BENchmarkブログ

2025-06-16 18:18:00

【第950回】付き合ってくれているのは人として?取引先として?

事業をしていたり、役職が上がってきたり、年齢が重ねていくと「お付き合いする人」や「お付き合いをしようとしてくる人」が増えてくるもの。ただ、それは「人として付き合いたい」と思ってくれているのか「取引先だから付き合わないといけない」と思ってくれているのかは見極めないといけません。「お前のこと本当に嫌いだけど、売上のために付き合わないといけないんです」と正直に言ってお付き合いしてくれる人はなかなかいません。みんな表面上は「人として好きだからお付き合いしてますよ~」と言いながら陰では「あ~あの人話し長いんだよなぁ」や「あいつ本当面倒だなぁ」と思われている経営者、役職者は結構いるものです。にも関わらず「自分には人望がある」と思っちゃっている勘違いさんはたくさんいます。中には「あいつにはご飯食べさせてあげてるから」と食事を奢っただけでマウントを取るアホもいますが、戦後でもあるまいし、今の時代なんやかんや言ってもお腹を空かして今にも死にそうという若者はなかなかいなくて、みんな断れないから仕方なく付き合っているだけで、にも関わらず「いやぁ、いつもあいつには奢ってやってるんだよぉ」と言っているおっさんを見ると「こんなサムいおっさんになってはいけない」と思わせてもらえます。今あなたの周りにいる人は、あなたの人間性に惹かれてお付き合いしてくれているのでしょうか?それとも取引先だから仕方なくお付き合いしてくれているのでしょうか?