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【第519回】お客様を迎え入れる準備は出来ていますか?5-3
みなさん「音楽の力」をビジネスシーンで活用しているでしょうか?昔から人間の本能に訴えかける音楽。音楽一つで楽しい気持ち、悲しい気持ち、暖かな気持ち、とにかくたくさんの気持ちを演出することが出来ます。商談や打合せの場も同様で、音楽があるのと無いのとでは場の雰囲気が全く違ってきます。クライアント様の営業フォローに入るとき、私は必ず持参するのはBluetoothスピーカーです。スマホに事前にカテゴリー別音楽を準備し、商談の際にそのシーンに合った音楽を流すようにしています。新規のお客様が来場される場合は、緊張をほぐすようにゆったりした曲を、関係性が出来て楽しく商談したい場合はちょっと明るめの曲を。例えば家の引渡しや、お祝いなど相手の節目を祝う場合はちょっと感動的な音楽を。このように、時と場合に応じて音楽を「営業ツール」として活用することによって、お客様はもちろん、自分自身も心をコントロールした状態でお話しをさせていただいております。ただ、大切なことは「自分の好みの曲をかける」のではなく、「その場に合った曲をかける」ということを注意しています。「No Music No Life」とまではいきませんが、日々の仕事の中に「音楽」を営業ツールとして活用してみてもいいんじゃない?
【第518回】お客様を迎え入れる準備は出来ていますか?5-2
物販をしていて、絶えず人の往来がある店舗は別ですが、基本事務所機能がメインの店舗はお客様を迎える準備が出来ていないケースが多くなります。例えば「室温」です。お客様が来られてから電気を点けてエアコンを点けて「今日は冷えてるなぁ~」なんて言っちゃってる時点で最悪です。だって全然待っている様子が見受けられないからです。「大切にしている感」が皆無なため、当然ながらそう言った会社や、そこで働くスタッフはちょくちょく「ポカ」をしてしまいます。大きな失敗ではなく小さなポカです。ただ、その小さなポカがボディーブローのように徐々に徐々に効いてきて着実にファンを減らしていきます。そうなると、比例して売上も下がっていきます。ただ、誰も指摘してくれません。だって「小さいポカ」ですから。わざわざ言うのもなぁ…。といった具合ではないでしょうか?感動とは「心が動く」ということです。人様の心に動いてもらおうと思うのであれば、日々の小さな積み重ねがあってこそ感動を生む「準備」が出来るのだと思います。まさかとは思いますが、散らかった事務所や応接間に来訪者をお招きしていませんよね?
【第517回】お客様を迎え入れる準備は出来ていますか?5-1
お客様にファンになっていただくためには、こちらから訪問するよりは圧倒的に来店いただいた方がお客様にご満足いただける機会を設けることが出来ます。その中の一つが「ウェルカムボード」です。来店される方を思い、心からお待ちしていることを具現化していく。当たりまえのことなのですが、これがなかなか出来ていない。ちょっとやっても継続できない会社がほとんどです。そんな中、株式会社BENchmarkクライアント様はみなさん「究極の人たらし」の方たちばかりなので、各社ウェルカムボードも最高に素晴らしいものをご用意いただいております。
いかがでしょうか?手間+愛情+ユーモア!最高です。名前を書かずに来場者を迎え入れるよりは、しっかり名前を書いて準備しておく。ただ名前を書くにしても、相手を思い相手に喜んでもらえるよう一手間かける。これだけで相手に伝わる愛情が全く違います。相手を大切にするから相手にも大切にしてもらえる。だからこそ商談もスムーズに進めることができる。そして株式会社BENchmarkクライアント様はみなさんアンテナが高い方たちばかりなので、「誰がお客様になるかわからない」ことを知っています。だからこそ、「お客様」だけではなく、アポイントを取って来社される取引先にもこの熱量でウェルカムボードを準備します。だから「好条件で取引してもらうことが出来る」のです。たかがウェルカムボードと思っている方、そのウェルカムボード一つで人の心を感動させることが出来るんだぜ?
