BENchmarkブログ
【第108回】今時の若者は…
ベンチマーク代表射場(いば)です。
色んな方とお話しさせて頂く中で、特に経営者や
マネージメントをされている方とお話しさせて頂く中ですが
「今時の若者は…」と嘆かれていらっしゃる方が多々いらっしゃいます。
ただ、「今時の若者は…」と一括りにするのは乱暴で、
それはまさに
「ブラジル人の方は全員サッカー上手い!」と言っているようなものです。
私は逆に
「今時の若者はすごいなぁ」と思うことが多々あります。
現在ベンチマークスタッフとして一緒に頑張ってくれている弊社スタッフからは
とても勉強になることばかりです。
感性が若い、センスが良い、一生懸命、数えだしたら煩悩の数である
108個以上良いところがあります。
若い子の良いところをしっかり見つけて認めて適正に評価するのも大人の役割じゃない?
【第107回】嬉しい話
ベンチマーク代表射場(いば)です。
先日クライアント様から嬉しいお話しを頂きました。
そこは工務店さん(新築やリフォームを手掛ける会社)なのですが、
去年なかなか仕事に苦戦していらっしゃたのが、今年4月から
エスコートランナー契約を結ばせて頂き、なんと約半年で
来年の11月まで丸々仕事がパンパンに埋まって現在お客様に待って頂いている
状態になったとのお話を頂きました。
コロナでいろんな業種が苦戦している中で、これはとても嬉しいお話しです。
そして、今私と打合せさせて頂いている内容としては、
「再来年に向けた経営計画」
来年予算がだいたいどれだけ見込めるかが明確になってきたので、
そこを踏まえた上で再来年の話が出来るなんて、とても贅沢な話です。
これぞ「ゆとりある人生」を送る為の「ストック型経営」です。
このクライアント様の様に、去年はダメでも今年から絶好調なんてことは
商売の世界ではざらにあります。
だからこそ、今大変でも諦めず、知恵を絞り、行動すればきっとなんとかなるのです。
何より自分が大切に想っているクライアント様が成功して嬉しそうにお話しされる姿を
見るのは伴走者である私には何よりのご褒美です。
自分のこと以上に誰かの成功を喜べる人生もなかなか悪くないんじゃない?
【第106回】真面目にカンニングする
ベンチマーク代表射場(いば)です。
みなさん、しっかり「カンニング」していますか?
学生時代はカンニングはNGですよね。
何故なら本来テストは「良い点を取る」ものではなく、
「自分の現在の能力を把握する為のもの」だからです。
ただ、ビジネスの場合は自分の能力を把握するのではなく、
良い点を取らなければ当然成果には結び付いていきません。
ここで言う「良い点」というのは「人様のお役に立つ」ということです。
人様のお役に立つことがゴールなのに、自分の力を誇示している場合ではないのです。
だからこそ、カンニングが必要なんです。
ビジネス以外でも、例えば野球でバッティングが上手くなりたかったら
YouTubeなどで上手い選手のスイングを見て学び盗みますよね?
営業でも同じです。
自分より「気持ちの良い挨拶をしている人」はどんな挨拶をしているか?
プレゼンが上手い人はどんなプレゼン資料を作っているか?作り方に方程式はあるのか?
もうどんどん分析してカンニングする人が成果を出していくのだと思います。
その為には先入観に捕らわれない「素直な心」が必要じゃない?
【第105回】誰に対しても敬意を持とう
ベンチマーク代表射場(いば)です。
私は基本敬語です。
年上はもちろん、自分より年下であろうと基本は敬語です。
敬語というのは、文字のごとく相手を敬い、敬意をもっているからこそ
使う言葉です。
ただ、年齢に関係なく、敬語が使えない方というのが一定数います。
それより酷いのは、人によって敬語を使い分けるという方です。
一人前のビジネスマンたるもの敬語に熟知し、訪問マナーを身に付けて
いくことが必要最低限じゃない?
【第104回】議論はしても討論はするな
ベンチマーク代表射場(いば)です。
前回のブログで理想の会議についてご案内させて頂いたのですが、
一つ注意しないといけないことがあります。
それは
「議論はしても討論をするな」ということです。
私はこの言葉は私が19歳の時、当時の大学の教授から頂いた言葉です。
議論はあくまで「自分の考えはこうなんだぜ」ということを伝えるに対し、
討論は「お前かオレかどっちが正しいか決着付けようぜ」ということになります。
物事に正解・不正解もなく、何が正しくて何が間違いかも不明確である状況で
討論なんてナンセンス。
何よりせっかく同じ会社で働いている仲間内で勝ち負けなんてしていたら、あっという間に
派閥が出来て組織崩壊に繋がりかねません。
だからこそ、議論はしても討論はするなです。
この言葉を授けて下さった教授は、言わば私の「知識の父」として
初めてお会いさせて頂き20年経とうとする今でもたまにご飯に行きます。
当時感銘を受けた言葉を誰かに伝えられるって、こんな贅沢なかなかなくない?