BENchmarkブログ
【第1096回】10代20代で持てるカード
こどもたちへ
10代、20代で「持てるカード」は非常に少ないモノ。「学歴」であったり「資格」であったり、スポーツかなにかの「賞」であったり場合によっては「ルックス」だったりと、色々あるのかもしれませんが、「持てるカード」は非常に少ないのです。だからこそ、そこにフォーカスしがちになってしまうのですが、大人になると「持てるカード」がどんどん増えていきます。「お金」であったり、「地位」であったり「実績」であったり、ただそういった「ポジティブに見えがち」のものよりも「過去の失敗」や「悲しいできごと」「辛いできごと」「屈辱的なできごと」というカードの方が自分自身を救う最強の「ジョーカー」になったりするものです。
何を伝えたいかというと今君たちの周りを囲っていることは将来「あまり使わないカード」になる可能性が非常に高いということです。40代~60代といういい年こいて「俺〇〇大学出てるんだよね」や「ぼく中学の時部活で最優秀賞とったんですよ」と言っている奴は「過去の栄光にすがる痛い奴」なのです。
この春から二人とも「高校入学」「進級」となりますが、どんどん「カード」を増やしていきましょう。お父さんは「こんな音楽に影響を受けた」や「こんな映画を知れた」や「こんな景色を見ることができた」みたいに、とにかく「こんな経験を魂に刻めた」という「カード」が増えればいいなと思っています。世露死苦!!
【第1095回】父から与えられたもの
わたしの父は高校教師として家族を養ってくれました。母の節制もあり子供4人を奨学金も使わず大学に行かせてくれて、贅沢もせずお酒も呑まず(呑めず?)、たばこも吸わない、ギャンブルもしない、「真面目」を貫き通せる人です。また、父は母にはどうかわかりませんが子供たちの前では仕事の愚痴や人の悪口を一切言わず、弱音も聞いたことがありません。「今日行きたくない」や「もう仕事やめたい」など聞いたことはありません。だからといって「うぉ~!仕事楽しいぜ~!!」や「ワクワクするぜぇい!」というタイプでもなかったので、今思えば毎日歯を食いしばり本当にコツコツ真面目に働いてくれていたんだなぁと自分が仕事をするようになってから知りました。そのお陰で何不自由なく生きてこれました。小さいときは己の幼さから理不尽を感じたり、理解できなかったこともしばしばありましたが、今の自分と比べると父のほうがよっぽど立派な大人であり、良き父であったなと思います。今年1月に誤嚥性肺炎で死にかけて、そのときはに「毎月最低1回ミーティングをする」ということを自分で決めておいて約半分以上のクライアント様にミーティングの中止、延期をお願いし、その分ミーティングが出来なかったから顧問料も請求しなかったのですが、内心昨年末の納税額の多さとこどもの受験費用やら進学費用もあって収入が減ることにビクビクしていたのですがほとんどのクライアント様が「いつも費用以上によくやってくれているからいつも通り請求してください」とおっしゃっていただき、これも真面目にコツコツ顧問先や仕事に向き合えてきたからかなと思い、ここにも父や母からの教育のお陰、そして何より素敵な方と人生を共にさせていただけていることに心から感謝する機会になりました。父も無事退院出来て今日は父の誕生日。今年も父の誕生日に「おめでとう」と伝えることが出来て本当に幸せです。自分はお酒は呑むし「あ~今日は寝てたい~」と言うし、まだまだ大人になり切れていませんがちゃんとした大人になって親孝行していきますのでもう少し一緒にいてね。
【第1094回】芽吹く春
あっという間に3月も終わりもう4月。寒く長い冬の季節、葉を落とし一見枯れたように見える植物たちもしっかり栄養を蓄え新芽が顔を出し始めます。この地球に生きている限りどこまでいっても人間も自然の一部。春に芽吹き、夏に葉を茂らせ、秋に実を結び冬に葉を落とす。このサイクルは変わりません。冬は一見辛く、寂しい時期かもしれませんが実はこの季節があるからこそ、栄養を蓄えることが出来るだけではなく、来るべき春を愛おしく思い夏に喜びを覚え秋に充実感を味わうことができるのかもしれません。生きていると良いことも悪いこともありますが、辛く厳しい「冬の時期」もいつしか必ず芽吹くもの。「もう枯れてしまった」「もうダメだ」と思って木を抜いてしまったり、育てることを諦めてしまうのはもったいない。辛い状態が続けば続くほど「春」に近づいている証拠です。もし今、そして今まで辛い状態、キツイ状態が続いたのであれば、今からが「ご褒美タイム」なんじゃない?
【第1093回】お客と顧客の違い
「お客」と「顧客」は、ビジネスにおいて商品・サービスを提供する相手という点は同じですが「接客・対人意識(お客)」か「管理・取引関係(顧客)」かという視点の違いがあります。お客様は対面・経緯を表す接客用語、リピーターや新規問わず幅広く差す言葉です。一方顧客は社内用語、マーケティング用語としても活用され、継続的な取引関係がある対象とされています。一見同じような意味合いを持つ言葉でも、良く調べると違いが分かる。違いが分かった上で適切な場面で適切な言葉を活用できるのが「大人」ってやつじゃない?
【第1092回】賢いクレーマーになろう
サービスや商品に不満があった際に「おい!どうしてくれるんだ!!」や「めっちゃ腹立つんですけど」と「自分が100%悪くないという前提で尚且つ被害者」として相手に不満をぶつけると「クレーマー」になってしまいます。一時的にはサービスも改善されるかもしれませんが、相手も人間。責められて喜ぶ人、それも関係性が出来ていない相手に責められて喜ぶ人なんていません。だからこそ「この件をササっと終わらせてこの人から早く離れよう」というマインドを育ててしまいます。では不平不満があったらどう伝えるか?クレームを「相手と一緒に問題解決が出来るチャンス」と捉えることと「自分にも落ち度はないのか?」を冷静に考えて接していくと「クレーマー」から「相談者」になります。そして問題が解決したら「相手にお礼を言う」「相手にお返しする」まで出来るともしかしたら助っ人になってくれるかもしれません。どれだけ正論でも怒りをぶつけても損することが多いこの世の中。世の中の仕組みとルールを把握して「攻略」していくつもりで生きていると立ち振る舞い方が変わってくるんじゃない?

