BENchmarkブログ
【第290回】限界は自分で決めるものではない
ベンチマーク代表射場(いば)です。
私がこの事業を初めてもうすぐ2年になります。
まだ2年!体感的にはもう30年くらいやっている気持ちです。
当初はクライアント数を20社限定としていました。
この20社に関しては、心から私が好きで応援・お手伝いさせて頂きたいと思える先に限定していました。
ただ有難いことに当初目標として掲げていた20社は2ヶ月にも満たない期間で埋まりました。
そこから有難いことに、「紹介」や「口コミ」で弊社を頼って下さる先が出て来て下さいました。
自身の力が誰かのお役に立てるならと30社限定にして間口を広めたところ、それもすぐに埋まりました。
この追加の10社に関しては「経営的に大変そうなところ」を優先的に顧問契約をお受けさせて頂くことにしました。
そうこうしているうちに、また1社、また1社とお声掛け頂き有難いことになんだかんだで35社まで最初の1年目で
顧問契約を結ばせて頂けることになりました。
正直35社はかなり大変で、ほぼ休みなしでご対応させて頂いていました。
ただ、有難いことに最初に顧問契約させて頂いた20社はほぼほぼ来年の仕事、再来年の仕事、それ以上の仕事の
目途が立ってきて、安定経営の流れに乗れた+経営的に大変そうだったクライアント様も全部という訳ではないのですが、ほぼほぼ来年の受注は見込めるようになってきた
こともあり、私もクライアント様も精神的にも経済的にもちょっと余裕が出てきたこともあり、
「年間35社限定」と決めていたことを「既存のクライアント様にしっかり貢献し続けること」
「今まだ成果が出ていないクライアント様を優先的にエスコートしていくこと」を前提に
顧問数を40社くらいまで受け入れさせて頂こうかなと最近思っていたところ、
ずっと待って下さっていた先から久しぶりにご連絡を頂き来年4月から顧問契約を結ばせて頂くことになったのですが、
ここで思ったのは「限界は自分で決めるものではない」ということです。
2年前の私だと顧問数30社、40社と聞くと「ムリムリ~」と思っていたかもしれませんが、
支えて下さっている皆さんのお陰で自分自身も少しづつ成長させて頂けているんだなぁと思っております。
少し早いですが、来年からは協力して下さっている方のお力添えもあり、新たな事業展開もしていきます。
そうなると携わらせて頂く方の数も今までとは比べ物にならない程増えていきます。
少しでも誰かのお役に立ちたいと思って起業したものがまさかこの短期間でここまでになるとは。
本当に有難いことだと思っています。
こうして今自分が食うに困らず生きていられるだけではなく、とことん楽しく好きな人とお仕事させて
頂けているのも携わって下さっている皆さんのお陰です。
だからこそ、もっと成長し「あいつ育てたんワシやで」と皆さんが自慢して下さるように
もっともっと人様に貢献して参ります。
【第288回】「儲かりそう」よりも「喜んでもらえそう」を選ぶ
ベンチマーク代表射場(いば)です。
これは完全に私の偏見+先入観ですが「儲かりそう」「稼げそう」と考え
物事に取り組んでいらっしゃる方はたくさんいるのですが、
そういった方に限ってあまり「儲かっていない」「稼げていない」人が非常に多いように思えます。
商売はボランティアではありません。
自身の生計を維持していくためにもお金は切っても切れないものですが、
ただそれを一番の目標にしてしまうとなかなか結果が伴わないものなんだなぁと、
たくさんの営業マン、経営者と携わらせて頂く中で感じます。
ベンチマーククライアント様は所得が多い方が非常に多いです。
ベンチマーククライアント様でなくても、私が今現在携わらせて頂いている方は
世間の相場の2倍どころか、3倍、4倍所得を得ている人ばかりです。
ただ、そんな人たちの共通点は「儲かりそう」より、圧倒的に「喜んでもらえそう」ということを
選択されていらっしゃいます。
忖度なく、心から相手に尽くすこと、貢献することを考え、実行していらっしゃる方が非常に多いです。
だからこそ、人も集まってくる、だからこそ、たくさんの良い情報が集まってくる、だからこそ、お金も
集まってくるのだと思います。
私自身も現在物販は一切していないにも関わらず、有難いことにたくさんのお金をお預かりさせて頂いています。
取り扱うものもがこれといって無い弊社に関して、唯一取り扱うサービスといったら「お役立ち」です。
もし、今現在思ったように成果を出すことが出来ていないのであれば、一度「とことん相手のお役に立つ」と
いうことに取り組んでみたら、今とは違った成果が出るんじゃない?
