BENchmarkブログ
【第1186回】助けてもらえない行動
商売は「人気投票」だと思っています。人気者になればお客様だけではなく、たくさんの「協力者」が力を貸してくれます。人気者になるためには「人に喜ばれること」をやらないといけないのですが、逆に「人に嫌われること」をやっていてはいつまで経っても成果がでないどころか、どんどん苦しい状況に追いやられてしまいます。
「嫌われること」とは、いじわるや人の足を引っ張る行為など論外ですが、実は「些細な事」で人は簡単に嫌われます。
挨拶をしない、「でも」「だって」を連発する、メールを返信しない(わたしこれが一番嫌いです)、感謝を伝えない、敬意がない、約束を忘れてしまう、ネガティブな発言が多い、愚痴が多い、笑顔がない、などなど悪意がないことでも嫌われてしまいます。
人と携わらない仕事であればそこまで気にする必要はないかもしれませんが、経営者や営業マンは上記点は気を付けていかなければいけません。「八方に気を配れ」。昔上司から教えていただいた金言です。あなたは「助けがいのある人」になれていますか?
【第1185回】成功事例をアップデートできているか
人にもよりますが人は基本「変化」を嫌うもの。より「安全な道」を選ぶことによって生存率を上げて今に至るので人間が持つ「本能」といってもいいかもしれませんが、この「安全な道を選ぶ」ということがそもそも「危険」になってしまうこともあります。
例えば広告を出したとして、一度成果が出たからといってずっと同じ手法を使うのは時として危険な場合があります。先日とある広告代理店の方とお話ししている際に「うちはこんな折り込みチラシでお客様の集客をお手伝いしているんです!このチラシは30組来たんですよ!」と言ったチラシを見ると「2016年」のチラシ。
「あ~、今から10年近く前のチラシを営業トークに持ってくるということは、この人は約10年これ依頼成果に繋げられていないんだ…。」と自分自身で「ダメっぷり」を相手に晒してしまっているのですが、当の本人は気付いていません。怖や怖や…。成功事例は常にアップデートしていかなければいけません。あなたの選んでいるその手法、最後に成果が出たのはいつですか?
【第1184回】本末転倒
毎日必死に働くのはなんのため?人によって理由はまちまちかと思いますが、例えば「大切な家族の為」に働いているとして、家族のために頑張って給料を増やそうとして夜遅くまで働いて家族と会えていない、とにかく出世するために上司や取引先と夜遅くまで呑みに行く、結果家族との時間が無くなり心の距離が開く。
「大事な社員を食わすため!」と一生懸命「経営者」として「経営者の集まり」や「セミナー」に行きまくったところ、社員とコミュニケーションを図る機会が減り社員の心が離れていき事業が上手くいかなくなる、などなど。
本来「大切なものを守るために命を削り頑張ったにも関わらず…」という状況に陥っている人は、特に経営者は非常に多くそうならないように弊社では顧問先と仕事だけではなく人生も豊かになるような打ち合わせを重ねています。
家族と一緒にいるだけなのに年収何千万も必要なん?
【第1183回】相手から切ってもらう
どうしても取引したくな相手とは取引をしない方が良い。これはわたしが顧問先にもお伝えし、自分自身にも言い聞かせていることです。だって世の中にはわたしたちが人生のすべてを捧げても会いきれないくらい人はいるし、この世にはわたしたちが10回生まれ変わっても使いきれないお金があるし、だからこそ「嫌いな相手」と商売をして心も体も犠牲にすることはないのだと思います。ただ、こちらから「切る」のは立場にもよりますが角が立つもの。
だからこそ取引をしたくない場合、関係を絶ちたい場合は「相手から切ってもらう」ことが大切だと思います。ではどうやって切ってもらうのか?
相場よりも数倍高い見積を出す、対応を遅く雑にしていく、相手の意に沿っていない提案をしていくなどなど、人に好かれることはとても努力が必要ですが人から嫌われることは簡単です。
所詮は仕事。人生のほうがよっぽど大切です。だからこそどうしてもストレスに繋がる相手に関しては気持ちよく「切ってもらう」ってほうが良いんじゃない?
【第1182回】少子高齢化を受け入れた上での戦略
少子化、高齢化が問題となっている日本ですが、世界のいろんな国で女性が生涯で子どもを産む出生率を調べると日本よりも韓国、中国、そしてシンガポールは実はもっと少ないのです。そして驚くべきことに、シンガポールでは日本の数倍の予算を使い少子化対策を40年に渡り続けてきたのですが、合計特殊出生率(女性が生涯で子どもを産む数)は一向に改善されていないといった状態です。例えばシンガポールでは、お子さんを一人生むと最大20,000シンガポールドル、第二子は最大23,000シンガポールドル、第三子以降は32,000シンガポールドルとかなり手厚い補助金が出ているのですが、合計特殊出生数は2014年の1.26から2024年の0.97と毎年、下がり続けているのです。(1シンガポールドルは約125円)
すなわち、少子化対策を40年に渡り、強化してきたシンガポールでは、結果として全く効果が出ていないということ。
そんな現実があるにも関わらず「日本はこれから出生率がガンガン上がる!」と思って戦略を練ってしまうとドツボにハマってしまいます。
しっかり現実を受け止めて「少子高齢化」を前提として戦略を練っていく。だからこそ売上や会社規模をどんどん大きくしていくのではなく年間のしっかりした事業計画を練った上で2年、3年先まで固い見込みがある「ストック型経営」を取り組んでいく必要があるんじゃない?
