのか漠然とした不安と、学生時代も実家に住んでいたことから「社会に出たくねぇ~、実家にいて~」とよくお風呂でもんもんとしていました。妻とも喧嘩して別れたりくっついたりおままごとのような恋愛をしていて「この子と結婚するんだろうな」と思ってはいたもののまさかここまで一緒に人生を歩んでくれるとは、ここまで好きなようにやらせてくれるとは、ここまで信じて託してくれるとは思っていませんでした。そう考えると「どんどん良くなっているぞ!」と思えて優越感に浸れるので過去にすがるのはサムいですが、たまには振り返って「よくここまで来たな」と感傷に浸るのも贅沢な時間です。1年前、5年間、10年前のあなたが今のあなたを見たらなんて思う?少しでも「今の自分いいじゃん」「今の自分頑張ってんじゃん!」と思えたらとても素敵じゃない?
【第1016回】数すらまともに数えられず…
なんやかんやで5年+200日継続しているこのブログ。日々クライアント様に「いつまでにこれをやろう」と提案させていただいている立場だからこそ、自分は「言われなくても自分を律してやれる姿勢を貫こう」と人様が見ていなくても自分が見ていると内容や誤字脱字、クオリティにこだわらず2日に1回の更新を心掛け今に至るのですが、お陰様で毎回ブログを投稿するたびに3000人ほどの方にご覧いただいているのですが、先日とある方に「射場さん、ブログの第〇〇回の数が違ってるよ」とご指摘を受け「おぉ~ん!?」と思ってみてみると第990回の次が第901回とどういった計算をしたらそうなるのか分からない謎の方程式で間違っており、「なんでわざわざ第〇〇回ってしちゃったのよ~」と過去の自分を呪い、一記事ずつポチポチと数字を打ち直し「こんなの誰が見てんのよ~」と思いながら修正していたのですが、なんやかんやで1000回以上のブログを書くなんて!この「ブログを書く」という行為はわたしの生活の中の大切に時間になっていて、自分を振り返る時間、考えをまとめる時間、そして生み出す時間、残す時間と一種の祈りと言いますが、それに似た時間となっています。数もまともに数えられないおポンコツにも関わらずこの「スーパー自己満足」にお付き合いいただいているみなさま、本当に有難うございます。これからもちょくちょくやらかしていくかと思いますが、初孫のはじめての寝返りを見守るかの如く温かい目で見守っていただけましたら幸いです。
【第1010回】失敗は「点」でしかない
例えばパソコンで描かれた「絵」は一つ一つの「点」の集合体でしかありません。テレビでもそうですね。一つ一つの点が集合し線になり、画像を作っています。人生も同じようなもので「成功だけの人生」が無いように「失敗だけの人生」もありません。ときには「暗い点」でも、それは絵に影を付けて立体的になり厚みになります。様々な色の点が合わさるからこそ美しい絵になるのです。わたしが学生時代から大好きな俳優の一人、「ジョニー・デップ」の言葉でこんな言葉があります。「ただ悪い一日なだけさ、悪い人生ってわけじゃないよ。」人生とは本当に最後の最後まで分からないもの。短期的に見れば「成功」と思っていたものが後々自分を苦しめるものになることもあるし、逆もしかりで「失敗」と思っていたものが将来「大成に繋がる種」になることは良くあること。失敗は「点」でしかない、そう考えると「失敗した日」も大したことない気がしてこない?
