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【第106回】真面目にカンニングする
ベンチマーク代表射場(いば)です。
みなさん、しっかり「カンニング」していますか?
学生時代はカンニングはNGですよね。
何故なら本来テストは「良い点を取る」ものではなく、
「自分の現在の能力を把握する為のもの」だからです。
ただ、ビジネスの場合は自分の能力を把握するのではなく、
良い点を取らなければ当然成果には結び付いていきません。
ここで言う「良い点」というのは「人様のお役に立つ」ということです。
人様のお役に立つことがゴールなのに、自分の力を誇示している場合ではないのです。
だからこそ、カンニングが必要なんです。
ビジネス以外でも、例えば野球でバッティングが上手くなりたかったら
YouTubeなどで上手い選手のスイングを見て学び盗みますよね?
営業でも同じです。
自分より「気持ちの良い挨拶をしている人」はどんな挨拶をしているか?
プレゼンが上手い人はどんなプレゼン資料を作っているか?作り方に方程式はあるのか?
もうどんどん分析してカンニングする人が成果を出していくのだと思います。
その為には先入観に捕らわれない「素直な心」が必要じゃない?
【第105回】誰に対しても敬意を持とう
ベンチマーク代表射場(いば)です。
私は基本敬語です。
年上はもちろん、自分より年下であろうと基本は敬語です。
敬語というのは、文字のごとく相手を敬い、敬意をもっているからこそ
使う言葉です。
ただ、年齢に関係なく、敬語が使えない方というのが一定数います。
それより酷いのは、人によって敬語を使い分けるという方です。
一人前のビジネスマンたるもの敬語に熟知し、訪問マナーを身に付けて
いくことが必要最低限じゃない?
【第104回】議論はしても討論はするな
ベンチマーク代表射場(いば)です。
前回のブログで理想の会議についてご案内させて頂いたのですが、
一つ注意しないといけないことがあります。
それは
「議論はしても討論をするな」ということです。
私はこの言葉は私が19歳の時、当時の大学の教授から頂いた言葉です。
議論はあくまで「自分の考えはこうなんだぜ」ということを伝えるに対し、
討論は「お前かオレかどっちが正しいか決着付けようぜ」ということになります。
物事に正解・不正解もなく、何が正しくて何が間違いかも不明確である状況で
討論なんてナンセンス。
何よりせっかく同じ会社で働いている仲間内で勝ち負けなんてしていたら、あっという間に
派閥が出来て組織崩壊に繋がりかねません。
だからこそ、議論はしても討論はするなです。
この言葉を授けて下さった教授は、言わば私の「知識の父」として
初めてお会いさせて頂き20年経とうとする今でもたまにご飯に行きます。
当時感銘を受けた言葉を誰かに伝えられるって、こんな贅沢なかなかなくない?
【第103回】会議は報告会ではなくワクワクするもの
ベンチマーク代表射場(いば)です。
みなさんの会社の会議はどのようなものですか?
もっと楽しく、幸せになるための作戦会議なのか、
過去のことを話し合う「報告会」なのか。
多くの会社の場合後者だと思います。
ただ、ベンチマーククライアント様の中で、毎月の全社ミーティングに
参加させて頂いている会社が6社あります。
会議の内容としては、完全にワクワク作戦会議です。
どうすればもっと良くなる?
どうすればもっと喜んでもらえる?
こっちの方が面白くない?
これなかなかカッコいいじゃん!
もう完全に大人が本気で遊んでいる状態の作戦会議です。
時には本気で言い合ってぶつかり合って、でもそれは本気で取り組んでいるからです。
何より、スタッフ全員が本気で言い合える環境を作っていらっしゃるその会社の
経営者の方が非常にすごい!
どうせ同じ時間を費やすのであれば、時間がなんとなく過ぎていく報告会ではなくて
ワクワク作戦会議にあなたが変えていっちゃえばいいんじゃない?
【第100回】働くとは
ベンチマーク代表射場(いば)です。
営業という仕事が楽しくなるお手伝いが出来ればと思い
開設した当ブログですが、良い機会なので、営業うんぬんの前に
「働く」とはどういうことかをご案内させて頂きます。
所説ある内の一つですが、私が一番腹に落ちているのは
「働く」とは「はた(周りの人)を楽にする」ということです。
「人の為に動いて、はた(周りのひと)を楽にする」
それが「働く」ということです。
例えば
「今月売上が少ないので買ってくださいよぉ」と言うダメダメ営業が言う言葉。
これはお客様を楽にするのではなく、売上が少なくて怒られるのが嫌だから自分を楽にするために
買って欲しいということになり、結果はた(周り)を楽にしていません。
こんなのは仕事ではありません。
しっかり働いている人は
「今月有難いことに売り上げが絶好調で在庫が少なくなっていて、お客様にご迷惑を
おかけするかもしれません。今在庫があるうちに事前に使う分を購入して頂ければ幸いです。」
と言うような言い回しになります。
在庫がなくなる→お客様が必要な時に納品出来ずお客様が困る→だから事前にお客様が困らないようアナウンスしておく。
いかがでしょうか?
同じ「売る」「商品の購入を進める」という行為ですが、働いているかいないかで
プロセスが大きく変わってきます。結果、お客様からの評価や信頼も大きく変わってきます。
私も経営者になり、たくさんの営業マンから「売込み」をされるようになりました。
そんな中で、「私を助けると思って買って下さい」と言う営業マンからはどれだけ安かろうが
決して購入しないと決めております。
それ以上に、少しでも私のことを考え、私を楽にしようと思ってくれる営業マンにお金を預け
活用して欲しいなと思っています。
きっと多くのお客様がそうなんだと思います。
営業に限らず、まずは今自分がやっている仕事は「はた(周り)を楽に出来ているか?」
「どうすればもっと楽になってもらうことが出来るか?」を考えて行動してみてもいいんじゃない?
きっといい結果がでますよ!