BENchmarkブログ
【第1179回】「バイトありき」の仕事は大変
先日自宅近くのラーメン屋になんだかんだ1年ぶり家族と行ったところ、以前は店自体に活気があり店長も元気に活き活きと働いていらっしゃったのですが、今回はげっそりと痩せ、目に光もなく、店全体がどよ~んとしていました。理由はすぐ分かり、「フレッシュスタッフ」という名札を付けた二人のバイトがまぁ大変。厨房のスタッフは「見ときな」と言われて先輩スタッフが料理を作っている様子を見ていて先輩に「メモ取らんでええの?」と言われると「いや、見とけって言われたので…」「…それで覚えられた?」「いえ、覚えてないです」「…。」というようなやり取りで、ホールでお客様に注文を聞くスタッフもお客様のオーダーを聞き取れない、覚えられない。正社員と違いバイトはある程度「回転」していくため人の入れ替わりが激しくその度に教えていく必要があるのですが、手のかかる子が一人でも大変なのに見ているだけでも最低二人手のかかる子に指導しながら仕事を回していくのは本当にキツイのだと思いました。そして、1年前は繁盛店だったお店が今回はガラガラ。そりゃあお客様は美味しいラーメンを「良い環境」で食べたいのに「どよ~んとした空気」や「気を遣う空気」で食べたくはないので、お客様は減っていきます。見ていて非常に辛い+バイトありきのビジネスは大変だなぁと改めて思いました。店長ガンバ!
【第1178回】大きい会社になるほど
大きい会社になればなるほど一人一人の責任感は薄くなってしまうからが故に「ポンコツ社員」もある一定数います。ここでいう「ポンコツ社員」とは頑張っていても成果が出せない人ではなく、「働かないくせいに自分の権利やお金に関しては卑しく執着する人」です。ダラダラ仕事をして残業代を稼ぐ、会社の成果に繋がる仕事ではなく自分のやりたいことをする。こういった人は周りにも悪影響を及ぼすので本当に大変。
では、こう言った人をどうすればいいのか?答えは簡単で「とにかく全力を出さざる得ない環境をつくる」ということです。その方法が「管理」なのか「ノルマ」なのか、それはその人や職種によって異なりますが、とにかく「サボれない環境」を造ることによって強制的に働かすしかないのかと思います。ただ、こうした人ほど少し厳しいと思ったら「勝手に辞めていく」ので、そんなに心配することはないのですが、「現状維持」が一番良くないんじゃない?
【第1177回】全肯定はある意味呪い
Spare the rod and spoil the child.という言葉。「むちを惜しむとこどもがダメになる」「可愛い子には旅をさせよ」と訳される言葉があるように、苦労や辛い経験が結果後々その子の人格形成に役立つということです。
こどもになんでも「いいよ!」「いいね!」と言ってあげるのは「愛情」ではなく「呪い」です。ときには厳しく叱る、恐い思いをさせることも必要だと個人的には思っています。これはこどもだけに限らず、経営者に対しても「よっ!社長!!」「社長さすがっすぅ!!」と取り巻きが太鼓持ちばかりしていると、よっぽどしっかりしている社長は別ですが、たいていの社長は「バカ社長」になってしまいます。自社だろうが取引先だろうが。「社長」は必ずしも「立派な人」ではないので、変なことやってたり言ってたり行こうとしてたりしたら「アホちゃう?」と言うことも「愛情」じゃない?
【第1175回】お役立ち情報の発信はいらない
今まで多くの企業が自社ブログにて「お役立ち情報」を掲載することが「集客」に繋がると考えてきました。例えば弊社顧問先の多くである「建築業」であれば「賢いローンの組み方」や「エアコンの選び方」などなど、こういった情報を記載すればするほど「物知り」と思われお客様の信頼度を向上させ集客に繋げていたのですが、これはもう10年前の取り組みです。にも関わらずいまだにブログやYouTubeでドヤ顔で話している人が多くいるのですが、基本このような情報は「誰でも簡単に手に入る情報」です。
だからこそ自身の「哲学」や「人生観」を発信する会社に集客の軸は移ってきています。「お役立ち情報」はある程度「正解」があるため発信する側も楽なのですが、やはり楽を選ぶとあとが辛くなります。眉間に皺を刻みながら「あなたらしさ」を発信してみてもいいんじゃない?
【第1166回】忖度禁止
じわじわ腐っていく会社。その共通点の一つとして気配りの先をお客様ではなく「社内」に向けていること。
お客様や協力業者に気を遣わず上司や社長に一生懸命気を遣う。問題があっても自身の評価を気にするあまり上司や会社には秘密にして、問題をもみ消そうとする。要は「忖度が蔓延している会社」は真綿で首を絞めるようにジワジワと腐っていきます。
社内に忖度することによって、顧客や業者は離れていく。上司や社長に「ヨイショ」する会社は実力のある若手社員、頑張っている社員からしたらあほらしくて優秀な人材が辞めていく。
輸入商社時代のあるとき、社長に対して「お昼買ってきましょうか?」「電車のチケット取っておきましょうか?」と気遣ったところ「会社を潰す気ですか?」と言われ「??」としていると、「社内に目を向けている会社はすぐ潰れます、目を向け気を配る相手ははすべてお客様にしてください」と言われたときに「あ~、この人の会社に入れて良かった」「こんなカッコいい社長がいるだろうか」と本気で思わせていただきました。本当に粋な社長です。
社長や上長は社員や部下に気を遣われたときにこれが言えるのか?アホみたいに気持ちよくなってたら本当のアホじゃない?
