BENchmarkブログ
【第945回】健康寿命
今年41歳になるわたし。わたしの健康寿命はマックスでもあと30年くらいでしょうか?自分の意思で考えて、誰の力も借りずに行きたいところに行けて、やりたいことができるのはせいぜいあと何年だろう?と考えるとやりたいこと、やるべきこと、やらないでいいこと、やってはいけないことが明確になる気がします。23歳という若さで車にはねられた猫を助けようとして自分がはねられて死んでしまった友人は将来何がしたかったんだろう?親御さんから代替わりして「これから頑張るぞ!」と意気込んでいたにも関わらず30代半ばで事故で亡くなってしまったあの人は今あの世でどうしているだろう?自分の店を持ちたいとキラキラと目を輝かせて、でも癌でお亡くなりになる2週間ほど前に会いたいと言ってくれて「射場さんはきっとこれからご自身が思っている以上にたくさんの人を救いますよ!」と最後まで背中を押してくれたあの人は今のわたしを見てなんて言ってくれるだろう?生まれたら年を重ねて爺さんになって死ぬんだろうなぁという小さい頃の方程式が、年を重ねるごとに「自分もいつまで生きられるか」を考えるようになりました。自分もそうだし、相手もいつまで生きてくれるかは誰にも分かりません。先日叔父の三回忌でした。癌で亡くなる最後の最後まで頭はキレキレで、残された叔母のことなどを全て託して亡くなって、「自分も死ぬときはこうやって死にたいな」と最期にお手本を残してくれました。あの世があるかどうかは分かりませんが、もしあの世があるのであれば先に逝かれた大好きな人たちと再会して「見てた?頑張ってたでしょ?でもそれはあなたのお陰ですよ」と胸を張って言えるよう、精一杯もがいている今日この頃です。このブログは有難いことに一日3000人から5000人の方に見ていただいています。中にはわたしが会ったことがない方もいらっしゃるかと思います。もしあの世があったあかつきには、「お前のブログここがいまいち」や「お前のブログのここは良かった」と言っていただけましたら幸いです。それまでお互い人生にベストを尽くしましょうね!