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【第510回】お陰様で3周年
2020年1月22日、「ベンチマーク」を開業してみなさんのお陰で起業して3周年を迎えることが出来ました。35歳で起業してあっと言う間に4年目に突入です。この3年でまたもや成長出来ました。今までできなかったこと、知らなかったこと、出会わなかった人。たくさんの人からの愛情と優しさに支えられ3年前とは全く違う景色を見させてもらえています。2023年は去年にも増して景気としては全体的に厳しい年になることが予想されます。みなさんが思っているより低迷します。だからこそ、既存のクライアント様がそんな中でも成果が出るように、精神的にも経済的にも豊かになれるように一緒に全力で伴走し、共に成長し共に成功していけるようまずは私がパワーアップしていきます。有難いことに、現状のクライアント様は起業当初からご縁のある方ばかりです。クライアント様とは言うものの、「お客様」という関係よりは近しくて、「友人」かと言われればもっと高い位置にいて、「家族」と言われればそれに近しい存在の方ばかりです。景気が悪くなっても「全員が平等に不景気になる」ことはあり得ません。知恵を出し、手を動かし、足で稼ぐ。そうすればきっと「成功」を自分たちで掴みに行けると信じています。ここからが力の試されどきですね。へっへっへ、楽しくなってきやがったぜ。
【第509回】奇跡を引き寄せるスパイス
「奇跡を引き寄せるためのスパイス」その①、「自身の欲求を自分だけではなく他者もハッピーになる目標に置き換えて、思わず人が応援したくなるように発信していこう」でしたが、それよりも大切なスパイス。それは「自分は成功する」という覚悟を決めるということです。なかなか成果が出ない人に共通しているのは「成功する覚悟を決めていない」というところがしばしば見受けられます。「自分なんてまだまだ」「どうせ私は成功しない」「そうなったらいいですよね」これ全て「覚悟」が決まっていないのです。だからこそ成功できない。だって自ら成功を拒否しちゃっているのですから。例えばずっと片思いの好きな子が「好きです!付き合ってください!!」と告白してくれても、当のあなたが「いや、私まだあなたに見合う人じゃないですから…」と言っちゃったら交際はスタートしませんよね?意中の人から告白されて交際に至るには「待ってました!私もあなたを望んでいました!」これがアンサーなのです。だからこそ、本気で成功したいのであれば「本気でやる」「自分も人も喜ぶ目標を立て発信していく」「成功する覚悟を決める」この3つをしっかり持っていたら、だいたいの物事は成功していくと思います。それだけ「想いの力」は馬鹿にできないのです。信じられます?
【第508回】自身の願望を明確にする、ただそれも…
「奇跡」と出会うために「本気でやる」という基盤が作れたのであれば、あとは大切なことは二つ。その一つとしては「自身の願望を明確にする」ということです。ただ、ここにもコツがあります。それは「自身の欲求を満たす願望か」「他者の成功を満たすことによって自身の欲求を満たす願望か」によって、「奇跡と出会うスピード」が変わってきます。個人的には「後者の方が奇跡と出会いやすくなる」と思っています。どちらが良い悪いではなく、これはあくまで私の肌感覚です。例えば事業を継続していくにしても「自分が贅沢をしたいから事業を継続する」のと「人様や社会のお役に立ちたいから事業を継続する」のとでは、明らかに後者の方が成功率は上がってきます。これはそれだけたくさんの人に応援されるからです。所詮人ひとりの力は限られています。また、商売に置いては需要と供給があります。買ってくれる人がいるから売れるのです。どんなに優れた商品でも「火星で売る」ことは現状無理なわけです。なので、奇跡を起こすスパイスの一つとしては「人様から応援される目標」であれば、より奇跡をその手に掴みやすくなります。ただ、お正月たまたま見ていたお笑い番組でとても面白い場面がありました。それはお笑い芸人のオードリーの春日さんが「どうしたらテレビに出られたんです?」と誰かに聞かれた際に「いつもテレビに出たいと言う」と答えていたのを見て、さすがだなぁと思いました。先程の「人様から応援される目標」も、自身の中でどれだけ強く思っていてもなかなか成就しません。だからこそ、「発信」していくのです。誰かのお役に立つことによって自身も豊かになる目標を設定し、それを「応援してもらえるように発信」していくことによって「応援してくれる人」が増えてきます。これが「奇跡を引き寄せるスパイス①」です。ただ、個人的には残りの一つがもっと大切なことだと思っています。なんでしょうね?株式会社BENchmarkクライアント様にはいつも口を酸っぱくしてお伝えさせていただいておりますが、これが分かる人は是非HPのお問合せページからご連絡ください。見事正解の方にはなんかしら送ります!
