BENchmarkブログ

2024-02-22 18:18:00

【第709回】弱音の怖さ

言葉遊びですが、「弱音」は「弱い根」を張り、弱い根は弱い木を作りその木は「弱気」になる。という言葉を聞いたことがあります。生きていると弱音を吐きたくなるときもありますよね。誰かに聞いてもらって「大丈夫だよ」と言ってもらい安心したいときもありますよね。ただ、弱気な言葉は確実に着実に弱い根を張り詰めていくのです。特に企業のトップが弱い根を張ってしまうと、それはたちまち社員だけではなく取引業者にどんどん伝染していきます。「そんな大げさな」と思われるかもしれませんが、それだけ弱音を吐くということは商売をするにあたってリスクを伴うということなのです。弱音を吐きたいときこそ強がってみる。それこそが大人の振る舞いってやつじゃない?

2024-02-20 18:18:00

【第708回】俺の東名阪自動車道

弊社は北は東京、南は沖縄までクライアント様がいらっしゃるのですが、私の住まいが三重県なので、クライアント様は愛知・岐阜・三重に集中しています。となると一番私がヘビーローテーションする高速道路は東名阪自動車道。四日市インターから名古屋方面や津方面に向かうためガンガン利用しているのですが、この東名阪自動車道2022年1月から2023年12月まで大規模工事の為1車線規制されていたのですが、昨年12月に無事工事が終了し、とてもキレイな道路を走っていると、なんだかとても嬉しい気持ちになりました。それはまるで応援していたインディーズバンドがメジャーデビューするかのような、手塩にかけた子供が夢の舞台で活躍するような、正直私が毎月支払っている高速代なんて微々たるものかもしれませんが、それでも私の支払った代金も工事の一部にあてがってもらっているのは確かなので、自分も高速道路を一緒に修繕したような気持ちになりました。正直傍からみたら気持ち悪い「何言っちゃってんのこの人?」となるのですが、なぜかとても本当に嬉しかったのです。弊社も毎月多くのクライアント様からそれこそ身に余る多くのお金をお預りしています。そのお金はクライアント様が大切なお客様からお預りしたお金、更にそのお客様も…。そんな色んな想いや力が備わったお金です。私自身お金をお預りするクライアント様達から「株式会社BENchmarkに預けて良かった」「射場に託して良かった」と思えるような仕事が出来るよう、日々精進していきたいと心から思っています。そう考えると、益々無駄遣いできなくなるじゃない?

2024-02-18 18:18:00

【第707回】高校のころの夢

高校一年生の時、入学してすぐに「わたしの将来の夢」という作文を書き、その際わたしが書いた夢は「心理カウンセラー」で、その理由は中学3年生のときに見たドラマが心理カウンセラーを題材にしていて、内容は全く覚えていないのですが「心理」というワードと、「カウンセラー」という当時まだミステリアスなワードと、「人を救う」という内容が中三ながら「カッコいい~!」と思い、露骨に影響を受けて作文を書いたらまさかの表彰されて、全学年の前で読むことになって、そんなことを書いたこと、みんなの前で読んだことも忘れていたのですが、先日実家に帰った際その当時の文集のようなものを見つけて「お~、こんなこと書いたなぁ」と思ったのですが、今現在の私はまさにあの時憧れたカウンセラー像の仕事をしているなと思いました。クライアント様に寄り添い、悩みと課題を共有し、共に伴走して問題を解決し、課題をクリアするごとにクライアント様と喜びを共有する。悩みの相談を聞くのではなく。悩みの相談を受けて一緒に考えてお役立ちに尽くすことによって所得を得る。最&高じゃないですか!思った通りじゃないですか!見てるか中三の自分!お前の夢叶えたぞ!!お前が思っている以上になってるぞ!ちょっと焦るぞ!当時は何気なく書いたことが現実になっている。現実は小説より奇なりとはいうものの、この人生は目に見えない大きな存在によって最初から完璧に決まっていて、すべてが伏線になっている気がするときが多々あります。自分で選択しているのですが、「最初からそうなるように選択させられている」という気がします。となると、今までの困難、今の課題、未来の問題も全て最後に「なるほど、このためか」と思わせるための伏線なのかもしれません。そう考えるのは私だけでしょうか?

2024-02-16 18:18:00

【第706回】夢が叶いました

今までたくさんの人からたくさんの恩を授かって生きてこられて、その恩を返せる人は何人いるんだろう?どれだけの恩をお返しできるのだろう?直接お礼をお伝えできる人はどれだけいるんだろう?そう考えると「意外に恩返しできないもんだなぁ」と思うのは私だけでしょうか?ただ、そんな中で有難いことに恩返しなどとは決して言えませんが、大恩人にお礼を伝えることができました。それは前職でお世話になった東京の先輩です。入社して初日は大阪本社で研修、2日目からまさかの東京で研修。右も左も分からない東京で心細い初日に「一緒に晩飯行かない?」と誘っていただき、そこから何かある度に気遣ってくださり愛情を持って育ててくださった方で、いつも仕事で東京に行く際は私が今まで行ったことのないようなお店に呑みにつれていってくださり見識を広げてくださいました。その時に私は少し癖の強いお酒が好きになり、それを覚えてくださっていて退職時にはウィスキーをプレゼントしてくださいました。私が起業後も年賀状で「いつもブログ見てますよ」と温かいお言葉を添えていただき、背中を押していただいていたのですが、実は先日その先輩と久しぶりに会って呑もうという話になり4年ぶりにお会いすることになりました。4年ぶりにも関わらずまるで昨日も一緒にお仕事をさせていただいていたような感覚で違和感もなく、とても幸せな気持ちでした。「会いたい」「お礼をお伝えしたい」という方に大袈裟かもしれませんが今世でお会いできるということはとても有難いことですね。出会えてよかった、生きていてよかったと思えた瞬間でした。にも関わらず終始私のビジネスにプラスになるように、私が一人でも寂しくないようにお気遣いいただき、そのお心遣い自体がとても有難いことでした。いつまで経っても不甲斐ない後輩ですが、職場は変わっても一生憧れの先輩です。改めて、「この人が恥じないような後輩でいよう」と思わさせていただきました。憧れの人が生きていて下さるだけでモチベーションになる。そんな存在があなたにはいますか?

2024-02-14 18:18:00

【第705回】大きな成功より大きな失敗をしない

人生でもビジネスでも「はじめてやって大成功」という確率は非常に低く、何度も挑戦して改善して、挑戦して改善しての繰り返しによって成功に結び付いていきます。にも関わらず、会社を潰す多くの経営者が「大きな成功」を目指して「大きな失敗」をした結果会社を倒産させてしまうという結果になってしまいます。「失敗前提」と考えると、成功するかどうか分からないものに一発で多額の資金を投入して勝負に出てしまうと「次の挑戦につかう資金」を無くしてしまうので再起不能となってしまいます。大きな成功をするよりも「大きな失敗をしない」と意識し、小さな失敗を重ねることによって「大きな成功」に繋がることを知ると、時間の使い方、お金の使い方も少し変わってくるんじゃない?