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2023-03-30 18:18:00

【第542回】お金は「交換券」

「三月は去る」と言われるほどあっという間に3月も終わります。4月ははじまりの季節。転職や移動、もしかして起業など新たな環境に身を置く人も多いのではないでしょうか?新たなことを始めるときは気合が入りますね!そのモチベーションの一つに「お金」と掲げる人もいらっしゃるかと思います。ただ、お金はあくまで「交換券」であることを知っておかなくてはいけません。物理的な視点だけで見ると、無人島にいて「お金をたくさん持っている人」と「お米10kg持っている人」どちらが生き残るかと言うと間違いなく「お米10kg持っている人」です。お金はあくまで「交換券」。何が言いたいかと言うと「お金を貯めるだけのためにお金を貯める必要はない」ということです。使ってこそのお金。無計画にバカバカ使って色々な人に迷惑をかけるのは良くありませんが、無計画に「貯めるだけ」というのもあまり良くありません。預金残高が増えると嬉しいし、安心もします。ただ、死ぬときお金は¥1も持っていけません。だからこそ、生きているうちにしっかり使ってたくさんの経験や体験をすることによって心を豊かにしていくことも大切だなと最近より思うようになりました。あなたは何のためにお金を稼ぎますか?何に使うためにお金を貯めますか?一度深呼吸し、「ゴールを明確にした上でお金を稼ぐ」ことをしてみてもいいんじゃない?

2023-03-28 18:18:00

【第541回】4割でGO!

早く成果を出すために大切なことは「早くやること」です。早く物事に取り組むことによって、早く失敗が出来る、すると早く改善策を打てる、そうなるとおのずと早く成功出来るのです。ただ、これは真面目な人に多い傾向なのですが、「100%出来てからトライする」というのは、実はとても危険です。なぜならとにかく時間がかかる、100%の状態まで持って行って成果が出なかった場合、体力的にも精神的にもダメージをくらい、新たに挑戦する気力も削がれる。そうなると益々一歩が出なくなる。やらなくなると、当然成果は出ないですよね。物事ってとってもシンプル。だからこそ40%くらいできたタイミングでまずはトライ。そこから傾向と対策を練る。更に改善して40%くらいでトライ…。この繰り返しで大丈夫なのです。生きとし生けるすべてのものは自分の寿命を知らないですよね?あとどれくらい生きられる?あとどれくらい今の状態でいられる?もしかしたら明日天変地異が起きて今の生活がままならない可能性も0ではありません。そこまでいくと大袈裟かもしれませんが、温めて温めて世に出せなかった、というよりはとにかくあなたのアイデア、技術、頑張りを「世に出す」ことを最優先にしたら、きっと結果が変わってくるんじゃない?

2023-03-26 18:18:00

【第540回】失敗から学ぶことを恐れない

「成功・失敗」。小さい時は人の目を気にして失敗を恐れ、上手くやることばかり意識していましたが大人になり、成長し起業してからは特に「成功よりも失敗から学ぶことの方があきらかに自身の成長に繋がること」を知り、失敗が怖くなくなりました。むしろ失敗したらワクワクしている自分がいます。「また失敗出来た!」「まだ成長出来る!!」「まだまだ学ぶ機会を与えてもらえている」。こう考えると、そもそも「失敗」とは「成長するための準備」だと思えてきます。「何もしない」ということは成功も失敗もありません。失敗しているという時点でナイストライなのです。一つ一つの失敗をしっかり受け止めて、改善に繋げていくと間違いなく失敗の機会が減ります。そうなるとおのずと成功の確率が増えてくるのですが、やはり人間は欲張りなもの。成功がずっと続くと「飽きてくる」のです。かく言う私も若干飽きてきています。本能的に失敗から学ぶ機会を求めている自分がいます。春に向けて今年も何か「今までやっていなかったこと」にチャレンジしてみてもいいかもしれません。へっへっへ、楽しくなってきたぜ。

2023-03-24 18:18:00

【第539回】そもそも組織って

昔々、ある男が川で釣りをしていると、同じように釣りをしている男がおりました。男たちは「釣れてるかい?」「ボチボチかな、そっちは?」などたわいもない会話で盛り上がりお互い相手のことが気に入り「明日もここに来る?もし良かったら今日みたいに一緒に釣りをしないか?」という話になりました。そのうち男たちは「お前は罠を仕込むのが上手いな」「そっちこそ針に引っかかった魚を釣り上げるのが上手じゃないか!」とお互いの長所を見定め「役割分担」をすることによって作業の効率化を図りました。時には二人ではどうにも対応できない「大きな獲物」を取る機会もあり、その際は「お前の周りに誰か良いやついない?」とお互い気が合う仲間を紹介し合い大きな獲物も協力して獲得していきました。…おそらく組織の成り立ちってこんな感じだったんではないでしょうか?最初は「気の合う仲間」から、そして「気の合う仲間の仲間」を集め出し…といった具合でどんどん携わる人が増えていき、その際にルールやらなんやらを決めていったのかもしれません。今回なんのお話しかと言うと、人を募集する際、採用基準に「自分たちが好きになれそうな人かどうか」を選んで採用している会社の方が定着率が良いということです。これが中小企業でぼちぼちの規模になってくると「資格」や「技術」で採用しがちになり、入社後お互いギャップに行き詰まるという傾向が強くなります。どこまで行っても「人と人」。相手の外側の鎧を見るのではなく、内面を重視して選考を進めていってもいいんじゃない?

2023-03-22 18:18:00

【第538回】経済は心理学

このブログでも何回か紹介している「景気」という言葉の意味。「景気」とは、「京の都に日が昇る気分」という漢字で成り立っています。景気及び経済は「心理学」です。消費者のマインドが下がれば経済は低迷しますし、逆にマインドがポジティブなものであれば景気も上がっていきます。毎日毎日TVや新聞、ネットニュースなどで値上げ、不況、不景気などの情報が流れる度に、市場はどんどん影響を受けて益々景気が悪くなってしまいます。この情報を流しているのは誰なんでしょう?メディア?いやいや、我々「大人」です。大人が暗い顔をして「不景気だ」「お金がない」「苦しい」と言っている姿を子供たちや、これからを担う若者世代はしっかり見ています。そしてしっかり影響を受けます。そして輝かしい子供たちの未来まで暗くなってしまいます。どこかでこの流れを止めないといけません。株式会社BENchmarkは創業から4年、クライアント様や日頃からお世話になっている人たちのお陰で毎年売上前年対比140%以上を継続出来ています。絶好調です。それも超絶絶好調です!弊社クライアント様も値上げの影響なども受けながら過去最高益を出している会社が何十社もいらっしゃいます。みなさんポジティブです。それも超絶ポジティブです。経済は心理学。良い流れを持ってきたいのであれば、「ポジティブシンキング」を身に着けることも大切なんじゃない?