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2024-01-23 18:18:00

【第694回】考えている限りは答えは出る

何か困難な状況や、無理難題が一生懸命生きているとぶつかるときがくると思います。そんな時「無理」「分からない」と言う言葉をグッとこらえて「難しいなぁ、じゃあどうする?」「これは今まで誰もやったことがないことだな、どうしたら上手くいく?」と「難しい=諦める」ではなく「難しい⇒だからこそ考える」という癖が身に付けられれば、大抵の物事は解決に向かっていきます。一番最悪なのは「難しい問題です…。」「今後の課題です…。」という「いや、何も考えへんのんかい!」という締めくくり方。難しい課題なのは誰でも分かっとんねん、そこを踏まえて「じゃあどうする?」の一言を出していくことが、物事を解決していくための魔法の一言なんじゃない?

2024-01-21 18:18:00

【第693回】メンタルは「強い」「弱い」ではない

「あの人メンタル強いわぁ」「あいつなんでもすぐ傷ついて、メンタル弱いわぁ」などなど、「心が強い、弱い」という表現がありますが、そもそも人の心は「強くない」のです。心が強い人なんて一人もいません。嫌なことを言われると傷つくし、客観的に見ると些細な事でもずっと引きずってトラウマになっていたりと、人間そんなに個の違いはありません。では、なぜメンタルが強い人、弱い人という差が出るのでしょう?これは正しくは「テクニックの差」なのです。メンタルが強いと言われている人は、何か自分にとって不都合なことがあっても上手に消化できるということなのです。これは持って生まれた性格もありますが、意識で結構どうにかなります。現にわたしは新卒で入った会社の適正テストでは「エゲツナイほどのネガティブ」と診断されました。なので根本は今でもエゲツナイほどのネガティブです。ただ、これは輸入商社時代の直属の上司や先輩に上手に育てていただいた結果、メンタルをコントロールできるようになったお陰で随分と生きやすくなりました。起業してからはほとんどなくなりましたが、嫌な人と会った際、それまでだと「なんだあの人は…」とずっと引きずりがちだったのが、今では「よっしゃー!今の時点であの人に会っておいて良かった~!これで今後同じような人が出てきてもあしらい方をマスターできたぜ」と、ポジティブに考えられるようになった、これこそテクニックなのです。「あの人はメンタルが強い」といわれる人は、実はその人も陰で悩んで苦しんでいて、そこから脱却するためにテクニックを身に付ける努力をしてきたということが分かれば、ちょっと見え方が変わってくるんじゃない?

2024-01-19 07:27:00

【第692回】主張するのであれば仕事量の多さではなく生産性

自身の頑張りを上司や経営陣に主張する際に「仕事量」を一生懸命PRする人がいます。ただ、実はこれ結構恥ずかしいことです。「私はこれだけ残業して、休日も出勤して…」「私はクレーム対応や業者との関係構築のために朝から晩まで働いて…」と、言いたいことは分からんでもないのですが、これ全て「私時間の使い方が下手なんです」と言っているようなものです。主張するべきはあくまで「成果」です。「私年間粗利で6,000万稼いでいるのに年収500万は少なすぎじゃないですか!?」と、こういった成果を基にした主張はどんどんしてほしいというかするべきです。成果を出しているにも関わらず明確な理由なしに応えてくれない会社であれば、すぐ見切りを付けたほうがいいかもしれません。また、「仕事量」によって待遇が変わる会社も要注意。なぜなら成果ではなく「パフォーマー」が評価される会社だからです。社内クレーマーがそのパワープレイで給料が上がるっておかしいでしょう?「私はこんなに頑張っているんです」と言うのであれば、それはあくまで数字で結果を出してからじゃない?

2024-01-17 07:23:00

【第691回】成功は「恥を知ること」から始まる

大人になってから大成される方の共通点としては、若い時たくさん「失敗」されている人ではないでしょうか?「失敗」は「成功のもと」とはいうものの、やはり失敗はしたくないもの。それは「恥ずかしいから」です。ただ、だからこそ人は「二度とあの恥ずかしい想いをしたくない」という気持ちから改善策を考え、改良し、成長し成果に繋がっていくのだと思います。だからこそ大切な「恥を恥ずかしいと思う」ということ。失敗しても表面上は気丈に振る舞うのは良いとして、内面までもへっちゃらぶってたら、それこそ本当に恥ずかしいことです。恥ずかしいことをちゃんと恥と認識していますか?

2024-01-15 18:18:00

【第690回】今死んで後悔すること

仮に、今死んだとしてあなたはやり残したことはありますか?いきなりどうした?と思うかもしれませんが私はいつ死んでもやり残したことはないと思っています。心残りがあるとすれば、まだ成功の道の途中のクライアント様がいらっしゃるのでそこくらいでしょうか?家族には私が死んでもやりくりしていけるだけの貯蓄と保険をかけてある、元々日本を代表するインドアなので行きたいところ、やりたいところがそもそもない。むしろ「死後の世界」があるのであれば、どんな世界なのか知りたい欲求の方が強いかもしれません。もし、あなたが「あのときあれをやっておけば良かった」と思うことがあるのであれば今すぐトライです!すべての物事を叶えようとすると、命は短すぎます。すべてのことを悟ろう、理解しようとすると命は短すぎます。私は起業した際、妻にエンディングノートを渡してあります。クレジットカードの暗証番号から、HP含む解約が必要なものの内容とパスワード、私に万が一のことがあった際に電話する人、クライアント様への対応など全て書き記してあります。どれだけ彼女が本気で受け取っているかは分かりませんが、起業するとはそういう覚悟を持って臨むことだと思っています。だからこそ、私に万が一のことがあった場合、残された人が極力困らないようにしています。「一抜けた」を言うのであれば出来るだけ後の人に迷惑が掛からないよう。去年亡くなった私が愛してやまない尊敬する叔父が自分の背中で見せてくれたことです。だからこそ、そこから学び実践していく。これこそが先人の知恵を借りるってことじゃない?