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【第186回】お客様に興味を持てているのか
ベンチマーク代表射場(いば)です。
私は自身が営業をやっていこともあり、営業の電話や
アポイントメントを求められたら極力時間を作るようにしています。
ただ、先日とある営業マンから営業を受けている際、
こちらの状況や求めているモノを一切聞かず一方的に自社の商品を
ススメられて心からウンザリしました。とても良い「悪い見本」で
正直二度とお会いしたくない、この人に自分の時間を遣いたくないなと
思いました。
こちらに興味を持たずに自身の「売上」「成果」だけしか求めていないので
ヒアリングをしてお客様の抱える問題を知ろうとしない、相手を知れていないので
的外れな提案をする。的外れな提案をして相手のテンションを下げてしまうから
より空回って成果が出ない。
営業とは本当に簡単なお仕事だと思っています。
なぜなら答えは常に「お客様が持っている」からです。
お客様の抱えている問題を教えて頂き、それを自身の持てる力で解決する。
自身の持てる力で解決出来なければ他者を頼る。
お客様の問題解決さえ出来れば成果が出るのです。嫌でも成果は出ます。
だからこそ、しっかりお客様に興味を持ち、寄り添って、相手の状況・気持ちを汲んで
誠実にお付き合いしていけば、きっと思ったよりも良い成果が出ます。
「営業マン」なんて人種はいません。「お客様」という人種もいません。
「人」として「人」とお付き合いすればいいだけの話じゃない?