BENchmarkブログ
【第885回】ゴールからズレていないのか?
先日実家に帰った際に父と話していて、「将来的には実家をどうするか?」という話になり父は「誰かが継いでくれる前提」の話をしていたのですがわたしは4人兄弟なのですが4人ともそれぞれ家もあるし、「継ぐのは難しいのでは?」ということを伝えました。その際い「お父さんの目的は子どもたちに幸せになってほしいのか?実家を守ってほしいのか?どっち?」と尋ねたところ「子どもたちに幸せになってほしい」とのこと。であれば実家の守をしていくということは、それによって子どもたちの幸せが犠牲になる可能性を伝えました。経営者の事業継承の問題も似たようなものがあり、本来であれば残されたスタッフに幸せになってほしいと思って会社を次の世代に引き継ぐはずにも関わらず「会社を継続していくこと」が優先順位第一になって、結果として事業が上手くいかなかった場合先代に罪悪感を持ったり、追い詰められて自殺に追い込まれたりと、先代からの「願い」が形を変えて「呪い」になってしまっているケースはしばしば見受けられます。頼まれたほうは、頼まれごとが出来なかった場合罪悪感んを抱くもの。だからこそ先にこの世を去るものは「自分の願望は残さない」ということも次の世代にとっての「思い遣り」なのかもしれません。もしわたしがこどもたちに残す言葉を選ぶとしたら「気楽に好きにやって~」じゃない?
【第881回】自分の無限の可能性を諦めることほど残念なことはない
あなたは自身の「可能性」をどこまで信じていますか?「自分は頭が悪いから」「育った環境が悪かったから」「お金が無いから」「自分はもう年だから」と、出来ない言い訳、やれない言い訳であれば人は1万個以上思いつくもの。ただ、人の持つ可能性は本当に無限です。その人が本気で「受け入れる覚悟」さえ決めれば物事は必ずその方向に進んでいきます。にも関わらず、自分自身が「自分の可能性」を否定してしまうと必ずそうなってしまいます。他の誰かがあなたのことを否定しようが、あなた自身が「うるせぇ、絶対叶えるんじゃい!」「絶対上手くいくんじゃい!」と思う限りは必ず叶うもの。もし自分のことを諦めるのであれば、それを決して人には言わないこと。だって言われた方は「萎える」から。「どうせ本人が諦めてるんだから手の施しようがない」「どうせ動かないんだから放っておこう」と、本来助けてくれる人が離れていきます。「そんなことないよ、大丈夫だよ!」という言葉が欲しいがために「自分なんてダメだ」なんて言っている奴は「本当に迷惑で恥ずかしいダメな奴」です。自分の心としっかり会話して「本当はこれがしたいんだ」「本当はこうやって生きていきたいんだ」と思えばきっとその方向に導かれていきます。何歳になっても、どんな環境でも「自分の持つ無限の可能性に心をときめかせていく」ことだけは忘れちゃダメなんじゃない?
【第879回】思っている以上に思った以上のことが叶うよ
わたしが大学を卒業して一番最初に入社した不動産会社は、新入社員にまず一番最初にやらせたことは「10年夢ノート」。2008年わたしは〇〇になります、2009年わたしは〇〇になりますと、完了形で達成したこと前提で目標を書いていくのですが、昨年末大掃除の際にその夢ノートが出てきて見ていると全て叶っていました。前職の輸入商社時代にも夢ノートは書いていて、これも見返すと90%は叶っていました。夢ノートの面白いところは、叶わなかった夢は利子がついて叶うということ。例えば、わたしの前職で営業統括をされた先輩がその役職になった際の年齢が37歳だったということもあり、わたしはちょっと背伸びして「35歳で営業統括になる」と書いていたのですが、結果は東海エリアの長にとどまっていたのですが36歳の時に起業しました。営業統括どころではなく社長になったのです。2024年に一部のクライアント様と夢ノートを書き合って年明けにその結果を確認したところ、ほぼほぼみなさん年商、貯金額、やりたかったことが叶っていました。わたしは100%叶っていました。そして驚くことが、2026年にやりたいことがあって、ただまったくツテもアテもなかったのですが、「今年の11月までにその道に精通していて手助けしてくれる超絶良い人と出会うことができた」と書いたところ、わたし自身は全く動いていなかったにも関わらず年始8日目で求めている人が見つかりご縁を繋いでいただくことになりました。怖や怖やです。このように、この世界は自分が思っている以上に思った以上のことが叶うのです。逆を言えばネガティブなことばかり考えているとネガティブなことが次々に起こるもの。不安をグッと抑え、自身の持つ無限の可能性に心をときめかせてワクワクしていくと、きっと思っているより断然早くその夢が叶うものです。一生に1回しかない2025年。あなたは今年どんな夢を叶えますか?
【第872回】終わりを知るからやるべきことが見えてくる
あなたの人生はあと何年?100年?50年?10年?1年?これは誰にも分からないこと。ただ、必ず人の命にも物事にも「終わり」はきます。「終わり」をネガティブなものとしてとらえるのではなく、しっかり向き合うことによって「やるべきこと」が見えてきます。仮にあなたがあと1年しか生きられないとしたら?わたしであればまずは残された家族のために誰に連絡するのか?どんな手続きをする必要があるのか?どんな保険に入っていて、どれだけの資産がどこにあるのかをしっかり残して少なくとも金銭的に苦労しないように準備をした上でクライアント様への挨拶周りおよび改めて弊社が考える営業・マーケティング戦略の「コツ」を再度お伝えし…と終わりを考えるとやるべきことが見えてきます。「死」だけではなく退職や廃業もそうです。あと何年働ける?それも今の体力と気力、情熱で働けるのはあと何年?健康寿命を考えると自分一人で色々やれるのはあと何年?そう考えると「なんとなく生きていた毎日」が「最後に向けての準備」になっていきます。しっかり準備を進めていくのか?その場しのぎで生きていくのか?「準備8割」とは何も仕事だけに限ったことじゃないんじゃない?
【第867回】神様との約束
みなさん初詣は行かれましたでしょうか?初詣は神様にお願いするのではなく、神様に一年無事に過ごせたことへの感謝と、今年一年の目標を神様と約束する日だと聞いたことがあります。神社のご神体の「鏡」。これもひらがなにすると「かがみ」となります。ご神体の前にて体の真ん中で手を合わせる。これこそが「我」である自分と向き合うことになります。「かがみ」から「我(が)」を抜くことにより「かみ」=「神」となります。鏡に映る自分に宿る神と向き合い、弱く脆く崩れやすい自分の心に深く約束する。これこそが初詣の儀式だと聞いたことがあります。あなたは2025年、神様そして自分自身とどんな約束を結びましたか?