BENchmarkブログ
【第1093回】お客と顧客の違い
「お客」と「顧客」は、ビジネスにおいて商品・サービスを提供する相手という点は同じですが「接客・対人意識(お客)」か「管理・取引関係(顧客)」かという視点の違いがあります。お客様は対面・経緯を表す接客用語、リピーターや新規問わず幅広く差す言葉です。一方顧客は社内用語、マーケティング用語としても活用され、継続的な取引関係がある対象とされています。一見同じような意味合いを持つ言葉でも、良く調べると違いが分かる。違いが分かった上で適切な場面で適切な言葉を活用できるのが「大人」ってやつじゃない?
【第1091回】好きなことを仕事にしちゃだめですか?
会社員時代面接官として多くの方と面接させていただいたこともあってか、顧問先のご子息やら特別講師で招かれた学校の生徒さんたちから進路についてご相談をいただく機会がなんやかんやで毎年あるのですが、毎年特に学生さんたちから出る言葉で「好きなことを仕事にしちゃだめですか?」という質問があります。「なぜそう思われるのですか?」とお尋ねすると「好きなことを仕事にしてしまうと、好きじゃなくなりそうだから…。」とのこと。こちらからしたら学生時代特に得意なことも好きなこともなかった人間で「とりあえず営業でもやっときますか」というノリで仕事を選んだわたしにとっては「好きなことを仕事にするかどうか」で悩んでいること自体キラキラしていてとても羨ましく、眩しいのですが、ご本人は本気で悩んでいらっしゃるので「これはあくまでわたしの考えですが…」と前置きした上でお伝えさせていただくことは「好きなことが嫌いになるかどうかはやってみないとわからない。ただ一つ確実に言えることは「嫌いなことを仕事にしないこと」のほうがよっぽど大切だと思いますよ」ということ。世の中は仕事で溢れています。現在この国における法人として存在している企業数は約498万社とのこと。これに個人事業主も足すととんでもない数になります。だからこそい嫌いな仕事に就く、もしくは続ける必要はないのです。「好きなことを仕事にしちゃだめですか?」忖度なくお答えするとしたら「好きやったら一度やってみなはれ!」です。せっかく「好き」って思えたものに仕事で携われるなんてとっても素敵じゃない?
【第1088回】人が辞めていく理由
人が辞めていく理由はその人によって違うかと思いますが、その理由は大まかに「6つ」に分類されます。「人間関係の悪化」「これ以上ここにいても得るものはない」「自分のやっている仕事に誇りを持てない」「責任が重い」「自由を奪われる」「金銭的理由」、表面上は多くの人が「本音」を語りませんが、大体はこの6つです。ただ、人によって求めるもの、大切にするものは違います。だからこそ社員を雇用した場合は一人一人の個性や考えを上司はしっかり把握した上でその人に合った環境・言葉を与えていかないといけないのですがこれがなかなか難しい。ただ、辞めていくことを恐れて本音を隠しながら小手先であーだこーだしても結局良い結果にはならないかと思います。だからこそ、最初から「スキル」や「条件」で人を選ぶのではなくお互いに「この人と一緒に働きたい」と思える人同士で働いたらいいんじゃない?
【第1083回】いまだにリモートが使えないのは致命的
弊社は基本「新規のお問合せ」に関しては「リモート」にて対応させていただいております。それは、今弊社がつかえる「時間」と「お金」は顧問先からお預かりしているものだからです。顧問先からお預かりしたお金でガソリン代を使い、高速代を使い、顧問先からご支援いただいているからこそ生み出せる時間を今まで携わったことのない人に使うという考えが弊社にはありません。だからこそ従来のコンサルタントが月額顧問料を¥20万~¥30万、場合によってはそれ以上を要するに対し、弊社では半額以下の低額の定額制にて顧問先にサービスを提供させていただいております。ただ、そこをお伝えさせていただいたにも関わらず「実際に会って話したい」「リアルでないと熱が伝わらない」という方がいらっしゃいます。特に50代以上の経営者でこの傾向は多いのですが、言わんとしているのはわからんでもないのですがリモートが無料で、しかも会っているかのような相当な精度で活用できる現代においてこれは「食わず嫌い」の何ものでもないのです。いまだに「俺はスマホでは電話せん!実際に生の声しか会話しない!」という人はいないでしょう?また、そういう人に限って「来てもらうこと」を前提としています。弊社は顧客第一だからこそ顧問先とは「上でも下でもない伴走者としての携わり方」をしています。わたしが顧問先にお伺いすることもあれば顧問先が弊社にお越しいただくこともあります。顧問先にお伺いさせていただいた際は、みなさん有難いことに「せっかく来てくれたから」と手土産やお土産をお渡しいただきます。もちろんわたしもお越しいただいた際には手土産をお渡しさせていただきます。そう「来てもらう」ということは、わざわざその人の貴重な時間とお金を遣って来てくれているということなのです。そんなこともわからない状態で経営をしてしまうから経営に行き詰まるのです。いまだにリモートが使えないビジネスマン、コロナからもう6年も経ちました。こどもたちは小学生のときから「オンライン」「リモート」で授業を受けていたのです。それを大の大人が「出来ない」って言っている時点でかなり詰んでるんじゃない?
【第1082回】AIを使っちゃダメとは言っていない、AIにすべてお任せがダメ
語弊があれば申し訳ないのですが、わたしは「AI非推奨派」ではありません。「AIはちゃんと活用しようぜ、でもAIに丸投げはダメだぜ?」ということを顧問先にはお伝えしております。「丸投げがダメな理由」は主に二つ。一つは「自分の頭の逆筋トレ」になるから。人間は自分の頭を使わないとその能力はどんどん退化していきます。そしてもう一つの理由は「AIは明確な依頼でなければ本来の能力を活用できないから」という理由です。「この画像イイ感じに編集しちゃってくださ~い」と依頼してしまうと明確な指示ではないため期待を下回るものが出来てしまいます。逆に「この画像の空は雲一つない晴天にして、木はトネリコを1本だけ画面右端に植えて…」と細かく指示を出すとちゃんとそれに応えてくれます。「相手がやってくれるだろう」「相手がくみ取ってくれるだろう」という甘えが入った指示ではしっかり動いてくれないのです。これってマネージメントにも通じるところがありますよね。あなたの指示は的確なものを出していますか?
