BENchmarkブログ
【第569回】1984
株式会社BENchmarkの顧問先の代表の方の年齢は基本私より「年上」です。中には一回り以上年上の方に信頼し、託していただきお仕事をさせていただいています。私より年下で代表を勤め上げられる方は顧問数の中の2割に満たないくらいではないでしょうか。そんな中、最近本当に有難いことが私と「同い年」である1984年生まれの方から顧問依頼のご要望をいただいたことが嬉しくて嬉しくて。正直現状パンパン×1000状態なので新たに顧問先を増やすことを躊躇っている自分がいる中で「同い年」からの顧問依頼はちょっと別格で、自分と同い年の人が自分より努力していて、自分より成功していて、にも関わらず自分を必要としてくれていて、これはもう受けるしかないですよね。仕事ではあるものの仕事ではない感情が芽生えていて。それも一人ではなく3人。お二方はご紹介で、もうお一方はこのブログを見てわざわざ遠方から三重県までお越しいただき顧問依頼をご要望いただきました。みなさん私より経営者としても成功していらっしゃって、人格的にも私より三馬身くらい突き放して素敵な方なのですが、そんな方から必要としていただく。こんなに幸せなことはありません。大人になって、社会人になって「友達」を作ることは容易なことではありません。にも関わらず同い年の方から仕事を通じて友達になれるとは。最&高です。これは天から試されていると思わざるを得ません。ご紹介いただいた方はもちろん、弊社を信じて託してくださった方に全力でお役立ちに貢献して参ります。こんなお付き合いの始まり方もありじゃない?
【第567回】なんやかんや言ってもとにかく成果
成果が大切なのか?プロセスが大切なのか?人生において答えはないのかもしれませんが、ビジネスにおいては間違いなく「成果が大切」だと思っています。むしろ「成果が出ないプロセスはダメなプロセス」だとも思っています。「頑張ったことに価値がある!」と言う人もいらっしゃるかもしれませんが、厳しいかもしれませんが、頑張るのは当たり前なのです。みんな頑張っているんです。もしビジネスの世界で本気で「頑張ったことに価値がある!」と言う人がいるのであれば「お前は身銭を切ったのかい?」と聞いてやりたいとさえ思います。成果が出ず自分のお金がどんどん減っていく恐怖、お金に繋がらないことを続けていく恐怖、最悪住む場所や食べるものさえ失うかもしれない恐怖。それは「お金に責任を持てる人」にしか分からない恐怖です。にも関わらずその責任も持たない状態で「プロセスが大切!」とか言っちゃっている人がいたら、完全な勘違いさんです。ビジネスはとにかく成果。絶対成果。成果の上がらない事業はリストラ、成果の上げられない人はリストラ、これがこの世界のリアルです。今の時代、フリーランスもどんどん増え、成果を出す人と繋がりやすくなっています。わざわざスタッフを雇って「スタッフを食わしていく」という考えがナンセンスになってきています。「会社を食わしてやる」くらいのスタッフでないと、会社における存在意義はないのかもしれません。仕事は楽しいものですが、甘いもんじゃねぇよ?
