BENchmarkブログ
【第864回】今年も一年お疲れさまでした(みなさんの仕事Ver.)
今日から休み!という方も多いのではないでしょうか?今年一年やり切りましたか?去年の自分と比べて頑張れましたか?去年の自分に比べて成長できましたか?仕事にしてもプライベートにしても「去年より良くなった」となっていたら何よりです。「今より良い状態を望むのであれば今より努力しなければいけない」。これは当たり前のことですが大切なことです。なんの努力もせず「もっと良くなりたい!」と言っていても何も変わりませんし、もしかしたら周りの人から「あいつはなぁ…」と評価を下げられ逆に今より悪い状態に陥る場合もあるかと思います。今年もあと4日。まだ4日あります!もし今の状態に満足していなくて、今より良い状態を望むのであれば何かしら踏ん張ってみてもいいかもしれません。今までにない習慣を初めてみる、将来の目標をしっかり立ててみる、自分に少し負荷をかけてみる、将来の自分のために変わろうと努力するのに「遅すぎる」なんてないんじゃない?
【第862回】大人を演じられているか?
今日はクリスマスイブですね。みなさんはどんなクリスマスを過ごされますか?我が家では「サンタはどうやら小学生までらしいぞ!?」とこどもたちには伝えていて、今年小学6年生の次男には最後のクリスマスプレゼントになります。※中学生からは現金支給です。正直12歳のころの自分と今の自分は何が変わったのか自分自身ではわかりません。正直わたしもいまだに「サンタさん来ないかなぁ」と思うときもあります。いまだに面白いことは面白いし、キズつくときにはちゃんとキズつくし、些細なことで「おぉん!?」となる短気な性格は変わりません。ただ「大人を演じよう」と思っています。大人としての立ち振る舞いを心掛けよう、大人として年下の子たちのお手本になる言動をしていこう、大人としてこどもたちに「憧れ」や「希望」を与えられるよう背伸びしようと思っています。大人はフライドチキンの食べやすいところをこどもに譲ってあげるもんなんだぜ?よいクリスマスをお過ごしください。
【第858回】情報は作られるもの
先日長男が三者懇談のため早く帰ってきたこともあり、お昼を外食しようということになり四日市駅周辺をテクテク歩いていると、カメラマンとマイクを持って取材をしているテレビクルーが声をかけてきました。「夕方のニュースで活用するのですが、今年ももう終わりになりますが三重県に対して言いたいことはありますか?」と聞かれたので「三重県最高です!」と答えると「でも税金や物価も上がって大変じゃないですか?お子さんの給食費も無償化されたほうがいいとは思いませんか?」と聞かれ横にいた妻が「でもお弁当作るよりも給食費の方が安いので助かります!」と伝えると「高校無償化にしてほしくないですか!?」などなど、やたらと「不満を持っている人」「もっと県や国に対して文句を言ってほしい」という感じで取材されあまりに面倒になってきたので「まぁそうですねぇ…」と伝えたところ案の定テレビではそこだけ切り取られて取材を受けている人みんなが国や県に不満を持っていて怒りを抱えているように動画を編集されていました。改めて、メディアが流す情報は「真実」ではなく「めでメディアが流したい情報」を流しているんだなぁと勉強になりました。YouTubeでもそうですよね。みんな根拠のないことを好き勝手言っていますが「公開している」というだけで不思議なことに人は安心して信じてしまうもの。やはり正しい情報を受け取るためには日ごろから色々な角度から物事を見る力を養う必要があります。正しい情報を選べるようたくさんの体験や知識、そして何より常に一歩引いた視点も必要じゃない?
【第847回】志の違う会社とはお付き合いしない
今更ながら、わたしは株式会社BENchmarkという会社の代表取締役になります。代表としていくつかのルールを決めています。そのルールの一つとして「志(こころざし)の違う会社とはお付き合いしない」ということです。弊社の経営理念の根本は「人の役に立つことだけをする」ということです。「お金儲け」ではありません。なのでしきりに「お金儲け」を持ちかけてくる会社とはお付き合いをしません。なので顧問税理士にも「節税させないでほしい」と伝えるくらいです。有難いことが弊社の顧問税理士はわたしの意図を酌んでくださった上で弊社にとって最良の道を提案してくれます。だから大好きで一緒にお付き合いさせてもらっています。「一緒に儲けましょうよ!」と言われるとなんだか本気で相手を軽蔑してしまうのですが、「一緒に愉しみましょうよ!」や「一緒に頑張りましょうよ!!」と言われる簡単にひょいひょいご一緒させていただきます。これが良いことなのか、悪いことなのかは最期終わってみないと分かりませんが、間違いなく言えることは「わたしは後悔しない」ということです。あの世にはお金は持っていけません。お金持ちも貧乏人も、だいたい同じ火葬場で焼かれます。あの世があるかどうかはわかりませんが、仮にあの世があるとして、そこに持っていけるものは「想い」です。お金はどれだけ残してもいずれなくなってしまいます。ただ「生き様」はより永く残ります。あなたは何を持っていき、何を残したいと思いますか?
【第836回】最低限のマナー
挨拶をしっかりする、身だしなみを清潔にする、時間を守る、約束を守る、感謝や謝罪を伝える、これが「最低限のマナー」であるにも関わらず、完璧に出来ている人はなかなかいらっしゃらないもの。全部出来ていない人は論外ですが、全部出来ている人もなかなかいなくて、挨拶はしっかりできるけど時間にルーズ、身だしなみは清潔だけど約束を忘れる、約束を破る、感謝は伝えられるけれど謝れないなどなど、どれかはできているけれどどれかができていない人と言うのはわたしも含めたくさんいます。完璧にはいきませんよね、だって人間だもの。ただ、「長期的にうまくいっている人」はこの全てが出来ていることが多いです。基本をしっかり出来る人や会社は強いもの。景気や市場の問題ではなく、こうして自分でも事業をやったりたくさんの経営者と携わらせていただくと結局今自分がやっていることがそのまま鏡となって自分に返ってきているんだなと思います。もし今現在、自分の環境に不満を持っているのであれば、ひょっとしたら自分自身の立ち振る舞いを振り返るチャンスなんじゃない?
