最新ブログ
【第79回】すべての必要理由を明確にする
ベンチマーク代表射場(いば)です。
突然ですが、私は自社のホームページを自分で作成しました。
グーペというサイトで年間約¥1万で作れてしまうホームページです。
内容は皆さんご覧になって頂いてお分かりのように全然頑張っておりません。
ある時、とある方から「射場さん、もっとホームページをおしゃれにかっこよくした方がいいよ!」
と、おっしゃって頂きました。
「何故ですか?」とお伺いさせて頂いたところ、「今のホームページじゃお客さん来ないよ」と
仰って頂きました。
大変有難いご指摘だったのですが、そもそも私がホームぺージを作った理由は
「お客様が欲しいから」ではありません。
正確に言うと、「新規のお客様候補」を必要としていません。
有難いことに、現在ベンチマークは年間30社のクライアント様限定(当初の計画は20社でしたが…)
でお付き合いをさせて頂いております。
優先先としては、私が大好きなお客様か本当に困っていらっしゃるお客様に限定させて頂いております。
(これが当初の計画より10社増えた理由です)
経営的に若干余裕がありそうな会社さんには待って頂いており、有難いことに現状40社ちょっとの
会社さんに待って頂いている状態です。
それも2年以上先まで…皆様本当に有難う御座います。
こんな状態なので、今新規のお客様候補の方が来られても完全にお断りさせて頂いております。
待って頂く候補先の方も、基本「私がお世話になった方からの紹介」以外はお断りさせて頂いております。
私がホームページを作らせて頂いた理由は主に3つ
「事業用銀行口座を作る為(存在の証明)」
「紹介して頂く方が私を紹介しやすい為」
「ブログをする為(セミナーで話す内容はほぼこのブログに書いてあります)」
以上の3つです。
だからこそ、こんなレベルのホームページでいいんです。
カッコよく内容も充実したホームページは確かにあれば越したことはありませんが、
それには莫大なお金がかかります。そのお金は誰が払うのか?
私を信じて下さったお客様からお預かりしているお金を使うことになりますよね?
であれば、そのお金はもっと有意義に使いたい、「ベンチマークのお客様」に
しっかり還元出来るよう使いたい、それが私の考えです。
なのでホームページ作成の¥1万の費用ですらも事業用資金から工面したのではなく、
私のお小遣いから工面しているのです。
本当に必要なのか?必要な理由は何か?それを踏まえて本当に必要なのか?
自問自答を繰り返せばえんぴつ1本から消しゴム1個まで無理無駄を削減できます。
本当に必要なものはなにか分かる目を養うことが教養のある大人ってことじゃない?
【第78回】潰れる会社の前兆
ベンチマーク代表射場(いば)です。
今回は法人営業をされている方に参考にして頂きたい内容です。
法人営業はお客様の景気に非常に左右されやすく、それ以上に
お客様と永いお付き合いをする為、お客様の状況をしっかり
肌で感じなければいけません。
ホワイトボードに仕事はびっしり埋まっているか?
会社にある机の数と、実際の社員数は比例しているか?
(机の方が社員数より多い場合は最近なんらかの理由で退職した可能性が高い)
整理整頓は行き届いているか?
草木は枯れていないか?(水やりの目配り気配りが出来ているかどうか)
色々見るべきポイントはありますが、一番簡単で分かりやすいことは
「社員が気持ちのいい挨拶をしているか」です。
お客様や取引先、飛び込み営業に関わらず自社に誰かが来られた際に
社員全員が気持ちよく挨拶出来ている会社は業績がすこぶる良い状況です。
もし業績が不振でも、その会社は必ず伸びます。
何故なら経営陣、社員が外からの「見られ方」をちゃんと意識出来ているからです。
逆に「挨拶出来ない会社」は超要注意!
はっきり言って大の大人がそろいもそろって挨拶出来ない組織、そんな会社に
「お世話になりたい」と思えますか?
当たり前のことが出来ない会社は当たり前のように業績が悪い。
何よりそんな会社は経営陣が注意すらしない腐り様です。
だからこそ、そんな会社とお付き合いしてしまうとあなたも業績がだだ下がりに
なってしまうので要注意です。
ただ、私自身はそんな会社を今まで何十社とワクワク企業になるお手伝いを
させて頂いてきたので、100人中99人が「あそこはヤバイ」と言っているのを聞くと
逆にワクワクしてきます!
どうせなら99人が無理と言って諦める会社を「絶対良くなる!」と信じて
成長を促し、成功に導く1人になれた方が超絶カッコよくない?
