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【第92回】成功者の共通点
ベンチマーク代表射場(いば)です。
成功者の共通点、というかパターンはだいたい決まっていますが、
これは私が今でも心に残っている言葉です。
私が会社員時代
元リクルート社員でコンサルタントの大塚寿先生とお話しさせて頂いたときに
「成功者の共通点はなんですか?」
と尋ねられたことに対し、大塚先生がおっしゃったのは
「成功者は必ず一度は地獄を見ています。泥水をすすって、それでも諦めずにもがく人です。
そんな中で、成功する人は、必ず「手を引っ張ってくれる人」に巡り合えています。」
と仰っていました。
ベンチマーククライアント様で成功している方も必ずこの法則にのっとっています。
ここでのポイントは「泥水をすする」「諦めない」「助けてくれるキーパーソンが現れる」と
いうことです。
今現状泥水をすすっている方、諦めないで下さい。
必ず助けてくれる人は現れます。
どんな状況でも、どんな背景があってもあなたが
「社会の為に良くしたい、良くなりたい」と心から思い諦めなければ必ず
損得無しで助けて下さる方はきっと現れます。
もし身近にいないようであれば、私が助けに行きます。
営業マンの方は一度大塚寿先生の「オーラの営業」という本を読んでみて下さい。
きっとヒントになります。
諦めるにはまだ早いんじゃない?
【第87回】数はそんなに必要ではない
ベンチマーク代表射場(いば)です。
先日、紹介を頂きとある住宅会社の方とお話ししていたところ、
「とにかく集客数!数をたくさん集める方法を教えて下さい射場さん!!」
とご要望を頂きました。
多くの方を集客する方法なんていくらでもあります。
超絶簡単。
ただ、私からストック型経営の必要性を日々耳にオクトパスが出来るほど
聞いていらっしゃるクライアントの皆さんからしたら
「分かってないなぁ!!」と思われるかもしれませんが、これが大多数の方です。
数が多くないと成約出来ない=受注率・採用率が悪いということ。
数を多く集めるということは経費が掛かる=儲からないということ。
儲からない=一人のお客様からより多くの利益を出さないといけないということ。
悪循環です。
何より数が多くなればなるほど時間貧乏になってしまいます。
集客数を上げるのではなく、上げるべきは成約率。
成約率が高いということは、お客様がご満足して頂けているということ。
もし表面的な数ばかりを追っていらっしゃる方、そろそろ次のステップにいってみない?
【第85回】上司くらいは攻略しよう
ベンチマーク代表射場(いば)です。
営業マンのみなさん、調子はどうですか?
日々沢山のお客様に喜んで頂き成果に繋げられていますか?
色んなお客様がいて大変かと思いますが、その大変さが楽しみに変わる
タイミングがあるのでそれまで頑張ってみましょう!
それはさて置き、あなたは上司と良好な関係を築けていますか?
同僚とはどう?
上司は一番身近な「お客様」です。
上司と良好な関係を築くことによって、より一層あなたの環境は
良くなります。
我々営業マンは色んな方に「気持ちよく買って頂くプロ」です。
身近な上司くらい余裕で攻略していきましょう!
別に媚を売れというわけではありません。
上司より先に気持ちの良い挨拶をしよう、
掃除する際お世話になっている上司が気持ちよく働ける心配りをしながら掃除しよう、
お礼や敬意をしっかり口で伝えよう、
上司がどんな人で、どんなことで喜んでくれる人なのか、
「お前がいてくれて良かったよ、お前といっしょにいられて仕事が楽しいよ」
そう言ってもらえるにはどうすればいいだろう?
ちょっとしたことです。
上司さえ攻略出来ない営業マンがお客様のお役に立つなんてちょっとハードルが高い。
何より上司の愚痴を言っている営業マンより、「上司大好き」と言っている営業マンから
モノを買いたいじゃない?
