BENchmarkブログ
【第633回】決断スピード
現状顧問契約を結ぶ会社は50社までとしているものの、ご紹介いただいた方に関してのみ一度はリモートやお会いしてお話しする機会を設けているのですが、これだけ多くの経営者とお会いしていると「この人は大丈夫だな」や「この人は会社を潰すな」という人が分かります。色々な基準はあるのですが、一つとして「決断スピード」です。お会いしている中で有難いことにみなさんから「是非顧問契約を結んでください」とお申込みいただくのですが「現状50社限定でいっぱいです」とこちらがお伝えした際に「わかりました、ではまた良いタイミングでうちとも一緒にやってください」という方と「わかりました、ではいつならいけますか?契約書を今すぐ書かせてください」という方では、圧倒的に後者の方が成功するスピードが早いのです。正直前者の方の方がこちらを気遣ってくださって非常にありがたいのですが、こちらもお言葉に甘えて「放置」してしまいがちになります。逆に後者は「ぐむむ、、、では2026年の3月くらいからスタート出来るかも…」というように、まんまと納期を切られてしまうので顧問契約を結ばざるを得なくなります。こうしたちょっとした図々しさも必要なのですが、それ以上に「良いと思ったら着手する」という姿勢が成果を出すためには大切なことです。「今日のお昼ご飯は何にしようかな~」というときに優柔不断でなかなかメニューを選べなくても、ここぞというときは「バシっ!!」と決めていくことが大切なじゃい?
【第632回】鏡は先に笑わない
よく人間関係は「鏡」と例えられることがあります。相手は自分の鏡、だからこそ自分が誠実であれば相手も誠実だし、自分がプンスカしていたら周りもプンスカしている人だらけになるし。そして何より鏡は先に笑わないのです。だからこそ自分自身が笑顔を作り、自分から先に元気な挨拶をし、自分が率先して場の空気を明るくする。それには勇気も度胸も、何よりエネルギーが必要ですが、だからこそそれが出来る人が重宝され活躍していく。物事はとてもシンプルなのです。弊社に関してはお付き合いさせていただくクライアント様は完全に私の独断と偏見で選ばせていただいていますが、セミナー講師の場合は別です。どんな会社で、どんなスタッフの方がいらっしゃるか分からない状態で挑ませていただくのですが、たまに「すごく暗い雰囲気の会社」や「めちゃくちゃギスギスした会社」でセミナーをさせていただく機会があります。その時私はなにをするか?とりあえず元気に挨拶し、滑ってもお構いなしでギャグをぶっ込み、その環境を愉しみます。正直暗い雰囲気、ギスギスした雰囲気で元気に挨拶をすることは勇気がいるし、ギャグをぶっ込むのもエネルギーを使っています。ただ、そんな状況を「うぉー!オレ今ぶっ込んでる!!」「アビャー!このスリルを楽しんでる!」と自分に言い聞かせて明るい自分、楽しい自分を演じ切ることによって何が起きるか?必ず場が和みます。必ず場が明るくなります。そうすると、セミナーが非常にやりやすくなります。必要なことは少しの勇気とその場を「楽しむ」という意識だけです。もしあなたの働いている環境が暗くギスギスしているのであれば、まずはスマイル+挨拶+ギャグをぶっ込んでみてください。滑ってもいいじゃないです。滑ったときはわたしと「滑り自慢」し合いっこするのもいいんじゃない?
【第631回】やらずに出来るわけがない
成果が出ない会社に共通するのは「やり方が悪い」のではなく圧倒的に「やっていないという状態が慢性化されている」ということです。「日々の業務に追われて」「急遽優先順位の高い問い合わせがきて」「家庭内の事情で…」等々「やらない言い訳」ばかり上手くなってはいるものの結論からしたら「やっていない」。「これをやれば必ずうまくいく!」「これだけやれば必ず成果が出る!」なんて確証があるものはありません。もしそんなことを言う人がいればかなりの確率で詐欺師です。ただ、確証をもって言えることは「やらずに成果が出るわけがない」ということです。景気が悪くなり思うように成果が出ない状況になってはじめて「これはまずい」と動く経営者のなんと多いことか。ただ「これはまずい!」と思っている時点でかなり致命的な状況なのです。そうならないよう普段からしっかり準備をしていかなくてはいけません。とにかくMOVE!MOVE!!MOVE!!!じゃない?