【第565回】好きこそものの上手なれ
先日弊社クライアント様で「3年以上先まで受注が確定している」クライアント様にご協力いただき、同業種のクライアント様に仕事のやり方等をレクチャーしていただくプチセミナーを開催しました。参加者の中には、当然現状お仕事にお困りのクライアント様はもちろん、2年以上先の受注待ちを10年以上継続しているクライアント様など「現状上手くいっている人」「現状上手くいっていない人」が参加されたのですが、面白かったのが上手くいっている人になればなるほど「興味深々」でその場のすべてを吸収してやろうという姿勢がすごかったこと。そして何より「自身の仕事が好きで好きでしょうがない」という姿勢が強かったことがとても印象に残りました。「お金のことはちょっと置いておいて、とにかくこの仕事が大好きなんですよ!」「自分の仕事はまだまだで、もっと改善の余地があるので、もっと良くなれると思うと楽しくてしょうがないんですよ!」このような言葉が飛び交うとても素敵な時間になりました。逆になかなか現状成果が出ていないクライアント様は「何が好きか分からない」という状態であることが印象に残りました。今回のセミナーを通じて私が改めて気付いたことは「自身の好き嫌いを把握できている人は強い」ということです。「お金のことは置いておいて」とおっしゃったクライアント様は超絶儲かっています。「好きこそものの上手なれ」とはよく言ったものです。ただ、今回のセミナーを通じて一番思ったことは「自分の仕事大好き!」と目をキラキラさせながら熱く語るカッコいい大人と付き合えている、それも一人ではなくめちゃくちゃたくさん。そんなカッコいい大好きな人たちと共に歩めている人生はとても贅沢なことだと、改めて感謝と喜びしかない人生に一人ニマニマしておりました。これって最高の贅沢じゃない?
【第564回】勝ち馬に乗らせてやればいい
弊社クライアント様で今現在最長で「お客様に待っていただいている期間」は5年です。5年先まで仕事が埋まっています。ただ、このクライアント様もお付き合いさせていただいたのは約3年前。その際は、仕事量も決して少ない訳ではなかったのですが、中小企業としてボチボチといった感じでした。当然取引業者からは「射場さんあそこと付き合ってんの?あそこ全然仕事ないでしょ」と陰で言われていたのですが、こともあろうにその業者の同じ担当者さん、5年先まで仕事が埋まっている状態を知って「俺があそこを育てた!」と吹聴している始末。当然このクライアント様もバカではないので、「あの人には何もしてもらってないのになぁ」と仰っていたのですが、私のアンサーとしては「勝ち馬にはみんな乗りたがるものなので、乗らせてやればいいじゃないですか、「そう!あなたのお陰!!あなた最高!!!」と言ってやればいいじゃないですか」とお伝えさせていただきました。そう、誰しも勝ち馬には乗りたいもの。そこで「いや、お前何もしてねぇし」と言って相手に恥をかかせて敵にする必要もないのです。事業をしていて上手くいくと、「お前誰だ!?」と言う人も「あぁあの人ね、俺も昔から知ってるよ」というよくわからん人も出てくることもありますが、気持ちよく言わせておけばいいのです。「乗っかりたい」と思ってもらえるのもなかなか光栄なことじゃない?
【第563回】人の評価は秒で変わる
以前紹介をきっかけにご縁をいただいたとあるクライアント様で、最初の2~3ヶ月中々集客に苦戦したクライアント様だったのですが、その時は「射場さんに言われた通りやってるんだけどなぁ」と仰っていたのですが、4、5ヶ月目から集客が絶好調で「やっぱり射場さんのお陰だなぁ」と調子の良いことを言われる方と携わって思ったのは「人の評価は秒で変わるもの」と言うことでした。そもそもこのクライアント様にお伝えしたのは「射場さんに言われた通りやってるんだけどなぁと言っている時点で他責にしていて寒い、尚且つ自分で考えていない、それに加えてあなた全然こっちの言ってることやり切ってねぇよ」と結構強めにお伝えさせていただきました。こちとら成功している実績と根拠を基に提案しているので、そのままやれば成果が出るに決まっているのです。なぜ成果が出ない人がいるのか?それは「全部やっていないから」なのです。じゃあ成果が出たら射場がすごいのか?そうではないのです。それは「実際にそれをやりきったクライアント様がすごい」のです。どこまでが自分の成果と線引きするのは難しいこと。超絶売れている会社は、それだけ「買ってくださるお客様がいてくれてこそ」の成果です。人の評価は曖昧だし、秒で変わります。だからこそ、しっかり自分自身が「心底良い仕事した!」と思える仕事だけしていたら勝手に成果は付いてくるんじゃない?