BENchmarkブログ

2025-12-15 18:18:00

【第1041回】転職しやすい環境は年収が上がらない

1人1台スマホを所有していて、外の世界とグッと繋がりやすくなっていて、少子高齢化にも拍車がかかりひと昔前に比べるとうんと「転職しやすい環境」になっております。実際わたしも今の仕事は3社目?になります。新卒で不動産会社、26歳のときに輸入商社、そして36歳のときに起業しました。わたしはありがたいことに、1社ごとにスキルアップできたので年収もそれに比例して上がっていったのですが、今の転職は人にもよりますがもっと「ラフ」なもので、中には「バイト感覚」で転職される方もいらっしゃるのですが、そうなってしまうと大したスキルも身に着けていない上での転職は年収が上がるどころか下がる可能性の方が高くなってしまいます。企業がお金を支払えるのは「お金を稼いでくれる人材だからこそ」です。素人で大して成果も出せていない人に高いお給料を払えるわけがないのです。だからこそ年収を上げるための転職をするのであれば「前職の知識や技術が活かせる仕事」を狙っていかなくてはいけません。悲しきかな、義務教育では「お金の仕組み」や「社会の成り立ち」を教えてもらえません。なぜなら教育者側が「社会とは隔離された環境」で働いているからです。教員採用試験の受講資格に「社会人経験10年以上」と追加してもいいくらいかと思います。それほど「無知な状態」で我々は社会に放り出されていると思ったほうがいいのです。どうしたら給料が上がるのか?自分自身のライフプランの組み立て方は?いつまでにどれくらい稼がないといけないのか?そういった知識は学校では身につかないので、自分自身で学んでいくしかないのです。学び方がわからないのであればいつでも頼ってくださいね。

2025-12-13 18:18:00

【第1040回】目に入るものは「メッセージ」

SNSが主流になっている昨今、ブログはかなり時代遅れになりつつも毎回このブログは投稿するたびに「4000人~6000人」が閲覧してくださるようになりました。嬉しいことに閲覧してくださっている方から「背中を押された気がします」や「悩んでいたことの答えがありました」という声を直接メールやら場合によってはわざわざお会いしてお伝えいただきこれほど嬉しいことはないのですが、わたしは「特定の人」に記載しているわけではなく、過去の自分や、未来の自分への戒めとして記載しているのですが、もしこのブログを目にして「何かを感じることができた」というのであれば、それはその人の守護霊様か何かがご自身の伝えたいことをこのブログを通じて本人に知らせてくださっているのだと思います。いきなりスピリチュアル的な話になりますが、わたしはよくどうしようもなく悩んだときや答えが見つからず迷ったときに「答えを受け入れます」と心の中で念じると、移動中の電車のつり革広告の文言にその答えがあったり、たまたま流れていたテレビから答えが流れたり、何かしら「導き」を感じることが多々あります。そうやって「メッセージ」を授けていただいているんだなぁと思うと嬉しく、温かく、幸せな気持ちになります。なので、もしあなたがこのブログからなにかしらの気付きや答えを得たのであれば、それはあなたを守ってくれている人からのメッセージなんだと思います。愛されてるやん?

2025-12-11 18:18:00

【第1039回】ヤバい奴は基本ヤバいまま

「類は友を呼ぶ」という言葉があるように、人間は「自分と同じ波長・思想の人」と時間を共にする傾向があります。わたしはいつもセミナーや顧問先にお伝えさせていただいていることは市場や景気は関係なく、商売がうまくいっていない人は「人に応援してもらえないことをやっているから業績が悪い」とお伝えさせていただいております。「礼儀がない」「敬意がない」「挨拶ができない」「掃除ができない」や「不機嫌をまき散らす」「惰性で物事に取り組む」などなど、うまくいかないのにはうまくいかない理由があるのですが、本人はそれをわかりません。ヤバい奴の周りにはヤバい奴しか集まらないので、自分がヤバい奴だと永遠に気付かない現象が発生してしまうからです。そんな中でも「運が良い人」は「叱ってくれる人」や「指導してくれる人」に出会えるのですが、その可能性は非常に低く、なぜなら上手くいっている人は「危機管理能力」に秀でているため「ヤバい奴」には関わらないのです。もし今現在思ったような業績が出ていないのであれば「あれ、自分ちょっとヤバい奴かも」と疑ってみてもいいんじゃない?

