BENchmarkブログ
【第671回】夢ノートに書いて叶ったこと
2020年1月に起業した際、私が一番最初にやったことは価格決めやサービス内容を決めたりHPの作成ではなく、「ベンチマークとしての夢」を箇条書きでノートに書くことでした。内容は1年目年商〇〇万達成、2年目セミナー講師としての仕事を年間〇件受ける、3年目東京にて3社顧問契約を結ぶ、行列待ちのコンサルタント会社(普段は自分のことをコンサルとは名乗らないのですが、業種的にはコンサルなので)になるなどなどポジティブなものから、好きな人とだけお付き合いする、嫌いな人とは一切関わらない、お礼はしてもペコペコしない、夜の付き合いをしないなど自分がしたくないことも記載していました。驚くことに全て叶っています。不思議ですね。ただノートに自分のやること、やりたくないことを箇条書きしただけなのに全て叶っています。それも思った以上に早く、思った以上の成果が出ています。我々人類が知っていることはこの宇宙の1%にも満たないということを聞いたことがあります。なぜ叶っているか不思議ですが叶っている現実があります。あなたの夢も恥ずかしがらずノートに書いてこっそりしまっておいてもいいんじゃない?
【第670回】夢ノート書いてますか?
「夢ノート」を知っていますか?昔から「ノートに夢を書くと、必ずそのことが叶う」というもので、「夢ノートの書き方」なる専門の本も何冊も出版されていて、経営者に限らず多くの人が実践しています。私は新卒で入社した東証一部上場企業の新入社員研修で、一番最初に手掛けたものがこの「夢ノート」でした。20代どうなっている?30代どうなっている?どんな車に乗っている?どんな家に住んでいる?などなどの設問に、その時思ったことを書いていくのですが、最近新卒時代に書いた夢ノートがたまたま出てきたのですが、恐ろしいほど、ほぼ全て叶っているということに驚きました。私の場合、何歳でいくら年収をもらっているか、何歳で家を建てているか、どんな家に住んでいるかはもちろんのこと、どこに旅行に行くかなども叶っていました。恐ろしやです。実は起業した際もベンチマークの夢ノートを書いていたのですが、2020年1月に創業し早4年。ここでも驚くべきほど夢が叶っていました。これは次回に続く流れじゃない?
【第669回】後継者問題
先日、とても感慨深い場に立ち会わせていただきました。とあるクライアント様での出来事だったのですが、そこは半世紀に渡って事業をされてきた会社で、今の社長で2代目です。そして3代目を継がれる予定のスタッフさんと現社長も交えてお話ししていたときのことですが、次期3代目社長が「創業者と二代目社長が頑張って守ってくれた会社なので、自分もそのブランドを汚すことなく発展させていきたい」的なことをお話しされていたのですが、勝手ながら私の中で何かが引っ掛かりました。率直に言って「苦しそう」と感じたのです。お節介ながら、現社長に「こう言っていますが、仮に彼が今の職種と全く違う仕事に魅力を感じて会社を潰す、もしくは転職するとしたらどう思います?」とお尋ねしたところ「本当にこの子が自分の天職と思って進路を決めることができたのであれば、別に会社をたたんでもらっても問題ない」とのことでした。当然次期社長はきょとんですが、私が彼に伝えたかったことは、創業者や現社長は「会社を守って欲しい」のではなく「幸せになって欲しい」と思っているということです。2代目、3代目、それ以降になればなるほど「自分の代で潰すわけにはいかない!」となりがちですが、実は創業者からすれば、後の代が食うに困らずにいて欲しいと思って存続させてきただけなので、その事業で苦しむくらいなら「とっととたたんでくれよ」というのが本音じゃないでしょうか?むしろ子孫に対して「お前の苦しみはどうでもいい、とにかく続けろ!」なんていうご先祖様であれば「悪霊」以外のなにものでもありません。くわばらくわばら。後継者のみなさん、あなたの社長孝行、創業者孝行は、とにかく楽しんで事業を通じて世の為人の為、自分自身のためにお役に尽くすことじゃない?
【第668回】経営者の仕事って?
経営者の仕事ってなんでしょう?会社を発展させていくこと?社員を食わしていくこと?ノンノン、それらはあくまで「オプション」です。私が思う「経営者の仕事」とは、「決められた期日に、決められた金額を、決められた人に支払う」これだけなのです。社員や取引先に、給料日や支払い日に決められた額を支払う。当然税金も決められた額を遅れることなく納税する。これが経営者の仕事なのです。これが出来ていないのであれば、どれだけ立派な志を持っていても、どれだけ決算書を見れていても、どれだけ専門的なスキルを持っていても経営者失格なのです。社員を食わしていく?言語道断です。いつまでも「食わさないといけない社員」は飼い殺ししているだけです。一番素敵なのは「どんな環境でも、自分の力で食っていく力がある社員に育てること」です。私の前職の社長は神様です。だって私は起業してから一度もお金で苦しんだことはないからです。当然弊社を選んでくださっているクライアント様あってこそのことですが、値決め、サービス、商人的センスは前職の社長に鍛えていただいたのだと思っています。亡くなってしまったので、本当の神様になられましたが、今でも「射場氏が一番すごいと思う経営者は誰?」と聞かれると、私は間違いなく前職の社長と答えます。と、まぁこんな偉大な社長は私含めなかなかいないのですが、経営者として最低限の仕事はしていかない?
【第667回】子供のころの自分が今の自分を見てどう思うか?
仮にあなたが小学校6年生くらいだったころを思い浮かべてください。単刀直入に、今の自分どうですか?「かっこいい~!」なのか、「超絶だせぃ!!」なのか。ちなみに私は手前味噌ですが「超絶かっこいい~!」と思うのだと思います。ナルシストかもしれませんが、仕事を心から楽しんでいる、真面目にコツコツ頑張る術を知っている、真面目にコツコツ頑張る人とのみお付き合い出来ている、サボらない、人の役に立つことをしている、またはしようとしている、愚痴らない、後悔ない毎日を楽しんでいる、ちょっと思っていたのと違ったのは、もう少しモテてもよかったんじゃないか?という若干の不満はありますが、基本100点満点の人生です。もし「ぐむむ…」と思っている人?仕事を楽しめていますか?楽しもうとしていますか?お金儲けのことばかり考えていませんか?人に親切にあろうとしていますか?自分を取り巻く環境を愛そうとしていますか?ちゃんとしたカッコいい大人が少なくなってきている昨今。どうせならカッコよくなれるかどうかは別として、せめて精一杯カッコつけて生きていかない?