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【第394回】カッコイイパイセン
私は今まで有難いことに「人」に恵まれてきました。
特に小さい時から「先輩」には恵まれていて、とても優しく愛情を持って可愛がってもらいました。
その中でもカッコイイ先輩は大学生時代にバイト先で出会った先輩です。
ご飯はいつもご馳走して下さり、たまにこちらが支払おうとすると「自分も先輩にやってもらってきたことだから、お返ししたいと思うのであればお前も自分の後輩にやってやれ」と言って下さる「粋」な人でした。お陰で私も今まで後輩とご飯に行く際は、全てこちらで支払う癖が未だに付いています。
ただ、この先輩のカッコイイところは、私が「先輩みたいになりたいっすわぁ」とお伝えしたところ、「アホたれ!俺なんて超えないといけないんだぞ!」と仰って下さったことです。
どういうことかお伺いしたところ、その先輩の考えとしては、「人との出逢いは縁があって年長者は後輩のお手本にならないといけない、お手本というのはそこまで出来て最低限ということなので、もし自分がカッコイイ先輩と思ったのであれば、その人の年齢になったときはその人を超えていないとその人に出会った意味が無い」という何ともストイックな方でした。
そこから、私は自分より年上の方と出会った際は「あと何年でここまでやれていないといけない」と思う癖が付いたのですが、今となればそれが本当に良かったと思っています。
間違いなく毎年努力する癖を付けることが出来ましたし、自身の出来ることが毎年増えていることを実感しております。
ただ、私の中ではまだまだ「憧れの先輩」はたくさんいるのでまだまだ追いつけそうにありませんが、それが日々のモチベーションにも繋がっています。
あなたの周りで「カッコイイパイセン」はいますか?
【第393回】宿題は自分から作ってくんだぜ?
子供と大人の違いは多々あります。
子供は褒められるもの、大人は良いところを見つけて褒めるもの。
子供は与えられたものを食べるもの、大人は自分で食べるものを選ぶもの。
色々ありますが、その中の一つとして「宿題」です。
子供は宿題を与えられるもの、大人は自分の宿題を自分で作るもの。
お客様との商談で、お客様から「宿題」を出されているようではまだまだお子様です。
優れた営業マンであれば、お客様の必要としているものを自分で察知し、自ら宿題の中身と納期を設定し、お客様に確認した上で進めていく。
お客様との商談後、「では、本日の商談を踏まえて私の宿題は〇〇までに★★をやってくるということで宜しいでしょうか?」
これが言える営業マンで売れていない人は見たことがありません。あなたは本日の商談でどんな宿題を自分に課しますか?
【第392回】またもや夢が叶っております
2021年年末に仕事において今年のテーマとして掲げていた3つの計画。
1、ベンチマークノウハウノセレクト販売事業
2、工務店ひとりでできるもん事業
3、ベンチマーク塾
半年たらずで上記3つが上手いこと稼働しております。ただ、有難いことに上記3つに関してはほとんど私が介入せず、全て他社のお力添えがあって運営出来ているのが本当に有難いことです。
2022年、まだ半年も経っていないにも関わらずここまで早く思いが形になるとは、思った以上に思った以上になっています。
1のベンチマークノウハウセレクト販売事業に関しては、私が普段クライアント様にご案内させて頂いている内容を文書化したものを細かくカテゴライズし、各々がご自身の足りないところを補えるようにしており、webにて販売しています。
ただ、これも有難いのが私の文章をプロの方がライティングして下さり、しっかりとしたツール化にして下さっており、webでの販売、運営も他社がやって下さっています。また、これは本当に有難いことですが、PR及び販売もご協力して下さる方が何人もいらっしゃり、早くも既に10社程私がお会いしてもいない方がご購入して下さっています。
本当に有難いことです。
もしあなたも夢や目標があるのであれば、きっと叶うと強く信じて受け入れてみてください。思ったよりも早いスピードで辿りつけるかもしれませんよ?
【第391回】手抜きではなく手間を抜く
仕事は決して手を抜いてはいけません。何故なら仕事ですからね。
誰かのお役に立ちに貢献し、その対価としてお金が発生するので、お役に立ち貢献するためには全力で取り組まないとお金を払って下さる方に失礼にあたりますし、そもそも手を抜いてお金をもらうことを覚えてしまうとロクなことになりません。
ただ、仕事も人生も「長距離走」です。
ずっと全力疾走だと、それこそ息が続かずバテテしまいます。
だからこそ、手を抜くのではなく「手間を抜く」のです。
手間の抜き方は全力で取り組むからこそ見いだせるもの。
全力で取り組む、時間と労力の限界にぶち当たる、改善策を考える、実行して立証する。
これこそがイノベーション(革新)です。
現に私も起業当時はクライアント様との打合せ内容を「顧客カード」を作って打合せが終わるたびに記載していましたが、クライアント様数が増えれば増えるほど作成する手間、管理する手間が膨大になり、クライアント様数25社位を超えたときに限界になりました。
そこで現在は、クライアント様との商談時に打合せした内容のメモをメールに直打ちし、商談後すぐに議事録としてクライアント様にメールで送りお互い管理し合うようになりました。これだけでも顧客管理表を作る、フォルダを開いて更新していく、フォルダを開いて見直す等の手間が削減でき、よりスピーディーに、より簡潔になり現在40社以上ものクライアント様との打合せ管理が楽に出来ています。
これこそが手抜きではなく手間を抜く。
こうした成長も楽しみの一つじゃない?
【第390回】あなたにはあなたの成功がある
成功者についての本やインターネット上、SNS上の記述はたくさんあります。
ただ、「成功者」ってなんでしょう?
成功とは、計画などがうまくいき目標が達成出来た事や、社会的に一定以上の地位を得たことを指す。(wikipedia参照)
目標が達成出来たは理解しやすいですが、「社会的に一定以上の地位」ってあやふやですね。
よく「年収」を一つのステータスとして見られる人は少なくないと思いますが、年収¥500万の人からしたら年収¥1,000万の人は成功者かもしれませんが、年収¥1,000万の人からしたら年収¥3,000万の人の方が成功者、年収¥3,000万の人からしたら年収¥1億の人が…と、キリがないですよね。
これは私の価値観ですが、幸せ=人それぞれだと思っています。
例えば雨の日に「うわぁ~雨だなぁ、嫌だなぁ」と思うのか、「やったぁ、お花に水やりしなくて楽できた~!」と思うのか、後者の方が圧倒的にハッピー、圧倒的に成功者だと思います。
私が思う成功者は「いつでもご機嫌でいられる人」だと思います。
心の成功者こそ成功者、どれだけお金を持っていても社会的地位が高くても心が貧しければ貧乏人なのです。
だからこそ、周りの評価や周りからの視線を意識する必要は全くなく、あなたはあなたの「幸せ」と思うことを素直に受け入れていけばいいんです。
「有名になりたい!」と鼻息荒く頑張る人もいますが、私のように「とにかく目立ちたくないから」と、HPやSNSの自己紹介にずっと自分の写真を一切掲載しない奴もいるのです。
「これがないと幸せじゃない!」よりも「何があってもなくても自分は幸せ」と思える人生はとっても豊じゃない?