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【第29回】目を見て話すのが苦手な場合は
ベンチマーク代表射場(イバ)です。
先日クライアント様のスタッフの方からこんな相談を受けました。
「お客様の目を見て話すのが苦手なんです」
苦手なことを克服することも素敵ですが、苦手なことはしょうがない!
そんな苦手を解決する方法をご案内させて頂きます。
これは商談に限らず面接の際にも有効なテクニックですが、
目を見て話すのが苦手ならば、「相手のアゴを見て話す」ことによって
問題を解決することが出来ます。
一度騙されたと思って試してみて下さい。
でも、まさかの相手も自分のアゴを見てたら親友になれるんじゃない?
【第28回】10秒トーク、1分トーク、3分トーク
ベンチマーク代表射場(イバ)です。
みなさんご自身の武器として鉄板トークはお持ちですか?
以前のブログで売れている営業は「金太郎飴型営業」とご案内させて頂きました。
そんな中で、私がご提案させて頂く事は
「10秒トーク、1分トーク、3分トーク」を作ろうということです。
簡単に言うと、自社や商品ごとに
「簡単でキャッチーな紹介、ちょっと興味をそそる内容、より具体的で詳しい内容」
といった構成です。
「そんなトーク作るの無理ー!」と思われる方、ご安心下さい。
そんな時は以下3点を紙に書きてみて下さい。
・会社の好きなところ
・社長の好きなところ
・商品の好きなところ
この3つがあれば比較的簡単にトークは作れます。
営業は「人の良いところを見つける」ことも重要な要素です。
一度しっかり向き合って掘り出してみて下さい。
万が一一つも何も出てこない場合は、その会社で今後働くこと自体
見直された方がいいかもしれません。
ただ、悪いことばかりに目が行くより、パパとママからもらったその
素敵な目で良いところを見つけられれば素敵じゃない?
【第27回】人材・人財・人罪
ベンチマーク代表射場(イバ)です。
いきなりですが、あなたは会社においてどんな存在ですか?
私は営業セミナーで講師をさせて頂く際、参加された方にお伺いするのが
「あなたは人材?人財?人罪?」とお伺いさせて頂く事があります。
では順番にご説明いたします。
人財…会社やお客様の利益に貢献し、会社の財産になる人
人材…会社やお客様に可もなく不可もなく、あくまで材料として働く人
人罪…会社やお客様に利益を出すどころか、迷惑をかけ、いない方が良いと思われる罪な人
コロナウィルスの影響で余裕が無い企業も増えてきています。
そんな中で残れる人、必要とされる人はもちろん「人財」になる方ですよね。
会社が大変な時こそ「この人がいてくれて良かった!」と
思ってもらえるような人材になれたら素敵じゃない?
【第26回】誰のゴールで生きるのか
ベンチマーク代表射場(イバ)です。
営業研修の講師としてお話しさせて頂く際に、
時間があるとき受講されている方にお尋ねすることがあります。
「夢や目標はありますか?」
そんな時、結構多くの方が
「車を買いたい!」
「バカンスに行きたい!」
「高級レストランでリッチなディナーを堪能したい!」
「おねえちゃんのいる店で豪遊したい!」
等々、映画やドラマに出てくるような分かりやすい夢や目標を教えて下さる方が
いらっしゃいます。
そんな時私がお節介ながらお伺いさせて頂くことは
「それって本当にあなたの夢ですか?」とお尋ねします。
本当に心から望む夢や目標であれば、それは素晴らしいことですし、
達成するために計画を作るべきだと思いますが、多くの方がこの質問をすると
「………まぁ、別にそこまで望んでいないですね。」
と仰ります。
正直、「夢」や「目標」があると素晴らしいという風潮はありますが
仮に無くても全然大丈夫だと思います。今無いからといって一生無いとも言い切れませんし
夢や目標は「見つけるもの」ではなく「見つかるもの」だと思っています。
ちなみに私の起業の際に準備した「やりたいことリスト」の中身の一部として
「毎日穏やかな気持ちで人生を過ごす」と書いてありました。
我ながら、モノとお金に支配されない人生を自分は生きれているのかなぁと
とても幸せな気持ちになれました。
あなたのゴールは誰かが作り上げた「成功例」に向かうのではなく、
あなたが「素敵」「幸せ」と思うゴールを目指してみるのもいいんじゃない?
【第25回】苦労は不幸ではない
ベンチマーク代表射場(イバ)です。
昔話に花を咲かせる経験は皆さん御座いますでしょうか?
私は年に1回旧友と集まってお酒を呑んで近況を話したりするのですが、
ここ何年かで気付いたことが
「あれ!?毎年同じ話してない??」
という怪談話以上に恐ろしい事実でした。
それも話して盛り上がるのは決まって「失敗談」や「苦労話」。
そんな時思ったのが過去本気で悩んでいたことや、恥ずかしい思いを
したことが、将来「笑い話」や「美談」になるんだなぁということです。
たくさんの成功者も順風満帆ではなく、皆何かしら苦労をされていますよね。
だからこそ成功体験が際立たされて、よりストーリー性が出るのかなと思います。
なので私が生意気ながらクライアント様にお話しさせて頂く事が
「苦労は不幸ではない」
という事です。
今の苦労がきっと何年後かに美しい話になり、尊い経験談になり
誰かを救えるかもしれない知恵となることが多々あります。
出会った頃は本当に極貧で経営状況としてはいつ倒産するか分からない状況の方と
一緒になって苦難を乗り越え、成功を共に喜ばせて頂ける。
こんな幸せなお仕事をさせて頂けて本当に有難いなぁと心底思えます。
そう思うと、今目の前に現れている「苦労」って将来幸せになる「投資」と
思ってもいいんじゃない?