BENchmarkブログ

2025-05-13 18:18:00

【第932回】痴呆の症状

わたしも今年41歳になる年。年々自分自身も年を重ねるし、当たり前ですが自分の周りも年を重ねていきます。中には「親が痴呆になって…。」とお話しされる方もいらっしゃいます。親はもちろんですが、自分自身いつ痴呆になるかわかりません。家族としては「認めたくない」「変わっていくのが悲しい」「なぜこうなってしまったのか辛い」という状況かと思いますが、先日とある方がこんな話しをしていらっしゃいました。「痴呆は本人が元気なときに「出来なかったこと」が表面化される」とのこと。食べ物に苦労された方は痴呆になるとなんでも口に入れてしまう。暴言を吐いてしまう方は「言葉に発することを我慢していた人」。徘徊してしまう方は、元気だったころ「動きが制限されていた人」。とのことでした。そう考えると痴呆になったときでも「あぁ、自由になれたんだな」「我慢していたことを吐き出せているんだな」と考えると、キツイ中でも少し優しくなれる気がするのはわたしだけでしょうか?今は薬で随分と症状が軽くなるとか。早期発見・早期対策をして自分自身も周りにも負担を少なくできるといいですね。わたしは本当に日々忙しくしているので、仕事がひと段落したら痴呆になる可能性大なので、周りの負担にならないよう今から気を付けていこうと思っています。もしわたしがボケだしたら「ボケてる!ボケてる!!」とお伝えくださいね、それも優しさじゃない?Not気遣い!

2025-05-07 18:18:00

【第929回】困ったときは伸びるとき

生きているといろんなことが起こります。特に「一生懸命生きている」と、更に困難や苦難と出会います。でもそれはあなたが全力で必死に生きているからです。ときには逃げ出したくなる困難に出会うこともあるでしょう。ただ、「困ったときは伸びるとき」という言葉を頭の片隅に入れておくと、ちょっと物事の見方や携わり方が変わってくるものです。「無理」と言ってしまってはそれまでですが「この困難にはどんな意味があるんだろう?」「この苦難から何を学ぼう?」と思い携わっていくと、その経験が新しい考えを思いついたり、奇跡を手繰り寄せるきっかけになったり、人生は面白いもので、困難が大きければ大きいほど克服・達成した際のバックが大きいもの。「嫌だなぁ」とただ思っていて時間が過ぎるのを待つのと「この状況をなんとか変えてやれないか?」と思って時間を過ごすのではきっと違う未来が待っているものです。「困ったときは伸びるとき」。逆を言えば「伸びるためには困るくらい真剣に取り組もうぜ?」ということかもしれません。とことん困って、右往左往して、迷いながら道を広げていく。それを人は「充実」と呼ぶんじゃない?

2025-05-03 18:18:00

【第927回】カッコいい大人のことはちゃんと真似る

世はG.Wですね、今年は飛び石連休なので「今日から本格的なG.W」という方もいらっしゃるかと思います。ご実家に帰られる方もいらっしゃるでしょう。ふるさとの友人とお酒を酌み交わす方もいらっしゃるでしょう。実は先日、普段夜呑みに行かないわたしですが、クライアント様と夕食をご一緒する機会がありました。クライアント様の「タコスが食べたいなぁ」というなかなか珍しいチョイスにわたしの自宅から近い近鉄四日市駅周辺で検索したところ、まさかのメキシカンバルがあってそこに行くことに。マスターがお一人で対応していらっしゃったので、「よければマスターも一杯やってください」とお伝えしご馳走したところ、ご一緒させていただいた方は「かっこいぃ~!なにそれ!大人って感じ!」と言ってくださったのですが、実は弊社クライアント様でわたしの二回り年上の方がいらっしゃるのですが、和歌山県にて商売をやっていらっしゃって、いつも和歌山にお伺いさせていただく際はホテルを取ってくださり、美味しい食事まで段取りしてくださるのですが、その方が「マスターも一杯どうぞ」と言ってらっしゃるのを見て「かっこいぃ~!なにそれ!大人って感じ!」と思ったので思いっきりパクらせていただきました。カッコいい大人の立ち振る舞いはパクるのです!褒められて嬉しくなり、翌日その方に「社長を真似て「マスターも一杯どうぞ」と言ったらめっちゃ褒められました~」とお礼をお伝えさせていただいたところ「射場ちゃん、お酒の飲み方、お酒の進め方を自然にできるような方がカッコいいですよ。またご一緒してくださいね」とのお言葉を頂戴しました。わたしのドヤ顔が目に浮かんだのでしょう。この方の呑みに行かせていただくのは「お酒を呑みに行く」というよりは「立ち振る舞いを勉強させていただく」という方が的確かと思いますが、とにかく楽しいのです。カッコ良い大人は本当にカッコいいのです。男女問わず、いつまでもカッコ付けて生きている人は素敵ですね。もしこの連休呑みに行く機会があれば「マスターも一杯どうぞ」とサラッと言ってみてください。ご自身の株がグンと上がりますよ。ただ、くれぐれもわたしのようにドヤ顔で言わないようにご注意ください。それでは良い連休を!