【第285回】営業力が落ちまくっている
ベンチマーク代表射場(いば)です。
コロナウィルスの影響で、大人数を集めてのセミナーはなかなかやれませんが、
有難いことになんだかんだ今年の1月から10月末まででクライアン様、クライアント様以外の企業
からもオファーを頂き、なんだかんだで32回研修の講師をさせて頂きました。
今年最初に掲げた目標が30回研修講師の仕事をしようと思っていたので、今年も
残り2ヶ月を残し目標達成させて頂けたのは、みなさまのお陰です。
本当に有難う御座います。
ただ、そんな中で思うのはどこの会社も
「営業力が落ちている」ということです。
一昔前なら「売上を上げる→営業マンを増やす」でしたが、
ここ何年か前から営業マンを入れても売上が上がらないといった現象が各社で起こっています。
営業マンを入れても会社の業績は上がらないのです。
「売れる営業マン」を入れなければ残酷ながら業績を良くすることは出来ません。
ただ、売れる営業マンがそもそもいない。
優秀な営業マンは「稼げる会社」に行くか「独立して稼ぐ」という時代になっています。
だからより一層中小企業の営業力が落ちているのだと思います。
売れない営業マンに部下の指導をさせると、当然的外れな指導をしてしまうので
より一層売れないスパイラルに陥ります。
一括りにするのは乱暴ですが、今の若いスタッフさんは「素直」な人が多いです。
「素直」だからこそ、言われたことをしっかりやってしまう。
どんどんひどい状況になっていきます。
営業は会社の供給元。お金を外から持ってくる非常に大切なポジションです。
営業力が無いということは致命的なのです。
ただ、営業力は「身に付けること」が出来ます。
しっかり知識を持っている人に教わるだけで、劇的に成果が変わってきます。
面白いほど変わります。
今年私が講師をさせて頂いた先のスタッフの方で、2年間成果が全く出せていない方がいらっしゃいました。
その方は住宅会社にお勤めだったのですが、新築の受注が最低でも7件受注を獲得しないといけない状況にも
関わらず2年間受注件数は0でした。
とても素敵な方だったので、研修後個別に指導もさせて頂いたところ現段階で6件受注を獲得することが出来ました。
ちゃんとノウハウがあれば、ちゃんと成果が出るのが営業です。
知識は最強の武器。
武器が無いのであればガンガン授けますので、気軽に頼ったらいいんじゃない?
【第278回】「頑張ってます」は最低ライン
ベンチマーク代表射場(いば)です。
先日、クライアント様の社内での出来事。
上司が成果の出ていない部下に「どうしたら成果がでるのか?」と
話ている際に、部下が言った一言が
「私だって頑張ってますもん」でした。
こんな部下を持った上司はかわいそうだなぁと思いました。
仕事なんだから「頑張る」のは当然です。
頑張っていることをどや顔でアピールしてくる人に限って
本当はそんなに頑張っていないですよね。
ただ、仮に本当に頑張っていても成果が出ないのであれば、この部下の
人もかわいそうですね。ただ、その際の問題解決はそんなに難しくなく
「頑張り方を変える」だけで成果が出る場合がほとんどです。
成果を出すためには、どっちにしろ頑張らないといけません。
ただ、ここで間違って欲しくないことは
評価が上がる人は「頑張っている人」ではないのです。
「成果を出している人」なのです。
どれだけ頑張っても成果が出ていなければ評価されません。
物事はシンプルです。プロセスも大切ですが、それはあくまでゴールありきの話です。
成果を出している人はみんなそれぞれ頑張っています。
だから仕事で「頑張っている」ということは、厳しいかもしれませんが
最低ラインじゃない?
【第273回】本番に勝る勉強は無し
ベンチマーク代表射場(いば)です。
頭の良い人に多く見られがちですが、「失敗を恐れて挑戦しない」と
いう選択肢を取る方が結構な割合でいらっしゃいます。
「相手がこうきたら切り返すトークを準備しないと!」
「この時間に電話したらきっと相手は出ない」等
自分の頭の中で勝手に相手の行動を決めつけて自身の行動を
考えていくのもこの部類の一つかもしれません。
お互い知った仲であれば「この話をすれば相手は喜ぶかな」と考えるのは
良いことですが、営業でとくに「新規開拓」をする際は、上記のような
考えは「無駄」です。
だからこそ、頭で色々考えるのではなく一歩踏み出し動く!
本番の場を肌で感じて、失敗して、恥ずかしい思いをして、
こんな思い二度としたくない!と思って改善する。
これが成長に繋がるのだと思います。
どうなるかわからない未来のことを不安がっている前に
まずは一歩踏み出してみないことには未来は何も変わらないんじゃない?