【第516回】2023年のテーマ
早いもので1月も過ぎてあっという間に2月。「2月は逃げる」と言われるほど、あっという間に今月も過ぎていくんでしょうね。体感的にはまだ三が日なんですがね。これも年のせいかもしれませんね。2023年1月各クライアント様と今年のテーマと戦略を打合せる中で、とても素敵なお話がありました。それはとあるクライアント様との定例ミーティングの中での話なのですが、当ブログでもご案内しているように2023年は景気低迷が予測されます。それも圧倒的な景気低迷です。リーマンショックよりも低迷することが予測どころか、業種によっては既に大打撃を与えられ危機的な状況な企業も多々あるかと思います。そうなると、当然比例して集客数が激減していきます。弊社クライアント様のように顧客をしっかりファン化し「ストック型経営」を取り入れていらっしゃる企業はあまり影響を受けないのですが、そうでなく新規開拓に重きを置いている企業は集客が少なくなるので、より「一回一回の営業機会」が貴重になります。だからこそ、出会った人をファン化する必要があるのですが、そんな話をしている中でそのクライアント様がおっしゃられたことは「では2023年の当社の目標は「また会いたいと思われる人になる」にします。」と仰られました。このクライアント様はとても人格者で、いつもスタッフの事、お客様のこと、取引業者のことを本気で考えていらっしゃる私もとても尊敬している方なのですが、この「また会いたいと思われる人になる」というワードが非常に胸に刺さりました。もうこれは株式会社BENchmarkもパクらせていただきます。2023年株式会社BENchmarkは「また会いたいと思われる人材を目指す」を行動指針に取り入れていきます。なぜ2月のこのタイミングでこんなブログを書いているかって?だってあまりにも早くブログにしちゃうとパクった感えげつないじゃない?十分パクらせて頂いているんですが…。学びが多い人生は最高じゃない?
【第514回】試用期間はなぜ3ヶ月なのか?
2月、3月になるにつれて増えてくるものの一つとしては「転職」です。春に向けて心機一転、新しい環境で自身の可能性に挑戦してみる人も少なくないと思います。ただ、中途社員に関してはどこの会社もお試し期間として「試用期間」を設けている会社は多数あります。それも期間はだいたい「3ヶ月」です。なぜ3ヶ月なんでしょうね?これは前職も踏まえて数多くのスタッフの研修に携わっている者としては「3ヶ月あればだいたいその人の人となりが分かる」ということです。人は転職して大体最初の1ヶ月は緊張感を持って一生懸命取り組みます。2ヶ月からは人間関係も徐々に出来て、仕事の流れなんかも把握しながらちょっとした余裕が出てきます。そして3ヶ月目。ここで完全に慣れ・ダレ・舐めが出てきます。そこで大体その人の人間性が見えてきます。なので企業としては1ヶ月じゃあちょっとまだ判断し兼ねる、2ヶ月も、もうちょっと様子を見たい、3ヶ月あれば大体その人が分かるから3ヶ月という試用期間を設定している会社が多いように思います。また、雇われる側も試用期間がさすがに1年とかになると「いやいや、いつになったら正社員になれるの?」と不安を抱き永く働くことが困難になる場合もあります。なので3ヶ月という期間はお互いにとって絶妙な期間だと思います。逆に転職して最初に1ヶ月、2ヶ月で手を抜く人、一生懸命頑張れない人は正直試用期間中に解雇した方がお互いのためだと思います。前職でも最初の一ヶ月で「こりゃダメだ」と分かり切っているにも関わらず、採用にあたってお金も手間もかかっているから、離職率が上がってしまうからというバリバリ忖度で正社員に採用してしまうと、やっぱりハマってしまうことになりました。基本働かない、働かないから成果が出ない、成果が出ないのにダラダラ在籍させてしまうから赤字社員にしかならない、結局赤字を回収する前に辞めていく。仲良くなるための3ヶ月ではなく、「この人はこの会社で成果が出せるかな?」「自分はこの会社で成果が出せるかな?」とお互いが見極め合うための試用期間です。転職する側は本気で必死になって成果を出していきましょう。転職を受け入れる側は、しっかり3ヶ月で適正を見極め、会社もあなたも転職者も不幸にならないように良い結果だろうが悪い結果だろうが早々に見切りを付けていきましょう。それこそが「優しさ」ってもんじゃない?