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【第736回】どれだけ科学が進歩しても人間は進歩していない
チャットGPTが無料で活用出来たり、小さいころに「未来の世界」とどこか他人事と思っていたAI化がどんどん日常生活にとけこんできて効率化が進みどんどん物事の無理無駄を省かれているのですが、結局扱う人間は何も進歩していません。いまだに人は救いを求めて神にすがり、怒りを抑えられずに争い、人に対してひがみ、妬み、やっかみを抱き、自分の心すらもコントロールできずに右往左往する毎日を過ごす。ただ、そんな毎日でも希望と可能性を抱いて進んでいく。それを「充実」と呼ぶのでしょう。だからこそ弊社がクライアント様と大切にしていることは「人間らしい温かさ」です。それは決してポーズではなく本当に相手を想い、慈しみ、とことん愛していくということを大切にしています。それはお客様であり、取引先であり、家族であり、自分自身でありです。愛情が深い人になればなるほどお客様や取引業者にも愛されます。結局のところ「人」は「人」のままなのです。あなたは「人間らしく」生きられていますか?
【第735回】好立地が意味を成さない
例えば店舗を出店する場合、ひと昔前であれば「立地」は商売において非常に重要なポイントでした。大通り沿いなのか?競合他社は近隣にどれだけあるのか?などなど。そうなると当然「良い立地」を選ぶとその分土地の賃料も高くなり経営を継続していくことが非常に厳しい環境で商売をしていかないといけなかったのが、ここ最近のSNSやスマホの普及で「好立地」が必要なくなってきたのです。むしろ「隠れ家的お店」を目指すのであれば、少々不便な場所の方がプレミア感が出てくるのです。何がお伝えしたいかと言うと、「今まで弱者とされていた企業が勝ちやすい」という超絶下克上時代に入っているということです。ビッグボーナス、スーパーチャンスなのです。ただ、このチャンスを掴むかどうかは自分次第。これからの時代、益々「個の力」が試される時代です。努力をしている人には最高の時代です。逆にあぐらをかいていた企業や、サボり癖が付いている人には地獄のような時代になります。自分が頑張った分目に見える成果になって返ってくるって、これほど楽しいゲームはないんじゃない?
【第734回】物凄い贅沢
わたしは普段クライアント様と夜一緒に食事をすることはありません。ただ先日去年から何回もお声がけいただいているクライアント様から「ホントそろそろ行こうよ!」とお声がけいただき、いつもは車でお伺いするところを最寄り駅まで電車で行って、クライアント様の会社まで10~15分ほど歩いていたときのことですが、とても気持ち良くてとても贅沢な時間を過ごしているように思えました。ミーティング後呑みに行こうという話になり、歩く時間も考慮して30分ほど余裕を見て最寄り駅に着く段取りをしていたので、いつもより気持ちゆっくり歩いて、ちょっと街並みなんかも見てホゲ~っと歩いている時間、贅沢すぎる、楽しすぎる、幸せすぎるという気持ちでいっぱいになりました。いつもA地点からすぐB地点へと慌ただしく動いていて、時には大げさではなく1分単位で慌ただしくしていた毎日とはちょっと違う一日。思えば最近「無駄を愉しむ時間」が持ててなかったなとちょっと反省しました。あなたは最近「無駄な時間」を過ごせましたか?
【第733回】顧客の棚卸をする
あなたのお付き合いしている顧客の「棚卸」はしていますか?現状何社取引先があるのか?各取引先経営状況はどうか?経営者および社員の平均年齢はいくつくらいか?後継者はいるのか?などなど、特に法人営業の場合は取引先と一蓮托生なので、常日頃から顧客の情報、状況は把握しておかなくてはいけません。仮に「後継者なし、売上低迷、今後成長させる意思なし」という会社であれば、今後を見据えて新しい顧客を開拓しなければいけません。ここで勘違いしてほしくないことは「将来性のない顧客を切れ」ということではありません。「顧客に依存しないために自分の売上は自分で作れ」ということです。売上が上がらない原因を作ろうとすればどうだって言えます。「景気が悪い」「商品が悪い」「時代が悪い」。ただ、その中で「取引している先が悪い」ということを言うようであれば「じゃあ良い取引先作りなよ」と言われるのが関の山じゃない?
【第732回】楽しくないと良い案はでない
わたしが常に気を付けていることは「楽しくやろう」ということです。これは前職のお世話になった会社の社長の名言ですが、「楽しく仕事をしていると、楽しいことが起こりますよ」という言葉を信じて取り組んできて、実際にたくさんの「楽しいこと」に出会えてきた実績からくるものでもあります。「楽しくやるから楽しい案が出る。楽しい案だからこそ、成果に繋がりやすい。」というのを、自分自身何度も経験しています。だからこそ、クライアント様の社内会議に出た際、暗い雰囲気や煮詰まった雰囲気になった場合はわざとギャグをぶっこんだり、一見会議とは全く関係ない会話にすり替えて空気を「楽しい空気」に持っていくときがあります。そうすると不思議なことに、先程まで眉間に皺を寄せて黙りこくっていた大人たちの皺が目尻に移動し、空気が変わるのです。楽しい空気に変わるのです。「も~、煮詰まった~、今日の会議終わりた~い!」という会議の最後の最後にふざけてみたら良い案がです。会議あるあるです。それもこれも「楽しい気分で取り組んだからこそ」なのです。最近楽しい気持ちで仕事に携われていますか?