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2024-05-14 18:18:00

【第750回】お金だけをモチベーションにしないように

みなさんご自身の「将来必要な金額」は把握されていますでしょうか?例えば年収¥500万と一言にいっても、毎年海外旅行に行く年収¥500万の人と、家からほとんど出ない年収¥500万の人であれば使い方も残り方も全く違ってきます。例えば私の場合でしたら今お付き合いしているクライアント様は基本私より年上の方が多いので順調にいったとして私が53歳くらいから「クライアント様の引退」が始まってきます。そうなると、私は新規開拓をしない限りどんどん所得が減っていくのですが、53歳というと私の二人の子供たちはとっくに大学も卒業(行けばですが)し独立していて、お金がかからない状態です。なので私は53歳からどんどん所得が下がるライフプランをしているので53歳までに全く仕事がなくなったとしてもやりくりしていく金額を明確に算出した上で貯蓄や資産を運用し老後に備えています。計算したところ、私の今の生活水準をキープしようとすると53歳までの13年間で年間約¥270万ずつ資産を上積みしていくと53歳から今までの資産と併せて無理なく生活できるお金が貯まることが分かっているので、そこを意識した上でお金を貯めているでのすが、ここでお伝えしたいことは「自分の必要なお金を明確にするだけで不安が解消される」「目標が立てやすくなる」ということです。必要なお金の額が分かっているから「無理しない」「無茶しない」「油断しない」のです。これがないと、毎日体に鞭打ってただやみくもにお金を貯めて使うこともなく死んで行ったり、無計画にお金を散財して苦しんだりするので、ライフプランは非常に大切です。ライフプランはファイナンシャルプランナーに頼まなくても「今の自分の生活費」「将来必要になるであろうお金」「これからやりたいことに必要なお金」などを考え、もしくは今の時代とても便利なのでネットやライフプランアプリで試算してみるだけでも簡単にお金の計画はできます。ライフプランは将来の目標によって変わってもその都度ライフプランをすれば大丈夫なので、まずは今現在の「お金の目標」を明確にすることによって「お金だけに縛られない人生」を過ごすことができるんじゃない?

2024-05-12 18:18:00

【第749回】「どんな人」より「どうありたい人」なのか

いまだに朝のニュースの中で血液型占い、星座占いが当たり前のようにやっていて、わざわざ高いお金と時間を駆使して四柱推命、手相、タロット占い、霊視などなど、昔も今もみんな占いが大好きなんですね。経営者でも不安が付きまとうからか占いが好きな人が意外と多く、わたしも起業する際、良くしていただいていた経営者の方から「この人に占ってもらった方がいい」と言われ人生で初めて本格的な占いを受けたのですが、その結果が最悪で「心が弱い」「40代で大病をする」「3回くらい結婚する」と言われて、占い後凹んで妻に電話したら「心が弱い」に関しては「そもそも心が強い人は占いに行かない」と言われ、「40代で大病をする」ということに関しては元看護士の妻は「大体40代は体のどこかしらが悪くなる」と一蹴され、「3回くらい結婚する」に関しては「そんなん誰にでも言えること」と全てキレイに論破され、「不安になるからより依存したくなるって、まんまと相手の思うつぼだね」と言われ「ハワワワワ…占い師より怖ぇぇ~」と思ったことも今ではいい思い出です。と、このようになんだかんだ人間一番よくわかっている自分のことさえちゃんと分かっていないから占いにすがったりするのですが、ただ自分のことも未来のことも分からないことだらけかもしれませんが「自分はこうありたいと思っている人」という「心の置き方」は自分で決められるもの。「僕はこんな人間です!」というのも良いのですが「僕はこうありたいと思っている人間です!」と言われたほうがよっぽど誠実に思えるのはわたしだけでしょうか?あなたはどんな人でありたいと思いますか?

2024-04-16 18:18:00

【第736回】どれだけ科学が進歩しても人間は進歩していない

チャットGPTが無料で活用出来たり、小さいころに「未来の世界」とどこか他人事と思っていたAI化がどんどん日常生活にとけこんできて効率化が進みどんどん物事の無理無駄を省かれているのですが、結局扱う人間は何も進歩していません。いまだに人は救いを求めて神にすがり、怒りを抑えられずに争い、人に対してひがみ、妬み、やっかみを抱き、自分の心すらもコントロールできずに右往左往する毎日を過ごす。ただ、そんな毎日でも希望と可能性を抱いて進んでいく。それを「充実」と呼ぶのでしょう。だからこそ弊社がクライアント様と大切にしていることは「人間らしい温かさ」です。それは決してポーズではなく本当に相手を想い、慈しみ、とことん愛していくということを大切にしています。それはお客様であり、取引先であり、家族であり、自分自身でありです。愛情が深い人になればなるほどお客様や取引業者にも愛されます。結局のところ「人」は「人」のままなのです。あなたは「人間らしく」生きられていますか?

2024-04-12 18:18:00

【第734回】物凄い贅沢

わたしは普段クライアント様と夜一緒に食事をすることはありません。ただ先日去年から何回もお声がけいただいているクライアント様から「ホントそろそろ行こうよ!」とお声がけいただき、いつもは車でお伺いするところを最寄り駅まで電車で行って、クライアント様の会社まで10~15分ほど歩いていたときのことですが、とても気持ち良くてとても贅沢な時間を過ごしているように思えました。ミーティング後呑みに行こうという話になり、歩く時間も考慮して30分ほど余裕を見て最寄り駅に着く段取りをしていたので、いつもより気持ちゆっくり歩いて、ちょっと街並みなんかも見てホゲ~っと歩いている時間、贅沢すぎる、楽しすぎる、幸せすぎるという気持ちでいっぱいになりました。いつもA地点からすぐB地点へと慌ただしく動いていて、時には大げさではなく1分単位で慌ただしくしていた毎日とはちょっと違う一日。思えば最近「無駄を愉しむ時間」が持ててなかったなとちょっと反省しました。あなたは最近「無駄な時間」を過ごせましたか?

2024-04-06 18:18:00

【第731回】とにもかくにもゴールを明確に

旅行に行く際、まずは「目的」を明確にするかと思います。「あそこであんな体験が出来るんだ」「あの町で名物のあれを食べよう!」「あそこの国で絶景を見に行こう」と、まずは目的を決めます。そしてその目的に合わせた「目的地」を明確にしていきます。そこからは目的地に行くまでの「手段」を考えます。車で行くのか?船で行くのか?場合によっては飛行機でいくのか?旅行だとこうやって「逆算」して物事を進めていくのですが、仕事になるとそれが出来ない人が多いこと多いこと。「年収¥1,000万稼ぎます!」「会社の規模を社員1000人規模の会社にします!」と、一見するとこれも立派な「目標」ではあるものの、人生の目的ではありません。「年収¥1000万稼いで何をするのか?」「社員を増やして何をして、その結果どんな人生にしていくのか?」というところまでを突っ込んで聞いていくと、みんな「ぐむむ」となり、一生懸命に立てた目標が「なんとなくの目標」だったことが分かるのです。誰しも計画を立てている最中は楽しいもの。ただ、人生はお金を稼ぐためでも会社を大きくするためでも、歴史に名を刻むためにあるのでもありません。幸せになるためにあるのだと思います。そのためにはたくさんの経験を通じて自分の幸せを明確にして、体力も衰えてくる老後に備え知識身に付け、「今回の人生は最高に幸せだったなぁ」と言えるかどうかが鍵になってくるのではないかと思います。あなたのその目標は、「手段」のところで止まっていませんか?「目的地」のところで満足していませんか?「目的」は明確になっていますか?

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