BENchmarkブログ
【第1132回】本当に社員は幸せ?
「会社を辞めたいです」といったスタッフにあなたはどんな言葉をかけますか?「いやいや、もう少し頑張ろうよ!」や「今辞められたら困る」なのか?
これだけ多くの企業とお付き合いさせていただくと「社員の離職」の相談を経営者から受けることがあるのですが、個人的にこれを言う経営者のもとからはどんな理由があっても辞めたほうがいいと思うワードとしては、「あいつはうちにいるのが一番幸せなんだ」「あいつはうち以外の会社じゃ勤まらない」という言葉です。
うぬぼれるなです。そもそもこの言葉を言う経営者ほど「スタッフが求める幸せ」を大して知りもしないのに自分勝手な価値観を押し付けるのでタチが悪いのです。人間の可能性は無限。この世に存在する会社は無限。「居場所がない」なんてことは絶対ないのです。にも関わらず「うちの会社にいることが一番幸せ」とか言っちゃってるアホ経営者のもとからはとっとと退散した方がいいのです。「自信を失わされる呪いの言葉」でまんまと自信を失うことはないのです。「経営者=優れた人」ではないのです。組織になじめず、人に好かれず「経営者しかできない」という経営者は少なくありません。
もしあなたが本当に大切だと思っているスタッフが「辞めたい」と言った場合、本人の心の底を大して知りもせず「こいつはこの会社にいることが一番幸せ」と本気で思っているのであれば、そのスタッフが辞める理由はあなた自身じゃない?人は本気で信頼した相手じゃないと本音で話してくれないぜ?
【第1131回】仕事をしない人を辞めさせる方法
このご時世この国ではいかに「離職率」を減らすのか、いかに「勤続年数」を増やすのかにフォーカスされていますが、個人的には「ミスマッチ」が起こった時点で辞める、辞めてもらうのが双方のためかと思うのですが、「辞めてもらわないといけない人」というのが悲しきかな現実ではいるもので、それは「仕事をしない人」です。「仕事ができない人」ではなく「仕事をしない人」です。こういった人は厄介なもので、「働いたら損」という訳のわからないマインドを強く持っていて、時には人から奪ってでも与えてもらうことを求めるくせに、自分のお金や時間、権限が奪われそうであれば命がけといっても過言ではないくらい反対するので、会社にとっても「毒」でしかありません。では、こういった人に辞めてもらうにはどうしたらいいのか?答えは簡単。「嫌でも一生懸命働く環境をつくる」だけです。
毎日同行する、常に報告(1時間ごと)を義務化する、真面目に働いている人からしたら「当たり前」のことなのですが、働きたくない人からしたらこれは苦痛以外の何ものでもないのです。
話は変わりますが、「真面目な人」が辞めていく理由はなんでしょう?それは「働かない人が適切な評価をされていないとき」です。「なんであいつは働いていないのに給料が上がったんだ」「なぜあいつはサボってばかりいるのに叱られないんだ」となってしまうと「真面目にやっているのがアホらしい」と見切りをつけて辞めてしまうのです。働かない人に対してなんだかんだ動かず現状維持を選んでいる経営者は、気付いたときにはすべてを失うんじゃない?
【第1130回】仕事がなくなったとき
こどもたちへ
君たちがどんな仕事を選ぶのか今から楽しみで仕方がありません。限られた人生、今の時代は「終身雇用」は崩壊しているので「自分の天職」と思える仕事に出会えるまで色んな仕事にチャレンジしてみてもいいと思います。お父さんはバイトから数えると、ガストのキッチン、英検の試験監督、インターネット回線の販売、遺跡の発掘調査、正社員としては不動産会社の営業、輸入商社の営業、そして今の仕事に至ります。
だからこそ色々体験・経験してみるのもありじゃないかな?(もちろんときには我慢や忍耐も大切です)と思うのですが、もし君たちが「仕事がなくなる」という窮地に立たされたときは以下の方法を試してみてください。
まず自分の好きな人、大切な人、お世話になった人に会いに行きましょう。そしてその人たちにこの言葉を投げかけてください。それは「あなたのために、わたしでお手伝いできることはありますか?」と伝えるのです。そして返ってきた言葉に責任を持って、その人の問題解決に尽くすのです。そうすればそれ自体が仕事になり、君たちの「飯のタネ」になります。
「働く」とは「傍(はた)を楽にすること」です。人を楽にすることによって、それが仕事になり君たちに返ってきます。ただしここで一つ注意があります。それは「損得を考えずに頑張ること」です。
「お金をもらえないんだったらやりません」「自分の得にならなそうなのでやりません」こんなことを言ってしまったり、態度で示してしまったとたん君たちのチャンスは自らの手で手放すことになります。
誰かに何かを頼ってもらったら「盗みと殺し以外は頑張ります!」くらいの根性で目の前の人のお役立ちに尽くしてみてください。きっと君たちの未来が良い方向に動き出しますよ。
【第1129回】不安なときは
「不安がまったくない」と言い切れる人は世の中にどれだけいるのでしょうか?不安の種は人の数だけあると思います。健康のこと、お金のこと、人間関係のこと、未来のこと。不安なときに一番やってはいけないことは「一人で部屋にこもること」だと思っています。考えれば考えるほど不安の波が収まるどころかより大きな波になって襲い掛かってきます。では不安なときはどうすればいいのか?それは「とにかく動くこと」です。今までお世話になった人、これからお世話になる人に会いにいく。近所の図書館で不安の解決に繋がるような本を読んでみる。仕事で不安を感じる場合はポスティングしてみる。ときには飛び込み営業もしてみる。とにかく「動く」のです。そうすると必ず「見えてくるもの」が出てくるのと、必死になっていると「不安になっている暇」がなくなります。そう、「不安」は「暇」だから出てくるのです。個人的には「不安」があるからこそ「未来を創造できる」と思っているので「不安=不幸」と感じる必要はありません。不安になったとき、ふと立ち止まって考えてみてください。不安になれるほど一生懸命やりきったのか?すべての手を尽くせたのか?倒れこむほど没頭したのか?本気で真剣に向き合えたのか?それができていないのであれば、酷なようですが不安になってる暇ないんじゃない?
【第1128回】年相応の立ち振る舞い
年を重ねるごとに、「年を重ねるだけでは大人になれない」ということを痛感し、日々背伸びしている今日この頃。「大人になったら嫌でもちゃんとした大人になれるんだろうなぁ」と思っていましたが中々そうはいかないらしいですね。
サラリーマン時代から、わたしの基本的な服装は「白シャツ+スキニーパンツ」です。ただ、サラリーマン時代部下が出来た際は夏でもネクタイを締めてジャケットを着用していました。これはなぜかというと「いつクレームが入ってもすぐに謝れるように、部下の失敗をカバーできるように」というわたしなりの覚悟でした。これが「大人になる」ということだと思います。
未だに覚えていることは部下がクレームを起こし先方に謝罪を伝えに行く際、心配そうにうろたえる部下に対して「おぃおぃ、何ビビってるんだい!?このスリルを楽しもうぜ!」と言いながら内心がガクガクブルブルしていました。でもそんな自分に「頑張れてる!」と誇らしく思ったことは今でも覚えています。
20代は可愛がられてナンボ、30代は頼られてナンボ、40代は導いてナンボ、50代は支えてナンボ、60代からは生き様を見せてナンボだと思っています。40代になっても「助けてくらは~い」はカッコ悪すぎる。何があっても「助けてやらぁ!」が粋な40代なのではないのでしょうか?わたしはまだまだですが、あなたは年相応の立ち振る舞いができていますか?