2025-12-09 18:18:00

【第1038回】語る思い出をつくろう

最近不思議なことに「ご無沙汰」な人と会う機会が重なりました。一番最初は大学時代の友人です。彼は三重県亀山市に住んでいて、先日TVで亀山市の水道水から泥水が出てしまい生活に支障をきたしているというニュースを見て久しぶりにLINEを送りました「水大丈夫?射場家から汲んでこか?」と、ただこのLINE6年ぶりのLINEでした。コロナ前は毎年年末に集まって呑んでいたのですが、コロナから集まることもなく、気付けばあっという間に6年。ただ嬉しかったのがすぐ折り返しの連絡をくれたのですが、その瞬間にお互い20年前の学生のころに戻った気持ちになり、早速翌週呑みにいくことになりました。

また、仕事の面でも7年ほど前にお世話になったお客様から共通の知人を通じて連絡を取ることになり、「お互い変わったんだろうけど変わってないねぇ」と懐かしく温かな時間を過ごすことができました。

また、先日は前職の同僚というか、わたしにとっては「サラリーマンって最高だな、仲間と一緒に仕事をするって最高だな」と教えてくれた恩人から「転職する」という知らせを受けて久しぶりに会うことになりました。6年ぶりに会ったにも関わらず、当時お互い職場にギターを持ち込んで仕事終わりに「エンドレス長渕剛のモノマネ」を誰一人得をしないにも関わらず本気でやっていたこと、当時コロナが流行りだして事務所でわたしが「コロナウィルスってやつがめちゃくちゃ流行ってるらしい」というと「…パンデミックだ…」という彼に「パンデミックってどういう意味?」と尋ねると「わかりません」とノリだけで話す姿勢に狂気を感じたことなど当時のことがまるで昨日のことのように蘇りました。トントントンと昔の馴染みの方と会って話をするのですが、やはり盛り上がるのは「過去の失敗した話」や「過去の苦しかった話」です。苦労は不幸ではなく、未来の語る思い出に変わるのです。これはAIの言うことばかりきいていて無難な人生しか過ごしてこなかったらきっと話せないことだし、体験できないことです。自分の未来を輝かせるためにも、自分の魂をより美しくするためにもがむしゃらに頑張って、失敗して、ちゃんと傷つくことが必要なのだと思います。この話を聞いて何を言っているか理解できない?それはまだお子様ってことじゃない?

2025-12-07 18:18:00

【第1037回】AIが普及されて起こること

AIの進化は目まぐるしく、特にここ最近では検索するにしてもAIを活用する人が当たり前になってきました。わたしたちの生活の中にしっかり浸透されているAIですが、AIが普及されて起こること、それは「個の消滅」です。AIで書く文章は綺麗に書かれているけれど「心」や「個性」が入っていない。AIで描かれるイラストは綺麗に描かれているけれど「狂気」や「怒り」が込められていない、そうなると思っているより短い時間で人はますます「こうあるべき」「こうじゃないといけない」という気持ちが強くなり息苦しく生きていくことになります。「AIがおすすめしているから」「AIがこれが良いって言うから」と自分の脳ではなく「AIの操り人形」である状態が心地良いと思ってしまうようになるのでしょう。考えない人生は楽です、でも楽しくはない。最近不思議と「ご無沙汰」な人と何人も合う機会がありました。そこで盛り上がった話題は…。AIでは作れないドラマばかりです。どんな話かって?次回に続くんじゃない?

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