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【第642回】本当の努力をしているとき
多くの成功者に共通する「努力」。努力した人が必ずしも成功するわけではないが、成功した者は皆努力している。byベートーヴェン。ただ、本当の努力をしているときは、ある種の覚醒モードに入っているのでやっている本人は「努力している」という実感が無いのです。「努力」と聞くと、目標必達のために汗をかき、我慢や忍耐の上に成り立つ成功をイメージしがちですが、例えばパチプロの人が朝から並んで良い台を陣取り、ノートにその台の傾向と対策を書き取り何度もトライする。競馬で馬をじっくり観察し、過去のデータとも照らし合わせ賭けの精度を上げる。普段ギャンブルを一切しない人からすれば、これは「努力」となるかもしれませんが、やっている本人は努力だなんて思っていないでしょう。私自身起業してから努力という努力はしていないと思っています。なぜなら「楽しい」からです。先日久しぶりに経営の健康診断がてら定期的にやっている顧問会計事務所との打合せの際に「毎月よくこれだけのクライアントを対応できますね」と言われたのですが、私自身毎日自分で「この人とお付き合いしたい」と思った人と「より良くなるためのミーティング」をする、そのために日々色々な情報を収集する。実際に試してみて分析して改善に繋げ成果を出していく、この一連の流れが楽しくてしょうがないのです。ゲームやギャンブルよりもよっぽど楽しいのです。私は普段から夜呑みに行きません。理由としては家族の時間を大切にしたい、自分の時間を大切にしたいということもあるのですが、「呑み」より「ミーティングをしている時間」の方が100倍楽しいからです。これも人から見ると「あの人は仕事ばかりで努力している」と見られるかもしれませんが、全く努力していません。だって楽しいことしかやっていないからです。クライアント様の成長と成功が自身の成長と成功に繋がる。どんどん求められること、求めてくださる人の数が増えてくる。0から始まった事業がどんどん私の思った以上になってきている。経済的にも精神的にもどんどん豊かになってきている。「大人が本気で遊ぶとそれはビジネスになる」という言葉がありますが、まさにその通りで「本気で遊んでいる」という感覚です。もしあなたが「俺ってば努力してるな~」と思って今を耐え忍んでいるのであれば、その次のステージがあるのでワクワクしながら目指してみてもいいんじゃない?