【第83回】数字とにらめっこすると…
ベンチマーク代表射場(いば)です。
「数字はウソをつかない」
皆さん一度はこの言葉を聞かれたことがあるかと思います。
これは「数字=結果」という単純な話ではありません。
試しに毎日数字とにらめっこしてみて下さい。
今日、誰が、どこに、何を、幾ら買ってもらって、利益は幾ら残ったか。
上記内容を一日5分から10分。慣れてくると1分もかからずざっと目を通すだけでも
十分です。
「数字とにらめっこする」ということは「数字を細かく分析する」ということです。
するとどうでしょう、数字からその営業マンの行動が手に取るようにわかるようになります。
例えば月¥100万の売上があるとして、
A君は1社で¥100万。
B君は10社×¥10万で¥100万。
これだけでA君は1社でガツンと売上を作るけれど、その1社に何かあればたちまち売上が¥0になる。
B君は地味かもしれないけれどコツコツと売上を作れる。リスクも考えられている。
B君は交通費も非常に少ない、限られたエリアをコツコツやっているのかな?
A君は交通費が以上に多いな、1社でしか売上を作れていないのにどこに行っているんだろぅ?
等々、数字を分析するとその人の行動内容はもちろんですが、人格、性格までも浮き彫りに
なってきます。
だから数字はウソをつかないのです。
営業会議で長々と報告を聞くより、数字を細かく分析して分析して分析した方が
圧倒的に効率が良い。
早い人であれば1ヵ月ほどで数字から「背景」が読み取れるようになります。
売れない理由をたらたらと並べている営業マンの皆さん、
売上が上がっているからと油断している営業マンの皆さん、
あなたがどれだけ上司にその場しのぎの報告を上手く出来たと思っていようが
数字を見れる人からしたら全部見透かされています。
逆にサラリーマン時代、私に数字の見方を教えて下さった当時の私が所属する会社の社長は
数字を見る能力が神様的でした。
当時まだまだ売上額が少ない私の売上数字を見て、当時の上司は「まだまだ足りん!」と
言われていたのに対し、社長からは
「射場君の数字を見たところ、コツコツ粘り強く営業をしていることが伺えます。
このままの姿勢が維持できれば当社幹部への道は近い。」と仰って頂きました。
コツコツ頑張っている営業マンの皆さん。今はまだ売上数字が少なくても、
あなたの頑張りは数字を通してちゃんと見てくれている人は分かってくれています。
その姿勢が維持できればスーパー営業マンの道は近いんじゃない?
【第81回】多くの営業マンはしゃべり過ぎて失敗している
ベンチマーク代表射場(いば)です。
最近クライアント様からのご要望で、とある会社から新商品の
営業を受けるにあたり、客観的に見て自社に本当に必要かどうかアドヴァイスして欲しいと
言うことで営業を受ける場に同席させて頂きました。
結論から言うと、久しぶりに超絶苦痛でした。
話が長い、分かり辛い、つまらない、何よりこちらの要望を全く聞こうとしない。
これは拷問に近いですよね、むしろ拷問です。
軟禁状態。
当ブログでも何度かご案内させて頂きましたが、営業と言う仕事はどこまで行っても
「お客様の問題解決」なんです。
その為には話すより「聞かないといけない」。
自社紹介は商品説明も併せて3分以内に終わらせたい、詳細はあくまでお客様が
興味を持って頂いてから。これが営業の鉄則であり鉄板です。
上記の営業マンは一方的に50分話続けていました。
これはもう重症です。
答えは全てお客様が持っていらっしゃるんです。
相手に興味を持って頂きたいなら、先に自分の方から相手に興味を持つんです。
そうすれば必ず相手も自分に興味を持って下さいます。
私たちはどこまで言っても「人間」です。
相手を「お金」「売上」と見ているからこそ興味を持てない。
売込み過ぎる。さむい、さむすぎる…
お前にそんなことさをせるためにお前のパパママは一生懸命育ててきたわけじゃない!
とまぁ、このブログを書いていて改めて気付いたことは、私がイライラした理由は
「人間として見てもらえていなかった寂しさ,
売上(お金)として扱われた切なさ」なんでしょうね。
またもや良いヒントを頂けました!
ありがたや、ありがたやじゃない?