BENchmarkブログ
【第221回】取り扱う商品を愛しているかい?
ベンチマーク代表射場(いば)です。
あなたは現在自身がお客様に提案している商品のことを愛していますか?
世の中に完璧な商品はありません。
ただ、この世に存在しているもので「完全なる悪」という商品も全く無いとは
言い切れませんが、そんなに多くないと思います。
大切なことは「利益」というところをちょっと頭の片隅に置いておいて
「心から愛せる商品かどうか」だと思います。
私はクライアント様の営業フォロー業務として、時にはクライアント様と
一緒に接客する場面が多々あります。
その時大切にしていることは「自分が買っても良いではなくて、買いたいと思える商品を取り扱っているか」
というところが重要なポイントになっています。
また、私は相当わがままなので「自分が買いたいと思える商品、買いたいと思える会社」のみと
お付き合いさせて頂いています。
心のどこかで「こんなの買いたくないな」と思う商品をお客様にご提案させて頂く事は
言葉が過激かもしれませんが「詐欺」になってしまうと思っています。
「愛せないのであれば売らない」これが営業をする上で最低限のルールだと思います。
逆に自分が心から「この商品最高!」と思える商品を提案出来ると、
営業として楽しくてしょうがなくない?
【第220回】契約は誰のため?
ベンチマーク代表射場(いば)です。
契約は誰のためにするのでしょう?
自分の為?自分の売上の為??
おそらく100人営業マンがいたらそのうち99人は「自分のため」に
お客様に契約をお願いしているのだと思います。
ただ、この考え方で営業をしていると非常に精神的に辛くなってきます。
優しい人になればなるほど、営業という仕事が嫌になると思います。
「今月ノルマが足りないから」「会社でキャンペーンをやっているから」
こんなふうに言われて営業されるのは本当に嫌な気持ちになりますし、
何よりそんなふうに言って営業をやっている人はとても辛いんじゃないかなと思います。
そんな営業が楽しい!と言う人は申し訳ないのですが頭のネジが外れてしまっているので、
世の為人の為に営業という職を見直した方がいいんじゃないかなと思います。
そんな人のせいで「営業」という職業が「売込み」といった捉え方をされるのです。
では、「契約は誰のためにするのか?」ですが、私は「お客様のため」にするのだと思います。
逆にお客様のためにならないことは、いくらお客様から求められても「契約しない」というのが
プロとしての責任であり、美学だと思います。
営業という仕事を選んで¥1でも会社からお金をもらっている時点で立派なプロです。
プロとして誇り高い仕事をしていくかどうかはあなた次第です。
騙されたと思って、「お客様の為になるかどうかを考えて契約する」をマイルールにしてみてください。
一生契約に困ることは無くなります。
信じるか信じないかはあなた次第じゃない?
【第219回】ロバと老夫婦
ベンチマーク代表射場(いば)です。
おじいちゃんがロバに乗って、自分の足で歩いているおばあちゃんと並走していると
「おばあちゃんがかわいそうだ」と文句を言う人がいる。
「そうか」と言っておじいちゃんがロバから降りて、おばあちゃんをロバに乗せて
歩いていると「けしからん女だ」と怒る人がいる。
2人で乗っても「ロバがかわいそうだ」となる。
2人でロバに乗らず歩いていると「ロバの使い方も知らないのか」と言われる。
結局文句を言う人はどんな状況でも文句を言いたいんです。
だからこそ他者評価に目を向け縮こまるのではなく、
自分の信じた道を進んでいけばいいんです。
あなたの人生、あなたが主役、あなたのことは、あなたが一番愛して
認めてあげてもいいんじゃない?
【第218回】遊びに来てねと言われても…
ベンチマーク代表射場(いば)です。
有難いことにサラリーマン時代にお世話になった方が未だに私のことを
覚えていて下さり、連絡を頂きます。
中には弊社の事業内容を全くお伝えしていない状況にも関わらず
「何やってるかわかんないけど契約しよう!」と、涙が出るほど嬉しいお言葉を下さる方も
多々いらっしゃって、本当に今回の人生は恵まれているなぁと喜びを噛みしめている中で、
たまに「近くにきたら遊びに来てよ」とおっしゃって下さる方がいらっしゃいます。
先方に悪気も無く、むしろ好意でおっしゃって下さっていることは分かるのですが、
その言葉を言われた際に、いつもお伝えさせて頂いていることがあります。
「遊びに来てよと言って頂いて本当に嬉しいです。ただ、大変申し訳ないんですが
今の私の時間、あなたに会いに車を走らせるためのガソリン代は、起業してよちよち歩きの
私を応援し、信じて託して下さったクライアント様から頂いているものなので、私はその人たちに
恩返ししないといけないんです。だから遊ぶ時間があればその人たちに時間も経費も全て費やしたいんです」
と、お伝えさせて頂きます。
優れた経営者はそもそも時間、経費がいかに大切か分かっているので「遊びにきてよ」とは
言いません。大人の世界での「一緒に遊ぶ」ということは「ビジネスで携わる」ということを
分かっているからです。
ただ、このことが分からない状態で経営をしていらっしゃる方も多々いらっしゃいます。
だから少々棘が立つのかもしれないですが、こういったことをしっかりお伝えしておかないと
「あいつは冷たくなった」「あいつは変わった」と思われ相手を不快にさせてしまうのと、
それ以上に私以外の人に「あの人は分かってない」とその人が思われないようにお伝えさせて
頂いています。
それが私に対し好意を持って下さる方に出来る恩返しの一つじゃない?
【第217回】真似ることも大切
ベンチマーク代表射場です。
営業でなかなか成果が出ていない人は「ダメなやり方をずっと続けている」傾向があります。
ただ、それを続けてしまうと、売れない→焦る→余計売り込む→余計売れないといった悪循環が
発生してしまいます。
成果の出ない時は普段よりも視野が狭くなるもの。
ただ、そんな時だからこそ深呼吸して周りを見渡してみてください。
あなたの近くに必ず「成果を出している人」がいるはずです。
その人のことをしっかり見て下さい。
一説によると、「学ぶ」の語源は「真似ぶ」だとか。
上手な人の真似から始まり、しっかり身に付け活かしていくことが「学ぶこと」かもしれません。
じゃあ真似るためには何をしないといけないの?
それは相手に興味を持ち、冷静な状態で分析し、素直に受け入れるのです。
今成果が出ていないのであれば、ちょっと落ち着いてモノの見方を変えてみてもいいんじゃない?