【第77回】プライベートの財布はゆるゆるでも仕事のお金はシビアであれ
ベンチマーク代表射場(イバ)です。
営業という仕事はお客様からお金をお預かりする窓口です。
ただ、大切なことは「利益ある売上」を残していかないといけません。
簡単に言うと、「¥100万経費を使ってお客様から¥100万売上がありました!」
では、酷な話かもしれませんがそんな売上無い方が良いのです。
サラリーマン時代、売上の上がらない社員が
「結果として売上は上がりませんでしたが、100件一生懸命飛び込みしてきました!」
という社員に対して、厳しいかもしれませんが私は
「アホじゃねぇの!?」と結構本人に対して言っていました。
何故なら100件成果の無い飛び込みをする交通費、人件費はお客様からお預かりしたお金を
無駄遣いしていることになるからです。
「利益を残す」方法は2種類しかありません。
一つは「お客様からたくさんお金をお預かりする」
もう一つは「無駄遣いを徹底的に無くす」
ベンチマークは圧倒的に後者です。
私は困っている会社を助ける為に事業をしています。
だからこそ月々の契約料やいろんなサービスの料金を相場の10分の1程の金額で
やらせて頂いています。
だからこそ、無理無駄を省いて省いて省いて利益を残しお客様に還元しています。
また私の最終的にやりたい事を実現する為にはかなりのお金をストックしていく
必要があります。
その為に私はプライベートの財布の紐もきっちきちに絞っています。
そんな私に付き合ってくれる妻や家族には本当に感謝しています。
また、きっちきちに絞っていても苦ではないのは
「大好きな人とのみお仕事をさせて頂けているから」です。
話が脱線してしまい失礼致しました。
私の話はさておき、営業マンのみなさん、その経費はお客様からの預かり金です。
そのえんぴつまだ使えるんじゃない?
高速乗る必要がある?
もうちょっと節電出来るんじゃない?
利益を残せばよりお客様を助けられる!お客様を助けられれば自分も助けられる!
幸せはシェアするから長続きする!
永く幸せに浸る為にもまずは節約してみてもいいんじゃない?
【第76回】夜のメールはダメどすぇ!
ベンチマーク代表射場(イバ)です。
私がサラリーマン時代に気を付けていたことの一つとして
「夜はお客様からのメールに返信してはいけない」というものが
ありました。
今時一人最低1台携帯を所有し、PCやらタブレットやらいつどこでも
コミュニケーションが非常に取りやすくなった半面、相手の
敷居を跨ぐことのハードルが非常に低くなってきています。
私は基本クライアント様が法人になるので夜中の1時や朝めちゃくちゃ早く
お客様から連絡を頂くことはないのですが、一般顧客を相手にしている方は
夜の11時や朝5時にもLINEやメール、ひどいときは電話が鳴ることがあると聞いて
思わず「心のソーシャルディスタンス大事やで!!」と叫んでしまいました。
ただ、緊急性が高い場合は別として、基本は夜にお客様とコンタクトを取らない理由としては
「夜は心に棘が生える」からです。
一日頑張って仕事をすると、脳は疲労困憊。
そんな状況ではお客様からのご要望、意図等正確に受け取ることが困難になります。
そうすると、お客様に最高のサービスを提供ことが出来ません。
また、心身が疲れている時は、メールなどでも悪気が無くても「棘」が立ちます。
メールは対面していない分、より一層気を遣わないといけません。
だからこそ夜のメールは禁止していました。
夜遅くメールを送るくらいなら朝早くの方が脳もフレッシュで効率が良い!
営業マン、経営者、サービス業と色々カテゴライズはありますが、そもそも我々は
「人間」です。
働いて疲れたら休む!
メリハリ付けてやれるのがカッコ良い大人じゃない?
【第73回】会社と両想いになれてる?
ベンチマーク代表射場(イバ)です
コロナウィルスの影響で皆さんご存知の通り景気も低迷し
事業規模の縮小やリストラも始まり今後どんどん増えていく兆しです。
ただ有難いことにベンチマークのクライアント様はそんな中でも
絶好調な先が8割、頑張っていこうぜ!という先が2割。
ただその2割も今後勝ちパターンが見えているので非常に有難い状況です。
有難いことに私のクライアント様先ではリストラの計画はありません。
ただ、私自身は「リストラ推奨派」です。
ここで誤解して頂きたくないことは、「頑張っていない社員のリストラは推奨している」ということです。
「頑張って成果を出している社員」のリストラは言語道断。
世界のトヨタですら「終身雇用は今後ムリムリ」と言っているこの世の中。
会社が社員を守ることが当たり前?上司は部下を守るのは当たり前?
ノンノン!!
頑張っていない社員を守ることはお互いにとって良くないです。
会社が社員を思う以上に社員も会社を守っていかなくてはいけません。
だってあなたの会社なんだから。
あなたを育ててくれている会社なんですから。
どちらかの片思いでは絶対上手くいきません。
だからこそ、ちゃんと「会社と両想い」になって
会社も自分自身も幸せな人生を歩んで行ったほうが素敵な人生じゃない?