BENchmarkブログ
【第879回】思っている以上に思った以上のことが叶うよ
わたしが大学を卒業して一番最初に入社した不動産会社は、新入社員にまず一番最初にやらせたことは「10年夢ノート」。2008年わたしは〇〇になります、2009年わたしは〇〇になりますと、完了形で達成したこと前提で目標を書いていくのですが、昨年末大掃除の際にその夢ノートが出てきて見ていると全て叶っていました。前職の輸入商社時代にも夢ノートは書いていて、これも見返すと90%は叶っていました。夢ノートの面白いところは、叶わなかった夢は利子がついて叶うということ。例えば、わたしの前職で営業統括をされた先輩がその役職になった際の年齢が37歳だったということもあり、わたしはちょっと背伸びして「35歳で営業統括になる」と書いていたのですが、結果は東海エリアの長にとどまっていたのですが36歳の時に起業しました。営業統括どころではなく社長になったのです。2024年に一部のクライアント様と夢ノートを書き合って年明けにその結果を確認したところ、ほぼほぼみなさん年商、貯金額、やりたかったことが叶っていました。わたしは100%叶っていました。そして驚くことが、2026年にやりたいことがあって、ただまったくツテもアテもなかったのですが、「今年の11月までにその道に精通していて手助けしてくれる超絶良い人と出会うことができた」と書いたところ、わたし自身は全く動いていなかったにも関わらず年始8日目で求めている人が見つかりご縁を繋いでいただくことになりました。怖や怖やです。このように、この世界は自分が思っている以上に思った以上のことが叶うのです。逆を言えばネガティブなことばかり考えているとネガティブなことが次々に起こるもの。不安をグッと抑え、自身の持つ無限の可能性に心をときめかせてワクワクしていくと、きっと思っているより断然早くその夢が叶うものです。一生に1回しかない2025年。あなたは今年どんな夢を叶えますか?
【第878回】その戦略に「温かさ」はあるのか?
株式会社BENchmarkがクライアント様と日々マーケティング戦略を考えるときに大切にしていることは「温かさはあるのか」です。自社の利益ばっかり考えてない?相手のこと人としてではなく「お金」として見ていない?ちゃんと相手の役に立つことになるのかどうか?そして何より温かさはあるのか?自分が同じことをされた際に気持ちが温かくなることなのか?自分の家族や大切な人が同じことをやられた際に「良かったねぇ」と心から言えるのか?因果応報ではないのですが、自身がやったことはなんだかんだ巡り巡って自分か、自分の大切な人に返ってくるもの。例え返ってこなかったとしても、自分という人生を一冊の本にした際に「〇〇さんはお金のことばかり考えてました」や「〇〇くんは自分のことばかり考えていました」ではあまりにも恥ずかしい。「戦略」という言葉を使うから打算的に捉えられるかもしれませんが、「出会う人に幸せになってもらうための準備」と考えると、ちょっと気合入るんじゃない?
【第877回】うろちょろしない
景気が悪くなったり、思うように成果に繋がらなくなるとついつい「儲かりそうなこと」に目が向く方がたくさんいらっしゃいます。ただ、人間も「自然の一部」。春の時期もあれば冬の時期もあります。「冬の時期」と聞くとネガティブなイメージを持たれる方もいらっしゃるかと思いますが、春にしっかり花を咲かせるためには冬にしっかり葉を落とし、土を育てていかなくてはいけません。逆を言えば、冬の時代をしっかり過ごすと春に花が咲くのです。そして夏に青々と葉を茂らせ栄養を蓄えて秋に実を結ぶのです。そして冬にまた枯れることによって次の季節の準備をする。それがこの地球という星で生きていく上での摂理なのです。「儲け話」「ウマい話し」にうろちょろするのではなく、自分という人間の人生に向き合って、自分の選んだ仕事に真摯に向き合って、覚悟を決めるときっと道は開けます。ずっと春が続かないようにずっと冬も続かないのです。成功する覚悟を決めて、成長する努力を怠らず、どんと構えて今回の人生を全うしてみてもいいんじゃない?
【第876回】お陰様で5周年
2020年1月22日に個人事業主としてベンチマークを起業しました。順調に法人化でき起業してから早いものでもう5年経過しました。一説によると創業5年の企業の生存確率は40%しかないとのこと。これが10年だと6.3%、20年で0.39%、30年で0.025%となるとのことです。2024年は業種に問わず倒産数がここ10年で最高の数になっている中で、事業が継続できていることはもちろんですが、毎年顧問数が増えて、毎年助けてくださる方が増えて、毎年やりたいことや希望やワクワクが増えているのは本当に有難いことです。にも関わらず個人的には正月太りを解消するためにランニングをはじめようものなら最初の10歩目で足首をグギるというポンコツ感はいなめませんが、今年も現状に甘んじることなく更に成長し、その成長をクライアント様、お世話になっている方々、家族のために駆使して人様や社会、次の世代に貢献できるよう尽力して参ります。5年前の自分に言ってやりたいことは「お前思ってる以上にすげぇことになってるぞ!?ただ、今から強い足首作っとけよ!」と言ってやりたいです。10年後の自分に「お前更にすげいことになってるぞ!?そしてよくぞ強い足首を身に付けた!」と言っていただけるよう精進して参ります。
【第875回】顧問契約以外のお付き合い
先日社内研修の講師の依頼をいただき埼玉県にお伺いさせていただきました。実はこの埼玉県のお仕事は去年の6月に東京でセミナー講師としてお招きいただいたセミナーに参加いただいた方が名古屋でも9月に開催されたセミナーにスタッフの方と共にご参加いただき、さらにはその方が所属される工務店さんの集まりの研修にもゲスト講師として12月お招きいただき、今回自社単体でセミナー講師の依頼をいただくという何とも有難いご依頼でした。弊社セミナーを4回も聞いてくださる方も弊社クライアント様も含めていらっしゃらないのではないでしょうか?やはりこちらも「せっかくご依頼いただいたからには同じ内容は話さない!」と気合が入り、準備させていただいたのですが、気合や緊張なんてどうでもよくなるほどその社長さんをはじめスタッフのみなさんのお人柄が最高で、空気感も非常に心地良くて、なんかこちらが「むしろお金をお支払させてください!」と思わせていただけるような素敵な会社さんでした。本来コンサル会社がセミナーをするのは新規顧客獲得のためにセミナーをするのがセオリーなのですが、弊社の場合セミナー冒頭で「顧問契約は受け付けません」から始まるのでだいたいセミナー参加者は、セミナー後名刺交換をしてバイバイか、その後お礼のメールを送り合ってさようならが多いのですが、顧問契約ではなくまさかの「セミナーおかわり」という理由でお会いできるのが本当に嬉しかったです。特別な資格もなく、創業してからまだ5年にも関わらず人に必要としていただけるのは本当に有難いことで奇跡だと思います。ただ、この奇跡が起きるために講師のご依頼をいただいた会社様はもちろん、ここにいたるまでに多くの人のご縁が繋がって繋がって繋がって、そして繋いでいただいての今回のお話しになります。奇跡は偶然ではなく、たくさんの人の愛情や応援によって引き起こされているんだと改めて教えていただきました。改めまして、今回貴重な機会を与えていただいた全ての方に感謝しております。本当に有難うございます。またお会いできる日を楽しみにしております!