BENchmarkブログ
【第1123回】ゆるくはあるが軽くはない
数多くの人と出会い、うまくいっている人、そうでない人を見てきたなかでどちらも共通点があるのですが、うまくいっている人の共通点の一つとして「ゆるさ」があります。肩ひじ張っていないというのか、力が入っていないというのか、正確に言うと「無駄な力が一切入っていない」というのか。ただ、決して「軽い」わけではなく。達人独特の「気」をまとっていると言いますか。自分はもちろん取り巻く空気も自分の「気」にしてしまう「ゆるさ」。自身と他の境界を無くす独特の空気感はまるですべてを見透かされているようで、自分のすべてが包み込まれるようで。
わたしもまだまだその域には達していませんが、生きているうちにその空気感をこの身に宿らせてあげたいと思っています。人生まだまだ修行じゃない?
【第1122回】エンディングノート
わたしがエンディングノートをはじめて書いたのは2020年1月、起業する際に「自分に万が一のことがあった際に残された家族のために」と記しました。「万が一」というのは例えば病気であったり、事故であったり、事業をしていく上でもしかしたら事業が上手くいかず自ら死ぬことを選ばざるを得なかったりと、様々な場面を想定して記したものです。
ただ、これには原因があって、わたしの起業するきっかけであった前職の社長の死だったり、叔父の余命宣告だったりが重なったこともあってでした。2026年1月に友が亡くなり「人はいつか死ぬ」のではなく「いつでも死ぬ」ということを恥ずかしながら改めて知り今年のゴールデンウィークにエンディングノートを更新したのですがやはり6年前と比べると記載することが増えていました。各パスワード、現在加入している保険、解約手続き方法、連絡する人、その方法などなど、当時は「出し切った」と思うほど書いたものが今見ると中身がスッカスカで、「これじゃ残されたほうはたまらんな」と思う内容でした。ただ、こうして生きているうちに伝えたいこと、残せること、残せる人がいるということは有難いですね。
妻にも伝えてありますが、もしわたしに万が一のことがあっても決して「かわいそう」や「もっとやってあげればよかった」と思わないでほしいということ。今回の人生は十分楽しめたし充分以上に人様に良くしていただけたし、十分学びも多く満足しています。むしろあの世に行ったあとの方が楽しみなくらい。本当にあの世はあるのかな?先に亡くなったあの人たちにまた会えるかな?何を見て何を感じるんだろうと死に対して非常にポジティブです。ただ、残された人は大変です。やれ手続きやら気持ちの整理やらでてんてこまい。だからこそ先に行く人は残すべきものは残す、残さないものはとことん処理していく、もしくは「全部捨てていいからねぇ」と伝えておくことが本当の意味での「立つ鳥跡を濁さず」じゃない?
【第1121回】人間的に優れた人、ビジネスマンとして優れた人
人として「優しい」「親切である」という人、ビジネスマンとして「超優秀」「常に成果を出す人」とどちらが優秀なのでしょう?
極端な話、人として優しい人であっても「情報処理能力が遅い」「物忘れが多い」「ルーズである」という人は仕事において「ポンコツ」と言われてしまうし、ビジネスマンとして超優秀な人でどれだけお金を生み出しても「人に寄り添えない人」「優しくできない人」であれば「冷たい人」「人でなし」と言われてしまいます。本来であれば人に優しく、仕事もバリバリできていつもみんなに愛される人が「優れた人」と言われると思うのですが、そういった人こそ無理をして心も体も壊してしまいます。
我々は何が「正解」なのでしょう?答えは人によって違うし、何が正しくて何が間違いかはわかりませんがこの短い人生の中でその答えは出せるのでしょうか?そもそも答えを出す必要はあるのでしょうか?人生とはわからないことばかりですね。ただ、一つ言えることは最後に自分なりの「納得いく答え」を出すことができれば生きてきた甲斐があるってもんではないでしょうか?
【第1120回】苦痛な業務に取り掛かるときは視点を変えてみる
「仕事が好き!」といっても1~10まですべてが「好き」と言える人はなかなかいないものかと思います。わたしで言うと、「事務処理」が本当に苦痛です。領収書や請求書のチェック等本当にやりたくないのです。みなさんが思っていらっしゃる以上に本当にやりたくないのです。
なぜやりたくないのか?わたし自身自己分析した結果「自分の為の作業」という点かもしれません。例えばクライアント様のHPをいじったり、インスタ用の画像を作成するお手伝いに関しては手間はかかりますが「嫌」という気持ちはありません。なぜならその理由は「人のため」だからです。この「人のため」というのは一見優等生に見られるかもしれませんが、もちろん好きな相手の役に立ちたいという気持ちもあれば「嫌われたくない」「信頼を失われたくない」「見放されたくない」というネガティブな思いもあります。
だからこそ「自分ごと」に関しては自己愛が強いのかもしれませんが、「普段頑張ってるから自分のことくらいサボっちゃってもいいじゃん」という自分自身を激甘に甘やかすもう一人の自分が出てきます。もう一人のわたしは当然わたしの甘やかし方を誰よりも知っているのでそりゃあもうゴロニャンさせる天才なのですが、こうなると物事は進みません。そんなときになんとかやる気を振り出すためにわたしはこの「自分ごと」を「人のため」に変換していきます。それが「顧問税理士」。
「自分がこれやらなかったら迷惑かけるよなぁ」「一度やらない奴って思われるとただでさえ忙しいのに気にかけさせちゃうよなぁ」「いちいち催促されず放っといてもやっておいてくれたら相手も楽だろうなぁ」「自分のために動いてくれているのに自分自身が仕事を止めてしまうと相手の時間も奪うもんなぁ」と、強制的に「税理士に喜んでもらうため」というマインドで事務処理をやっていきます。もしわたしが顧問税理士が大っ嫌いな存在であればこうはならないのでしょう。自分の強みと弱みを知って自分をコントロールできるようになれば人生は少し楽に進むのかもしれません。結局自分の一番の敵は自分じゃない?
【第1119回】いきなりみんなでやろうとせずとも
「優しい社長」や「みんなで一緒に頑張ろうぜぃ社長」は、とにかく最初から「みんなで一緒に」を大切にするあまり、事が前に進まないことになり、結果やりたいことが頓挫する傾向にあります。そんなとき手前味噌ながらご提案させていただくのは「まずはわたしと二人でコツコツしましょうや」ということ。人に動いてもらうにはまず「心」を動かしてもらう必要があります。人の心を動かすものは、「行動」です。最初は誰も手を貸してくれないかもしれない、もしかしたら「またやってるわ、アホじゃない?」と拒絶されることもあるかもしれない。でもそこで腐らずコツコツ一生懸命頑張ってくると「一緒にしましょ」という人が必ず出てくるもの。そして、そこで「一緒にしましょ」という人こそ一緒に戦っていける「戦友」なのです。「気持ちが入っていないハリボテのような頭数稼ぎの戦友もどき」はかえって足を引っ張る存在になります。スポーツでも「代表」を集めて勝負するもの。あなたの中の「オールスター」を作って勝負すればいいのです。ちなみに弊社クライアント様はわたしの人生におけるオールスターです。みなさん「日本代表」を狙える存在だと思っています。もちろんわたしも。わたしの思う「オールスター」とは、他社や人様の「お手本」になれるような会社・人材です。BENchmarkオールスター。顧問先のみなさま、信じております!
