BENchmarkブログ

2025-12-05 18:18:00

【第1036回】Fuck off 専門家

TVを見ていると「専門家」がさも「わたしなんでも知ってます、ふふん」と言わんばかりに大層なことを立派に述べられていますが、専門家の話でその通りになった試しがない。米の専門家は「新米が出ると米の価格が下がります」と言い結果下がらない、ウクライナ・ロシアの戦争も「ロシアはもう戦争を続ける経済的体力がない」と言いながらずっと戦争は続いている、物価高や株価、円の価値など専門家が予測することの真逆になっている有様。学問でも、いつか恐竜博士なる人がこどもからの「なんであの恐竜は羽毛が生えているんですか?」の質問に「それは、おしゃれを楽しみたかったからだよ」と言い切る姿を見て狂気を感じたのはわたしだけでしょうか?「思い込み」と自分の「予測的期待」を偉そうに言う専門家は「情報のテロ」と言っても過言ではないかと思います。マーケティングの専門家、人材育成の専門家、経営の専門家、もうFuck off専門家です。一番良くないことは専門家に委ねて自分で考えなくなった人です。それっぽい人がそれっぽいことを言うと信じたいのが人間です。だって自分で考えなくていいから、責任を自分で取らなくて済むから。ただ、他の誰でもなくあなたの人生はあなただけのものなのです。自分で考え、自分で答えを導き出し、自分で進むべき道を選んで進んでいくのがあなたの人生なのです。わたしも仕事柄「専門家」に見られがちですが、そんなことはありません。一生ビギナーです。一生挑戦者でありたいと思っています。なんでも分かった気になってるカッコ悪い大人になるより「わからないことだらけでヒリヒリしますわぁ!」といつも緊張感を持っていられるカッコいい大人でいたいです。今のあなたの人生はあなたが選んだもの?信頼する専門家の意見に添ったもの?

2025-11-25 18:18:00

【第1031回】勇者たれ

先月末に発売されたドラゴンクエストⅠ・Ⅱのリメイク版を本気で買おうかどうか悩んでいる今日この頃。ドラクエの勇者は「The理想的ビジネスマン」です。クライアント(王様)の問題解決をするために様々な場所(村・町)に赴き、はじめて会う様々な人(村人)から情報収集をする。ときにはいじわるな人や思わぬトラブルにぶち当たるものの、明確なゴールを達成するためにあらゆる情報から答えを導き出し結果にコミットしていく。自分の能力が低ければモンスターを倒し筋トレをしてお金をためて力を上げる(武器・防具の購入)。そうして着実にスキルアップをしてクライアントからのミッションをクリアし社会的評価を得る。人生はまさにドラクエです。勇者になっていろんな人やいろんな場所に行って困っている人の問題解決に全力を尽くす。その中で必要な自分に足りないスキルを身に着けていく。もし勇者が「家から出たくないでふぅ」「これボクの仕事じゃないでふぅ」と言っていたらいつまで経ってもゲームをクリアすることはできません。どうせ逃げられないのであれば勇者になりきってサクッと問題解決しちゃえばいいんじゃない?

2025-11-21 18:18:00

【第1029回】着ている服に似合う顔になる

人間不思議なもので、その人相は「着ている服に似合う顔になってくるもの」だと思います。だらしない恰好をしている人は締まりのないだらしない顔になってくるし、ハイブランドで着飾った人になればなるほど中身が薄っぺらい顔になるし、清潔感があってシュッとした服を着ている人はまじめで几帳面そうな顔になるし、どれが良い、どれが悪いということではないのですが、着ている服によってその人の顔つきや人格までリンクしてくるのかなと思います。もし「なりたい自分」があるのであれば、まずは服装から手を付けたら手っ取り早いんじゃない?

2025-11-09 18:18:00

【1023回】好き嫌いを選べるのは「嫌い」を経験してこそ

若いときは体力と勢いで物事をこなしていくのですが、年を重ねるたびにどうしても体力も勢いも昔に比べると劣っていくのが生物として避けられないことです。だからこそ、年を重ねるにつれて「技術」や「知識」を駆使して物事をこなしていくのですが、年を重ねて「好き」にたくさん囲まれて生きていくためには「嫌い」をたくさん体験・経験する必要があるのだと思います。「この仕事やだなぁ」「この人嫌いだなぁ」「これ本当に面倒だなぁ」などなど、それらとたくさん携わることにより「どうすればよくなるか」「どうすればこんな思いをしなくてよくなるか」と考え色々なやり方や立ち振る舞いを身に着けていく、これこそが知識に繋がり技術として活用できるのです。たくさんの「嫌い」が将来の「好き」をつくるのです。嫌いなことから逃げてばかりじゃ年をとっても嫌いなことばかりになっちゃうんじゃない?

2025-10-28 18:18:00

【第1017回】1年後、5年後、10年後を考えるのも大切だけど

よく「短期・中期・長期で計画を立てよう」と学校や自己啓発本、わたし自身もクライアント様にお伝えし1年後、5年後、10年後の計画を一緒に立てていくのですが、個人的には1年前、5年前、10年前に戻って今を見ることもたまにはいいのかな?と最近思うようになりました。2024年のわたしはまさか今年関東での仕事がここまで増えると思っていなかったし、2025年まさかここまで自社主催でイベントを開催するとは思っていなかったし、プライベートではまさか受験生の長男に「息抜きにライブでも行ってみたら?」と言ったら人生初ライブのチケットを東京で取得し東京での仕事がてら送迎するこになるとは思ってもみませんでした。5年前の2020年は個人事業主としてベンチマークを立上げ「不安と期待」どころか「不安と不安」しかない中で開業の手続きや税のこと、経営のことをより知る機会となりました。10年前の2015年は前職の輸入商社で勤めていてマイホームを建てて3年目?まさか自分が将来独立するとは夢にも思っていませんでした。更に10年前の2005年、大学生で先輩たちがリクルートスーツを着て就職活動している姿を見て、将来自分は何者になるのか漠然とした不安と、学生時代も実家に住んでいたことから「社会に出たくねぇ~、実家にいて~」とよくお風呂でもんもんとしていました。妻とも喧嘩して別れたりくっついたりおままごとのような恋愛をしていて「この子と結婚するんだろうな」と思ってはいたもののまさかここまで一緒に人生を歩んでくれるとは、ここまで好きなようにやらせてくれるとは、ここまで信じて託してくれるとは思っていませんでした。そう考えると「どんどん良くなっているぞ!」と思えて優越感に浸れるので過去にすがるのはサムいですが、たまには振り返って「よくここまで来たな」と感傷に浸るのも贅沢な時間です。1年前、5年間、10年前のあなたが今のあなたを見たらなんて思う?少しでも「今の自分いいじゃん」「今の自分頑張ってんじゃん!」と思えたらとても素敵じゃない?

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ...