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【第37回】5歳の子供から80歳のおじいちゃんにまで…
ベンチマーク代表射場(イバ)です。
営業マンはお客様に物事を「伝える」仕事だと思います。
伝えるということは、自分が一方的にお話しするのではなく、
相手に「理解して頂く」ということが大切になってきます。
そんな中で、みなさん相手に分かりやすい言葉をちゃんと
チョイス出来ていますか?
「こんだけ言っても理解されないのは相手の頭がアンポンタンだから」
などと思っていませんか?
もし伝わっていない場合は
・専門用語を使っていないか?
・自分が知っているから相手も知っている前提で話していないか?
・何回も話している内容だから端折っていないか?
を一度見直してみるのも良いかもしれません。
「5歳の子供から80歳のおじいちゃんにまで分かる言葉を使って
分かりやすくお伝えする」のが営業の仕事です。
カッコよく横文字を使ってドヤ顔でお話ししていても
相手に伝わらなければまるで意味が無いですもんね。
逆に政治家のように「相手に理解されたら困る」という理由で
あえて分かり辛い言葉をチョイスされる方もいらっしゃいますが
我々は営業マンです。
しっかりご理解頂き、お客様に「聞いていた通りで超絶満足!」と
思ってもらえる言葉を使っていきましょう!
それこそがワールドワイドな視点を持って、今後のグローバル化に
リンクしていきアイデンティティを確立する〇※△×!!!
じゃない!?
【第34回】会社の辞め時
ベンチマーク代表射場(イバ)です。
コロナウィルスの影響で従来通り出社出来ていなかった方もいらっしゃるかもしれませんが、
新卒で4月に入社された方にとっては6月は入社3ヶ月目ですね。
3ヶ月というのは一つの節目で、ひょっとしたら「もう会社辞めたい」と思われる
時期かもしれません。ご安心下さい、3か月目に辞めたいは社会人あるあるです。
私も仕事柄クライアント様先のスタッフさんから「辞めようと思うんですけど…」と
ご相談を受けることがあります。
その際に生意気ながらご案内させて頂く事は
・会社やそこで働く人が好き
・扱っている商品が好き
・自分自身の今の仕事が好き
上記3つのうち、一つでも好きと思えることがある場合は辞めない方がいいと思います。
仕事で傷ついたり凹んだりするのは、それだけ真剣に仕事に向き合えている証拠。
辞めたくなることなんて日常茶飯事ですが、上記3点のうち1つでも残るようであれば
ちょっと踏ん張ってみることによって、1年後、5年後、10年後きっとあなたにとって今の悩み事が
「良い想い出」になることは間違いないと思います。
ただ、上記3点のうち、一つも好きじゃなければ
速攻で辞めることをお薦め致します。
人生は有限!あなたの時間は限りある貴重なモノ。速攻辞めましょう!
ただ、辞める際はお世話になった方、ご迷惑をおけけするであろう方には
心からのお礼と丁寧な謝罪をしてから辞めましょう。
そうすることによって、あなた自身が気持ちよく次のステージに羽ばたけると思います。
大人だからこそ、立つ鳥跡を濁さずを代行業者に頼むのではなく
あなた自身でやれば自分の人生に自信を持てるんじゃない?
【第33回】家族にサプライズはしているかい?
ベンチマーク代表射場(イバ)です。
サラリーマン時代、多くの方と面接させて頂き意識して聞いていたことがあります。
「最近ご家族を喜ばせたことはありますか?」
「家族にはそんなことしないです」と仰る方は、あまり成果も出ないし
一緒に働いていても苦痛になることが非常に多かったです。
家族は一番小さい世界です。
自分の原点になります。
親に問題がある場合は別として、ここまで大きく育ってこられたと
いうことは、誰かしろ親ないし大人の力を借りてここまでこられたということです。
そんな方に対して「喜ばせたい」と思えない方は、正直営業としては非常に厳しいです。
家族にさえ喜んでもらいたいと思えない人が、お客様に喜んでもらいたいと思えるはずがありません。
逆に質問に対しすぐさま「先日こんなサプライズを親にしてきました!」
と言える方は営業に出てもお客様に可愛がってもらえることが非常に多いですし、
わりかし成果も出される方かなと思います。
なので、面接をご担当される方は、是非上記の質問を取り入れてみて下さい!
如実にその方の本質が見えるので面白いです。
まずは家族を喜ばせることを考えてみるのもいいんじゃない?
【第27回】人材・人財・人罪
ベンチマーク代表射場(イバ)です。
いきなりですが、あなたは会社においてどんな存在ですか?
私は営業セミナーで講師をさせて頂く際、参加された方にお伺いするのが
「あなたは人材?人財?人罪?」とお伺いさせて頂く事があります。
では順番にご説明いたします。
人財…会社やお客様の利益に貢献し、会社の財産になる人
人材…会社やお客様に可もなく不可もなく、あくまで材料として働く人
人罪…会社やお客様に利益を出すどころか、迷惑をかけ、いない方が良いと思われる罪な人
コロナウィルスの影響で余裕が無い企業も増えてきています。
そんな中で残れる人、必要とされる人はもちろん「人財」になる方ですよね。
会社が大変な時こそ「この人がいてくれて良かった!」と
思ってもらえるような人材になれたら素敵じゃない?
【第20回】売れる営業と売れない営業の見分け方
ベンチマーク代表射場(イバ)です。
サラリーマン時代に思ったちょっと面白いこと。
売れる営業と売れない営業の見分け方のお話しです。
部下や後輩にヒアリングする際に、その子が売れているか
売れていないかが報告の仕方で簡単に分かります。
「今日の商談はどうだった?」と尋ねると
売れる営業は
「お客様の〇〇さんは今こんなことに困っていらっしゃって
将来的には~~なりたいと仰っていたので、次回商談の際は
△△といったツールをご提案しようと思っています。」
と答えるのに対し、売れない営業は
「お客様の○○さんに~~というお話しをさせて頂き
△△のツールを使ってきました。結構お話しは聞いてもらえました。」
と答えます。
簡単に言うと、
「売れる営業」は「お客様の話をする」
「売れない営業」は「自分の話をする」
「お客様の話をする」ということは、「お客様から情報を聞き出す」ということ。
「情報を聞き出す」ということは「お客様に興味を持つ」ということ。
「お客様に興味を持つ」ということは「お客様からも興味を持たれる」ということです。
「自分の話をする」ということは、「自分が頑張ったと認めて欲しい」ということ。
「自分が頑張ったと認めて欲しい」ということは「興味はお客様の問題解決ではなく、自分の評価」ということ。
営業はあくまで「お客様の問題解決をする黒子役」です。
自分のことばかりではなく、お客様の言葉に耳を傾けられる営業をお客様は望んでいます。
もしあなたに後輩や部下がいたり、これから出来る予定であれば
後輩や部下へのヒアリングからその子の力量を見極めて、
良い方向に導く手助けが出来れば素敵じゃない?