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【第118回】「近くに来たので寄らせて頂きます」は最低
ベンチマーク代表射場(いば)です。
私がサラリーマン時代絶対やらなかったことの一つとして
「近くに来たので寄らせて頂きます」という言葉を何があっても
使いませんでした。
理由としては
自分自身「ヒマな人」と見られ、自身の価値を下げたくなかったから。
こちらの勝手な時間潰しの為に、お客様の貴重な時間を削ることが失礼にあたると思っていたからです。
売れない営業マンに限ってスケジュール管理がグダグダです。
弊社にもたまにアポ獲得の為の電話を頂くのですが、
「ちょうど私近くに行くので寄らせて下さい」や
「明日って時間あります?」などの電話を頂くと、正直とてもゲンナリしてしまいます。
ついでかい!と思います。
こっちもそんなにヒマじゃないぜ?と思ってしまいます。
だからこそ、事前にアポイントを取ることが大切なんです。
あなたの時間も、相手の時間もとにかく貴重な時間です。
時間は戻すことが出来ません。時間はマネー。
自分にも相手にも敬意を払ってスケジュール管理していかない?
【第117回】営業マンは黒子でいい
ベンチマーク代表射場(いば)です。
営業職と言えば多少なりとも体育会系が多く、
自己主張の強い方が多くいらっしゃいます。
会社のブログやSNSでキャラ付けをして自身をまるで有名人のように
ブランディングしていらっしゃる方も見受ける中で、
私自身、営業と言う仕事は「最強の黒子役に徹する仕事」だと
思っています。
営業マンの仕事はどこまでいっても「お客様の問題解決」です。
「目立つこと」ではありません。
だからこそ、そんなに頑張って自己主張をしなくてもいいんです。
むしろ黒子役に徹したほうがお客様から喜ばれることも多々あります。
陰で支えて大切な人に成果を出してもらえる。
そんな「粋」なことが出来るのも営業の醍醐味じゃない?
【第116回】嫌な奴と取引すると共犯になっちゃうぜ?
ベンチマーク代表射場(いば)です。
あなたが今お取引されている先はあなたにとってどんな方ですか?
好きな人?苦手な人?嫌いな人?
私が気を付けていることの一つとして
「本当に好きな人しか取引をしない」ということがあります。
売上規模が大きいや、自分にとってプラスになる、多くの利益を与えてくれる、
そんなこと正直どうでもいいんですよね。
忖度(そんたく)というやつですかね?
そんなもの本当にどうでもいいんです。
それより大切なことは、
「本当に好きな人とだけお付き合いする」ということです。
有難いことに色々な方からのご紹介や口コミで新規の方からお問合せ頂くようになったのですが、
それよりも私が一番大切にしていきたい人は「今のベンチマークのクライアント様」です。
理由としては至極シンプルで「私が心から大好きと思わせて頂いている方」です。
逆にどんなに条件が良くても自分が嫌な方の応援はしてはいけないと思っています。
何故なら、悪いものを悪いと知って携わることは悪だからです。
それは詐欺と同然なんです。
詐欺は犯罪。だからこそ、今あなたがお取引をしている先でそういったお取引先があるのであれば、
すぐさまお取引を終了するべきです。
でもそうしたら売上が減っちゃう?
減ったらまた増やせばいいじゃん?
【第115回】良い時は本当に良い時か?
ベンチマーク代表射場(いば)です。
さて質問。
良い時って本当に良い時?
お金にも人間関係にも何にも困っていない状況って本当に良い時でしょうか?
人が成長する時は「良い時」ではなくむしろ「悪い時」です。
少し前に世界のトヨタ自動車ですら終身雇用が難しいと言い出しました。
これは「終身雇用=安心=必ずしも良いことではない」という事だと思います。
苦しい時に諦めなければ「知恵」が出ます。
「知恵」が出れば「努力し行動」します。
「努力し行動」すれば結果が出ます。
「結果」が出れば自信が付きます。
右往左往しながら、幾度も苦悩し、それでも希望を持って
前に進んで行くのが充実した人生ってやつじゃない?
【第112回】自分で自分のこと凄いっていう人はだいたい寒い
ベンチマーク代表射場(いば)です。
みなさんの周りで自分のことを自分で凄いと言っている人っていませんか?
営業マンの中には結構こういった方がいらっしゃいます。
「俺、こんだけ売ってるんですよ!」
営業は売上が成績になってくるので、売上が大きくなればなるほど
勘違いする営業マンが一定数います。
ただ、こう言った方はかなりの確立で寒い人です。
「売っている」んじゃなくて
「買って頂いている」んです。
百歩譲って言うと「売らせて頂いている」んです。
成果は全て購入して頂くお客様のお陰、売らせて頂けているのは会社のお陰、
お客様に当然のようにサービスを提供出来るのは支えて下さっている数多の人たちのお陰なんです。
その背景も分からず「自分の力」と勘違いしてしまっている時点で、申し訳ないのですが
センスがないんだなぁと思ってしまいますね。
他者に自分の実績を誇示するのは、「誰にも褒めてもらえないから自分で自分のことを褒めている」状態です。
だからこそ誰にも評価されないことを本人は気付かず、より一層自分凄い病が激しくなってしまうという
悪循環に陥ってしまいます。
どうせ自慢するのなら、「俺はすごい!」と言うんじゃなくて
「こんな俺を助けて下さっている周りの方は凄い!!」と思えると
もうちょっと世界が違って見えてくるんじゃない?