2025-04-21 18:18:00

【第921回】所詮は人間のやること

「トランプショック」によって世界的に株価が下落していて、これからどうなるか分からない状況に「悲壮感」や「不安」「不満」が蔓延していますが、所詮は「人が作ったルール」です。円が1ドル¥100になろうが¥200になろうが日は暮れて夜はくるし、国会で新たなルールがシレっとできていて国会議員贔屓の国になっても花は咲いています。ETCに不具合があっても太陽は一つなのです。人間は不思議なもので、自分たちで勝手にルールを作って自分たちで勝手に苦しんでヒマつぶしに一生懸命です。「自分にとっての本当の幸せとはなにか?」を考えて必要なものとそうでないものを見極める良い機会かもしれません。TVやラジオ、スマホを見るといつも誰かが不幸になっていて、誰かが怒っていますが、「自分の人生の中に入れるべき情報なのか?」を考えると目に入れるもの、耳にするものも選んでいかないといけないかもしれませんね。必要以上に不安にならず、無駄に焦らず「自分の人生」を愉しんでいきたいですね。大の大人が新入社員や子供たちの前で「大変だ、大変だ~」と言っていると益々不安の連鎖が加速していくのでしかり情報を見極めて大人としての立ち振る舞いをしていきたいですね。

2025-04-07 18:18:00

【第914回】俺たちきっとどこかで何かで死んでしまうんだぜ?

何かを成し遂げたときよりも、意外に「何かを成し遂げようと頑張っているとき」の方が楽しいもの。昔何かの本にこんなことが書いてありました。「幸せとは、欲望が停止し、苦痛が消滅した負の状態である」と。生物の本質としては「もっと、もっと」と求める姿が本来正しいものであり「もう十分っす」という状態は実はネガティブなものという考えです。30代半ばから身近な人の「死」が重なり、40代になって「自分の終わり方」を意識するようになり、最近の密かな楽しみは「自分の場所をたくさんつくること」です。弊社のクライアント様は8割が建築に従事する「工務店」や「設計事務所」になるのですが、最近クライアント様と話しているのが「年をとってから行く場所を今から造っておこうぜ!」ということ。とあるクライアント様は「お互い60歳を超えたら年一回は一緒に旅行に行こう!そのために宿泊施設の仕事を獲得していこう!」や「呑んでそのまま泊まっていける秘密基地を作ろう!それもしっかりビジネスにしていこう」だったり、わたしもこんな性格なので「誰か葬儀場作ってくれないかなぁ、自分が亡くなったら最期にそこを利用したいなぁ」などと、仕事にかこつけて自分の「行先」をどんどん計画しております。そんな計画をしている自分自身もそうなのですが、クライアント様たちの楽しそうなこと楽しそうなこと。わたしたちはきっとどこかで何かしらで死んでいきます。あの世や来世があるかもしれませんが、今世は今世でしっかりやりたいことはやっておきたい!最悪やりきれなくてもいいけれど、やっている過程もしっかり愉しみたい!しっかり愉しむためには「しっかり本気でやらないといけない」ということを分かっているからこそ、年を重ねるごとに「無駄なことに全力を費やせる大人」になっていきたいですね。今月も滋賀県のワイナリーのオープンイベントに司会として参加させていただきます。セミナー講師の仕事はたくさん携わってきたものの「司会」は振り返るとあまり経験がしたことがありません。ワイナリーのオーナー様が非常に素敵なお人柄でこれを機会にワインの木のオーナーになって収穫やワインの製造も携わり今お付き合いのあるクライアント様たちへのお歳暮に出来たらなぁとかまたもや新しい物事に出会わせていただいております。ワクワクが止まりませんね。人生短すぎますね。生きているうちに全速力で遠回りして「あ~、もぅお腹いっぱい」と言って息を引き取りたいですね。最近全力で生きてますか?

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