【第630回】安心する関係でも甘えない
2020年1月に起業してからなんやかんやで3年8カ月。前職からのお付き合いで10年以上の関係になるクライアント様、起業してからご縁をいただいたクライアント様ともに、いつもミーティングでは互いが「より良い状況になるよう真剣に話合う仲」として、信頼関係はもちろんですが、愛情もどんどん増し、仕事云々ではなくわたしにとって「大切な人」「必要な人」「大好きな人」となっているのですが、一番大きいのは「一緒にいて安心できる人」となっているのはとても有難いことなのですが、だからこそ気を付けていることがあります。それは「甘えないこと」です。安心感があると、どうしても甘えが発生してしまいます。「これくらいでいいだろう」「これは許してくれるだろう」などなど、家族でもそうですが安心する関係は時に甘えが発生し、結果それが相手への敬意や感謝を忘れてしまいがちになるのです。だからこそ大切な人だからこそ甘えない。安心する関係だからこそ安心しないということがとても大切だと思って日々クライアント様と接しているのですが、そこを見越した上で「射場氏そんなに力まずたまにはサボってもいいからね」と言ってくださるクライアント様のなんと多いことか。これだからサボれませんよね。最&高の環境に身を置かせてもらえていることに心から感謝しています。
【第629回】たまには自慢させてください
実は9月上旬、弊社主催で和歌山県で、ある分野に秀でたクライアント様を名古屋にお招きしてセミナーを開催しました。参加メンバーは約30名ほど。セミナー会場として場所を提供してくださったのも弊社クライアント様。そんな中で、弊社主催セミナーに初めて参加された方から仰っていただいたのが「ベンチマーククライアントはみんな若い」「ベンチマーククライアントはみんなおしゃれ」「ベンチマーククライアントはみんな真面目」「ベンチマーククライアントはめちゃくちゃ温かい人」この4つを口を揃えて仰っていただきました。そう仰ってくださっているクライアント様たちも揃って素敵な方たちばかりです。また、昨日も三重県亀山市にて弊社クライアント様の中でも「2年待ち」の状態を10年以上継続されていらっしゃる超優良経営のクライアント様を講師にしてのセミナーを開催させていただきました。こちらも参加者20名。成功している会社の実際の現場を見るという企画だったので会場の兼ね合いで本来であれば10名程度でパンパンなのですが、貴重な機会ということもあり出来る限り詰め込ませていただきました。にも関わらずセミナー講師のクライアント様は参加者に手土産を用意してくださり、1社1社社名を入れたメッセージカードも添えていただき、参加者から「勉強させていただいている側がこんな対応受けたことない」と非常に満足度の高いセミナーになりました。普段「良い環境」にばかりいると、ついつい私自身もその環境に慣れてしまいがちなのですが、改めて自身がサラリーマン時代に会社で開催していたセミナーでは年齢層もバラバラ、セミナー参加者でも寝ている人もいたりという状況が「セミナーあるある」ですが、今回久しぶりにセミナーを主催させていただき司会進行をしているときも大好きな人たちばかりに囲んでいただき、まるで誕生日とクリスマスとお正月が一度にきたような嬉しい気持ちで終始セミナーを進行することができました。これもひとえにセミナー講師も含め普段伴走してくださっているクライアント様のお陰です。本当に恵まれた環境でお仕事をさせていただいております。今回会場の兼ね合いもあり、キャンセル待ちをお願いしたにも関わらず結局キャンセルが発生しなかったので、参加出来なかった方には必ずまた機会を作りますので、次回は優先的にご案内させていただきます。ここまで幸せ者はなかなかいないんじゃない?