BENchmarkブログ
【第870回】やればやるほど楽になるのが正しい商売
株式会社BENchmarkは2020年1月に個人事業主として開業してから早いもので6年目に突入しました。有難いことにたくさんのクライアント様、協力してくださる方、家族に支えられ事業を継続できています。そして継続すればするほど「良い状態」になっています。本来の商売のあり方は「やればやるほど楽になる」もの。助けてくださる人が増えていく、ファンが増えていく、知識や経験も増えていくので資産も増えていくと、永く続ければ続けるほどどんどん楽になっていくものなのですが、そこに「欲」が出て身の丈に合わない規模を目指す、お金儲けのために本来必要ではない事業に手を出す、必要以上にお金を増やそうとするから本来シンプルなはずの商売が難しくなっていくのだと思います。「大きいことが良いこと」と思っている経営者はこの沼にはまりがちです。もし、現状商売をしていくなかで「どんどん苦しくなっている」というのであれば、それは間違いなく「やり方が間違っている」ということ。そんな場合は一度立ち止まって「経営理念」を見直してもいいんじゃない?
【第846回】最大の会社よりも最良の会社を目指す
弊社クライアント様で「ワシが天下を獲ったるんじゃい!」という「野心ギラギラ」という人はいらっしゃらなくて、それよりも「もっと良くしたい」と言う人が圧倒的に多いのかと思います。「もっとこの仕事を極めたい」「もっとお客様に喜んでいただきたい」という方ばかりで、いつもそのためにはどうすればいいのかをミーティングさせていただいています。改めて考えると「もっと大きく!もっと大きく!!」という会社は全く0という訳ではないのですが、あまりいなません。そもそもわたしが理由もなく大きくしたいという人に魅力を感じないからかもしれません。むしろ若干軽蔑するくらいです。カテゴリーでいうと株式会社BENchmarkはコンサルタント会社にも関わらずこの思想はコンサルタント会社失格かもしれませんね。失格上等!王道クソくらえです。わたしがクライアント様と望むものは「人間らしい生き方」「健やかで穏やかで物心ともに豊かな人生」なのです。そのために必要なことは「会社を大きくすること」ではなく「最良の会社を目指すこと」なのです。言ってる意味わかります?これで「なるほど」と少しでも思われたのであれば、あなたも立派な邪道じゃない?邪道最高!人に合わせるのではなく、自分の幸せを追求してみません?
【第843回】社長たるもの世界で一番自社を愛すべし
基本「こうあるべし!」とは普段言わないようにしていますし、価値観は人それぞれかと思うのですが、その上で声を大にして思うことは「社長たるもの世界中の誰よりも自社を愛すべし!」ということは声を大にしてお伝えしたいです。世界中の誰よりも会社のこと愛してやってよ、会社のこと誰よりも大切にしてやってよ、会社のこと誰よりも興味持ってあげてよと切に願います。わたしは株式会社BENchmarkが大好きです。わたしは男性なので、「子を産む」ということができません。ただ株式会社BENchmarkはわたしがわたしの意思でこの世に生み出した存在です。この子のお陰でたくさんの人に出会えました、この子のお陰でたくさんの楽しいことに出会わせていただいています。この子のお陰でたくさんお金も預かることができました。すごく愛おしい存在です。死ぬときは一緒にあの世にまで付いてきてほしい相棒です。問合せがくるたびに「やったなぁ!BENchmark!!」と思うし、HPやブログのアクセス数が伸びるたびに「頑張ってるなぁBENchmark!」と一人ニマニマしています。自社のことが愛せない経営者、自社に興味を持てない経営者は「その会社の経営者を辞めてしまえ」と本気で思います。だって会社が可哀そうだもの。人も会社も愛情を注げば注いだだけ応えてくれるもの。あなたの会社を「擬人化」してみてください。あなたネグレクトしてませんか?
【第842回】その付き合い本当に必要?
夜遅くまで飲み歩く、異業種交流会やセミナーに頻繁に顔を出す、ゴルフコンペに精を出す。年に何回か、それも本当に親しい友人や苦楽を共にする仲間とするのであれば問題はないのですが、世の中には頻繁に夜遅くまで飲み歩き、「会」というものには顔を出し、「仕事」と称して遊んでいる経営者が山のようにいます。ただ、株式会社BENchmarkクライアント様にこのような人はほとんどいません。最初はやっていたかもしれませんが、弊社とお付き合いするようになってその頻度が減っている人がほとんどかと思います。なぜかというと、こんなことをやっていたらわたしから「遊んでんじゃねぇよ」「現実逃避してんじゃねぇよ」「見栄張ってんじゃねぇよ」「本気で働けよ」と結構キツイ口調で指摘されるからかもしれません。一日24時間365日はみんな平等です。「働く時間」というより「仕事に本気で向き合う時間」は成果に比例すると思っています。むしろ、経営をするのであれば、それも法人化している会社であれば世のため、人のため、次の世代のために汗をかき「より良い社会」を仕事を通じて作り上げていかなくてはいけません。呑んで遊んで良い格好して成果がでる!?世の中そんなにスウィートじゃねぇよ。本気でやろう!
【第837回】勉強したら実際に試してみる
子どものころから勉強が大好きと言う人はあまりいないのかもしれませんが、大人になると勉強が楽しくなる人は多いのかと思います。なぜなら大人は自分が好きな知識や技術を取り組むための勉強だから。自発的だからこそ本気で勉強できるし、自発的だからこそ身に付く、だからより楽しくなる。ただ、多くの人は「勉強して満足」という方ばかりです。仕事がら顧問契約を結んでいるクライアント様は「勉強する⇒行動に移す⇒移していないと指摘する⇒行動に移す⇒結果に繋がる」になるのですが、セミナー講師の際はこちらが一方的に話をしてその後のフォローをするわけではないので、あとから主催者の方に「この前セミナーに参加された方ですがその後どうですか?」とお尋ねすると「セミナー後はテンションが上がっていたんですけどねぇ…」と「参考書を買って満足するパターン」に陥りがちです。特に世の経営者は勉強が大好き。いろんなセミナーに行っては勉強、いろんな付き合いに行っては勉強、ただそこで満足している。やった気になっている。「知っている」のと「やっている」のは雲泥の差です。だからこそ時には高いお金を払って自分にプレッシャーをかけるのかもしれません。セミナー講師をさせていただいている立場でこれを言ってはお終いかもしれませんが、「実践に勝る学びなし」です。MOVE!MOVE!!MOVE!!!そうするときっとたくさんのことを学べるんじゃない?