【第507回】本気が楽しくなってくる
「本気になった私」は、まず家でひたすら仕事に没頭しました。没頭と言っても、日中教えられたことを復習し、自分の腹に落ちなかったこと、理解出来ていないことを簡潔に質問できるよう準備し、営業トークを紙に書きだし、声に発し、言葉が詰まるところや違和感があるところを別の言葉に変換し、とにかく抑揚をつけて練習×練習×練習…。そしてそれまでは読書と言えば小説くらいしか読んだことはなかったのですが、営業系の本、自己啓発系の本を読み漁りました。テレビもテレフォンショッピングを見て、抑揚の付け方、リアクションの取り方、身振り手振りを意識してみるように徹しました。転職当初妻は出産の里帰りで、アパートには私しかいませんでした。週末こそ妻と子供に会いに妻の実家に行ったものの、平日は基本一人です。だからこそ、ずっと仕事のことばかりしていました。当然仕事中も1mmたりともサボることはありませんでした。するとどうでしょう。どんどん「楽しくなってくる」のです。まだまだ成果には繋がっていません。ただ、自身の成長がとても楽しくなってくるのと、一生懸命頑張っている自分が「好き」になってくるのです。すると、今度はその頑張る姿や楽しんでいる姿を見て、どんどん手を差し出してくださる人が現れます。今から思えば、困っている人に手を差し出せる人、その中でも「成果を出している人」は自身が通ってきた道だからこそ、その道を選んでいる人に手を差し出すのだろうと思います。私もそうです。一生懸命本気でやっている人に関しては、本気で手を差し出し自身の出来ることがあれば喜んで全力でお手伝いさせていただきます。そうなると、「奇跡」と出会う準備が整います。ただ、「奇跡」と出会うまでにはあと二つ「大切なスパイス」があります。この二つが個人的には非常に重要かと思っています。なんだと思いますか?
【第506回】本気スイッチ
生きていると様々な「奇跡」に遭遇することがあります。ただ、私が数多くの奇跡を肌で感じられるようになったのは26歳以降です。それは不動産業界から輸入商社に転職した際です。それまでは超絶ぬるま湯に浸かっていたこともあり、世の中をなめきっておりました。会社は給料を出してくれて「当たり前」、残業代や福利厚生は働く社員の権利だからこそ受けて「当たり前」、会社が存続しているのは「当たり前」と、何の根拠もない「当たり前」を当然のように思っていました。何故ならそれまで「守られている日常が通常」になっていたからです。ただ、新卒で入った不動産会社は東証一部上場の「大企業」ではあったものの、転職をした先の輸入商社は社員数約30人にも満たない「中小企業」。当然一人一人が成果を出さないとたちまち経営難になることから、緊張感もあり特に仕事中は非常にピリピリした状態でした。ただ、そのピリピリは嫌な雰囲気ではなく、各々が自身の役割を把握していて、成果を出すために「真面目に頑張っている」からこそ出ている空気感だったので、とても新鮮でした。ただ、今まで「守られ癖」が付いているので心のどこかで「誰かが何とかしてくれるでしょ」と言う気持ちがあったが故に、中々成果が出ません。そこで先輩社員から指摘してもらったことは「本気でやれよ」という言葉を授かりました。その時、お恥ずかしながらやっと自身の「甘え」や「置かれている状況」を客観視出来ました。当時私は転職して6日後に第一子が生まれてきて、妻も働けず私が諦めたら一家3人路頭に迷うというなかなかスリリングな状態でした。そして、前職の不動産会社は新卒こそ優遇されるものの、中途社員に対する扱いは厳しく、成果が出ていない状況が3ヶ月~半年続けば会社に在籍することは困難な環境でした。中途社員の価値は分かっていたので、自身も中途であり、妻、子どもを背負い追い詰められた環境で、尚且つ先輩からの「本気でやれよ」。ここでやっと「本気スイッチ」が入ったのです。ただ、ここからが今まで私が体験してきた数多くの「奇跡」との出会いの始まりでした。これは次に続く流れじゃない?