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2021-01-17 18:18:00
【第143回】自分が主役になりたい地獄
ベンチマーク代表射場(いば)です。
営業職はどちらかというとディフェンスよりもオフェンスに傾く
傾向があるため、いわゆる「体育会系」の人が多いです。
その中で、「自己承認欲求」「自己顕示欲」が強い方も多々いらっしゃいます。
営業の志望動機を尋ねた際、「自分が主役になって」「自分が中心となって」
などの言葉を発せられる方がいらっしゃいますが、みんながみんなという訳ではないのですが、
こういった方はあまり大成されないように見受けられます。
何故なら営業はどこまでいっても「お客様の問題解決」だからです。
自分、自分、自分、これだとお客様を見ることは出来ません。
だからこそ自己満足な営業をしてしまい逆にお客様から評価されない。
評価されないと、自己が強いものだから必要以上に落ち込み余計から回って悪循環になってしまう。
目立ちたい、ちやほやされたい、そういった仕事と営業という仕事は
かなり遠いところにあるのかもしれません。
でも、どんな業種でも
自分自分している人は、どんな人からも嫌われちゃうんじゃない?