BENchmarkブログ
【第601回】ワクワクは伝わるもの
私が二日に一回投稿しているこのブログ。実は二日ごとに書いている訳ではなく一気に書き溜めて二日に1回ペースで投稿できるよう設定しているのですが、大体月の終わりか初めにひと月分のブログを1時間ほどで書き溜めているのですが、実は5月の連休中にがっつり休みが取れたこともあって2ヶ月分書き溜めて投稿していたのですが、とても面白いことが発生しております。それは「アクセス数が激減している」ということ。平均一日800~1000人ほどがこのブログを見に来てくれていたのですが、ここ最近400~600人と約半分ほどのアクセス数になりました。私が思う原因としては「ブログを書いている私自身の想いが薄くなっているので閲覧者に伝わっている」ということが原因かと考えています。ブログのアクセス数がどんどん上がっているときは、私自身ワクワクしながらブログを書いていました。「このブログが誰かの役に立てればいいな」「この記事を見て何かしら心が軽くなってくれたらいいな」そんな思いで初めて、そんな思いで運営していたのにも関わらず、ここ最近は「自分勝手に設定した意味のない義務」によって投稿していたんだなと改めて思うと、「そりゃ見ないよね」と自分自身納得しました。ワクワクは伝わるもの。やはり商売は面白いですね。同じことを長くやっていると「飽き」が出てしまいます。ただ、商売は「商い(あきない)」と言うだけあって「飽きてはダメ」なのです。大きな失敗をする前に気付けて超絶ラッキー。気付きを与えていただいた環境に感謝しかありません。ワクワクしながら続けていこうと思いました。
【第600回】勘に頼るために
実は6月に叔父を亡くし、先日無事四十九日を終えたのですが寂しさや悲しさはなかなか薄れなくて、ただ思い出す叔父との思い出は本当に素敵なものばかりで。叔父は商売をやっていた兼ね合いもあって独立した私のこともとても気にかけてくださって、生前は「商売とは」という金言をたくさん与えてくれました。その中でも亡くなる前に話してくれたことが「自分の勘に頼る」ということ。商売をしていく上で「勘」が非常に大切だということです。「ちょっと嫌な予感がする」「これはいけそうだ」という勘に頼る場面が多々あり、それに従って行動する必要があるとのことですが、その大前提としては「自身の知識をしっかり身に付ける」ということでした。膨大な知識とたくさんの経験の上で初めて「勘が冴えわたる」とのことで、改めて勉強の大切さ、常に学び身に付ける姿勢を持つことの大切さを教えてくれました。人間どうあがいても最期はきます。ただ、その際に後の代にモノやお金を残していくのも良いのですが、知識を授けていくのもとても素敵なことだと思いました。わたしは死ぬとき、後の世代に何を残していけるのだろうか?せっかく残していくのであれば、大袈裟かもしれませんが少しでも世界や社会が良くなることを残していければと思っています。結果それが大切な家族に反映されることになるのだと思っています。あなたは何を残していきますか?
【第599回】移動時間にご用心
運送ドライバーなどは別ですが、営業に関して「移動時間」は無理・無駄の何物でもありません。この「移動時間」の厄介なところは「移動=疲れる=働いた気になる」というところです。営業の評価基準はどこまで行っても数字です。ただ、人間疲れると何かをやった気になってしまいます。いかに営業マンと言えど所詮は人間。だからこそ非効率な移動をすればするほど体は疲れるものの成果が出ない、それだけに限らず移動の経費も無駄に使ってしまうので、どんどんマイナスが大きくなって追い詰められてしまいます。今は有難いことにリモートで打合せも出来る時代。だからこそ移動時間の無理・無駄を洗い出して少しでもお客様と会う回数、携わる人数にこだわって仕事していった方がいいんじゃない?
【第598回】努力したものが全て報われるとは限らないが…
ボクシング漫画の代表格「はじめの一歩」。その中で主人公を支える鴨川ジムの会長・鴨川源二の名言で「努力したものが全て報われるとは限らん。しかし、成功した者は皆すべからく努力しておる!」という言葉があります。なぜいきなりこんな言葉を紹介しているかって?そりゃあ最近「はじめの一歩」を大人買いして一気に読んでるから感化されてるからに決まってるんじゃない?
【第597回】コツコツ筋トレ
正直2023年は1月から値上げや実質的な増税の影響で市場としてはかなり冷え込んだスタートを切り、業種によっては1月よりも更に業績が厳しくなっている会社も少なくないかと思います。弊社クライアント様も集客の面で行くと悪くはなかったのですがと特別良くもなくといった感じでした。ただ、みなさんストック型経営を取り入れてくださっているのもあって、若干市場の動きが悪くても特に影響を受けずに商売できていたのですが、ここにきて集客に苦戦されていた会社さんが徐々に目に見える成果が出てきました。来場者にお話しを聞くと「半年前に見つけてずっと気になっていた」と仰るわけです。そう、「一本釣り」が難しくなってきているということと、逆を言えばコツコツ筋トレに励んでいたところは成果に繋がっているということです。ピャっとやってピャっと成果が出るのはファンタジーの世界です。やはりコツコツ地道な努力を継続することによって認知に繋がり、成果に繋がる。当たりまえのことですが、なかなかこれが出来ない人、出来ない会社が多い中で、希望を持ってコツコツ一緒に伴走させていただいているクライアント様たちの姿を通じて「コツコツやることの大切さ」を改めて実感させていただいている今日この頃。あなたは諦めず腐らず成果に向かって継続的に頑張れていますか?