最新ブログ
【第707回】高校のころの夢
高校一年生の時、入学してすぐに「わたしの将来の夢」という作文を書き、その際わたしが書いた夢は「心理カウンセラー」で、その理由は中学3年生のときに見たドラマが心理カウンセラーを題材にしていて、内容は全く覚えていないのですが「心理」というワードと、「カウンセラー」という当時まだミステリアスなワードと、「人を救う」という内容が中三ながら「カッコいい~!」と思い、露骨に影響を受けて作文を書いたらまさかの表彰されて、全学年の前で読むことになって、そんなことを書いたこと、みんなの前で読んだことも忘れていたのですが、先日実家に帰った際その当時の文集のようなものを見つけて「お~、こんなこと書いたなぁ」と思ったのですが、今現在の私はまさにあの時憧れたカウンセラー像の仕事をしているなと思いました。クライアント様に寄り添い、悩みと課題を共有し、共に伴走して問題を解決し、課題をクリアするごとにクライアント様と喜びを共有する。悩みの相談を聞くのではなく。悩みの相談を受けて一緒に考えてお役立ちに尽くすことによって所得を得る。最&高じゃないですか!思った通りじゃないですか!見てるか中三の自分!お前の夢叶えたぞ!!お前が思っている以上になってるぞ!ちょっと焦るぞ!当時は何気なく書いたことが現実になっている。現実は小説より奇なりとはいうものの、この人生は目に見えない大きな存在によって最初から完璧に決まっていて、すべてが伏線になっている気がするときが多々あります。自分で選択しているのですが、「最初からそうなるように選択させられている」という気がします。となると、今までの困難、今の課題、未来の問題も全て最後に「なるほど、このためか」と思わせるための伏線なのかもしれません。そう考えるのは私だけでしょうか?
【第706回】夢が叶いました
今までたくさんの人からたくさんの恩を授かって生きてこられて、その恩を返せる人は何人いるんだろう?どれだけの恩をお返しできるのだろう?直接お礼をお伝えできる人はどれだけいるんだろう?そう考えると「意外に恩返しできないもんだなぁ」と思うのは私だけでしょうか?ただ、そんな中で有難いことに恩返しなどとは決して言えませんが、大恩人にお礼を伝えることができました。それは前職でお世話になった東京の先輩です。入社して初日は大阪本社で研修、2日目からまさかの東京で研修。右も左も分からない東京で心細い初日に「一緒に晩飯行かない?」と誘っていただき、そこから何かある度に気遣ってくださり愛情を持って育ててくださった方で、いつも仕事で東京に行く際は私が今まで行ったことのないようなお店に呑みにつれていってくださり見識を広げてくださいました。その時に私は少し癖の強いお酒が好きになり、それを覚えてくださっていて退職時にはウィスキーをプレゼントしてくださいました。私が起業後も年賀状で「いつもブログ見てますよ」と温かいお言葉を添えていただき、背中を押していただいていたのですが、実は先日その先輩と久しぶりに会って呑もうという話になり4年ぶりにお会いすることになりました。4年ぶりにも関わらずまるで昨日も一緒にお仕事をさせていただいていたような感覚で違和感もなく、とても幸せな気持ちでした。「会いたい」「お礼をお伝えしたい」という方に大袈裟かもしれませんが今世でお会いできるということはとても有難いことですね。出会えてよかった、生きていてよかったと思えた瞬間でした。にも関わらず終始私のビジネスにプラスになるように、私が一人でも寂しくないようにお気遣いいただき、そのお心遣い自体がとても有難いことでした。いつまで経っても不甲斐ない後輩ですが、職場は変わっても一生憧れの先輩です。改めて、「この人が恥じないような後輩でいよう」と思わさせていただきました。憧れの人が生きていて下さるだけでモチベーションになる。そんな存在があなたにはいますか?
【第705回】大きな成功より大きな失敗をしない
人生でもビジネスでも「はじめてやって大成功」という確率は非常に低く、何度も挑戦して改善して、挑戦して改善しての繰り返しによって成功に結び付いていきます。にも関わらず、会社を潰す多くの経営者が「大きな成功」を目指して「大きな失敗」をした結果会社を倒産させてしまうという結果になってしまいます。「失敗前提」と考えると、成功するかどうか分からないものに一発で多額の資金を投入して勝負に出てしまうと「次の挑戦につかう資金」を無くしてしまうので再起不能となってしまいます。大きな成功をするよりも「大きな失敗をしない」と意識し、小さな失敗を重ねることによって「大きな成功」に繋がることを知ると、時間の使い方、お金の使い方も少し変わってくるんじゃない?
【第704回】メールの返信レスポンスと業績は連動する
昔から「恋愛上手は仕事上手」とはよく言いますが、このように○○が上手い人は◆◆も上手いみたいなことは多々あります。その一つが「メールの返信」です。業績が悪い会社になればなるほど、メールの返信が出来ない人が非常に多い。逆を言えば、業績が良い会社になればなるほど、仕事が出来る人になればなるほどメールの返信がしっかり出来ていて、尚且つ早くてとても丁寧な言葉で返信してくれます。弊社はクライアント様とのミーティングの際に、必ずその日の打合せ内容をメールにて議事録として送らせていただくのですが、業績の良い会社はこの議事録メールに対してもしっかり丁寧なメールを返信してくださいます。別にこちらは返信を希望している訳ではないので、議事録を見てくれさえすればいいのですが、やはり業績が良いところは一つ一つが丁寧かつ温かみを持って対応してくださいます。だからこそ、仕事柄質問メールにこちらが返信した際にお礼のメール、確認しましたメールを送れないクライアント様にはかなり厳しめに指摘させていただいております。業績が悪い会社は理由があって業績が悪いのです。悪いところを直さないと、いつまで経っても業績が悪いままなのです。あなたはお客様のメールにはもちろんですが、取引業者からのメールにもしっかり丁寧に返信出来ていますか?
【第703回】情熱を持って仕事が出来ているか?
精神論かもしれませんが、物事を進めていくときに必要なことは知識や技術ではなく「情熱」だと思います。所詮この世は精神論だと思っています。だって色んな人の想いや願いが形になっているのですから。精神の中でもビジネスにおいては「情熱」は必要不可欠かと思います。夢中になってのめり込んで、ときには寝るのも飯を食うのも忘れて取り組む、世の為人の為、大切な家族や自分の為、歯を食いしばりながらなんとか良くしていこうという情熱、これがなく成果を手に入れるほど世の中は甘くはないのです。逆を言うと、知識や技術がなくても情熱があればなんとかなるものです。不思議なもので、起業する際心の中で「人の役に立つことだけして生計を立てていく」と覚悟を決めた瞬間に疎遠だった人たちからたまたま10件以上も連絡をいただき良いスタートを切ることが出来た際、私自身「やはり想いの力は絶大だな」と思いました。「人の役に立つんだ」という情熱と覚悟を持った瞬間に神様がその覚悟が発揮できるステージを与えてくださったのだと思いました。むしろ想わないことにはそのステージには上げてくれないことも、営業人生の中で何度も感じていました。年を重ねるとどんどん情熱も少なくなってくるもの。それは守るものが少なくなるからかもしれません。そう考えたら、守るものがあって、欲求があって、情熱を燃やすことができる気力と体力があるいまだからこそ、情熱を燃やしておかないと不完全燃焼で人生を終わらすのはもったいなくない?