BENchmarkブログ
【第1184回】本末転倒
毎日必死に働くのはなんのため?人によって理由はまちまちかと思いますが、例えば「大切な家族の為」に働いているとして、家族のために頑張って給料を増やそうとして夜遅くまで働いて家族と会えていない、とにかく出世するために上司や取引先と夜遅くまで呑みに行く、結果家族との時間が無くなり心の距離が開く。
「大事な社員を食わすため!」と一生懸命「経営者」として「経営者の集まり」や「セミナー」に行きまくったところ、社員とコミュニケーションを図る機会が減り社員の心が離れていき事業が上手くいかなくなる、などなど。
本来「大切なものを守るために命を削り頑張ったにも関わらず…」という状況に陥っている人は、特に経営者は非常に多くそうならないように弊社では顧問先と仕事だけではなく人生も豊かになるような打ち合わせを重ねています。
家族と一緒にいるだけなのに年収何千万も必要なん?
【第1183回】相手から切ってもらう
どうしても取引したくな相手とは取引をしない方が良い。これはわたしが顧問先にもお伝えし、自分自身にも言い聞かせていることです。だって世の中にはわたしたちが人生のすべてを捧げても会いきれないくらい人はいるし、この世にはわたしたちが10回生まれ変わっても使いきれないお金があるし、だからこそ「嫌いな相手」と商売をして心も体も犠牲にすることはないのだと思います。ただ、こちらから「切る」のは立場にもよりますが角が立つもの。
だからこそ取引をしたくない場合、関係を絶ちたい場合は「相手から切ってもらう」ことが大切だと思います。ではどうやって切ってもらうのか?
相場よりも数倍高い見積を出す、対応を遅く雑にしていく、相手の意に沿っていない提案をしていくなどなど、人に好かれることはとても努力が必要ですが人から嫌われることは簡単です。
所詮は仕事。人生のほうがよっぽど大切です。だからこそどうしてもストレスに繋がる相手に関しては気持ちよく「切ってもらう」ってほうが良いんじゃない?
【第1182回】少子高齢化を受け入れた上での戦略
少子化、高齢化が問題となっている日本ですが、世界のいろんな国で女性が生涯で子どもを産む出生率を調べると日本よりも韓国、中国、そしてシンガポールは実はもっと少ないのです。そして驚くべきことに、シンガポールでは日本の数倍の予算を使い少子化対策を40年に渡り続けてきたのですが、合計特殊出生率(女性が生涯で子どもを産む数)は一向に改善されていないといった状態です。例えばシンガポールでは、お子さんを一人生むと最大20,000シンガポールドル、第二子は最大23,000シンガポールドル、第三子以降は32,000シンガポールドルとかなり手厚い補助金が出ているのですが、合計特殊出生数は2014年の1.26から2024年の0.97と毎年、下がり続けているのです。(1シンガポールドルは約125円)
すなわち、少子化対策を40年に渡り、強化してきたシンガポールでは、結果として全く効果が出ていないということ。
そんな現実があるにも関わらず「日本はこれから出生率がガンガン上がる!」と思って戦略を練ってしまうとドツボにハマってしまいます。
しっかり現実を受け止めて「少子高齢化」を前提として戦略を練っていく。だからこそ売上や会社規模をどんどん大きくしていくのではなく年間のしっかりした事業計画を練った上で2年、3年先まで固い見込みがある「ストック型経営」を取り組んでいく必要があるんじゃない?
【第1181回】商品でも会社規模でもなく
仕事が薄くなってくると、どうしても「新商品」や「新しいサービス」「新しい取り組み」に目が向きがちですが、結局のところ「応援してもらえる人」なのかどうかが「鍵」なのかと思っています。
挨拶できない人に好感は持てないよね?お礼や謝罪が出来ない人を応援しようとは思えないよね?散らかった接客スペースでどれだけ「丁寧な仕事をします!」と言っても信用されないよね?「やります!」と言ったことをやらないだけではく、それを何もなかったかのようにしちゃう人に仕事は頼まないよね?
どれだけ大きな会社でブランドがあっても、結局担当者の「人となり」が残念であればなかなか仕事には繋がりません。
「商品のことはよくわからないけど、一生懸命な姿勢に心を打たれたから買うわ!」と言ってもらえる新入社員のなんと多いことか。人は「心」がある生き物です。どれだけ時代が変わっても人の「心」は全く進化していません。ただ、いろんなことのスピードが速すぎるので「心」をすり減らしている人、余裕がない人は増えています。だからこそ「心」を大切にしている人や会社はこれから益々たくさんの人に重宝されるんじゃない?
【第1180回】敬語は自分の「品格」を守るもの
敬語が使えない大人って結構な割合でいます。これは独断と偏見になるのかもしれませんが、田舎に行けばいくほどこうした大人が多い傾向になります。お客様や取引先に対して良い大人がタメ口で話す。本人は「距離感を縮めるために」と思っているのでしょうが、これは「品格」を自身で下げてしまっているとても恥ずかしいことです。
逆に優れた人はどうしているか?お客様はもちろん、取引先にも年齢は関係なく敬語を熟知し接しています。「敬語」とは字のごとく「敬う言葉」です。相手を敬ってこそ、相手にも敬意をもって接してもらえるのです。
もしわたしが大して関係も築いていない人からタメ口でセールスを受けたら「舐めているんですか?殺しますよ?」とフリーザ様ばりにデスボールを相手に投げつけるのかもしれません。書いていて思ったのですが、フリーザ様は敵にも部下にも敬語で接するとても育ちが良い全宇宙最恐で最高な経営者なんじゃない?
