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【第559回】お金があったら、時間があったら…
突然ですが質問です。あなたはお金があったら何をしたいですか?時間があったら何がしたいですか?こう聞かれてなんと答えますか?ちなみに私は「今と同じことをする」です。今現在も有難いことに食うには困らないお金があります。仮に一生使いきれないお金が手に入っても、明日も普通にクライアント様とミーティングをします。仮に時間があったとしたら、これもまたクライアント様とミーティングします。理由はシンプル。それが楽しいからです。「やらされている仕事」ではなく、私が私の意思で選んでいることだからです。むしろ、私の場合は「時間」が欲しいと思うことも正直なくはないのですが、仮に時間があってもYouTubeで都市伝説やロックの動画を見たり、ゴロゴロしたりと、ロクな時間の使い方をしないのが自分でも分かっています。休みなく働いてはいるものの、毎日家族とは会話が出来ているし、朝か夜かは食事も一緒に取れています。もし上記の質問で「これがやりたい!」というものがあるのであれば今すぐやっちゃってもいいんじゃない?
【第556回】8760
「8760」。なんの数字かお分かりでしょうか?1日24時間×365日=一年8760時間ということです。100歳まで生きるとしても876,000時間。仮に80歳まで生きるとしたら700,800時間。時間にしてみると、「以外に時間が無い」と感じるのは私だけでしょうか?一年8,760時間でも私の場合、睡眠は毎日バッチリ8時間は寝るので睡眠だけで2,920時間、24時間で割ると約121日。めっちゃ寝るやん!移動に費やす時間が一日約4時間×だいたいの勤務日数で1,320時間、約55日、約二カ月移動している。クライアント様との打ち合わせが一日約6時間で1980時間。となるとそれらを足すと約6,220時間。冒頭の一年8,760時間-6,220時間=2,540時間。その中で当然事務処理やら買い物やら食事やらなんやらかんやらしていると残された時間は?家族との時間は?おぃおぃ、ゾッとするぜなのです。どこを削るのか?どこに費やすのか?それによって人生が変わってきます。無駄な時間を過ごす時間はNoです!こうやって定期的に「数値化」することによって、何をするべきか、誰と付き合うべきかが明確になってくるんじゃない?
【第555回】未来は誰にも分からないのだから
例えば、「明日何が起こるか」を言える人はどれだけいるんだろう。占い師や霊媒師はどれだけ明確に見えているんだろう。仮に本当に見えている人がいるとして、そんな力がない私はどこまで分かっているんだろう。答えは「何も分かっていない」なのです。明日の予定は決まっています。むしろ1ヶ月、ヘタをすれば2ヶ月先まで予定はパンパンです。ただ、本当にその予定が予定通り遂行されるかどうかは不明です。今年の2月、私の住んでいる三重県四日市市は大雪のため、私も3日間家から出られずに各クライアント様に急遽リモートにてミーティングさせていただきました。昨日もそうです。とある方から「口コミで知ってブログを見てなんとか一回会ってくれないか?」との要望をいただきました。2日前にはこの人から連絡がくるなんて知る由もなかったことです。未来は誰にも分かりません。良い未来なのか、悪い未来なのか、それも今の自分にとって良い未来なのか、未来の自分にとって良い未来なのかは計り知れません。今成果が思うように出ていない人、今成果が出ていないからって未来も成果が出ないかと言ったらそうでもありません。今成果が出ている人、今成果が出ているからといって、調子にのっているとすぐ足元をすくわれます。未来なんて誰にも分からない。だからこそ、自身の持つ無限の可能性に心をときめかして未来を作っていこうではありませんか。
【第554回】詐欺多すぎ
2023年になって、止まらない値上げの影響で消費者マインドがすっかり下がってしまい、一般消費者をターゲットにしている企業はかなり影響を受けています。そんな中、株式会社BENchmarkにはお陰様で毎月10~15社ほどから「顧問契約のお問合せ」を頂いております。景気が低迷すれば低迷するほど私のような職種は忙しくなるのでしょうが、話をお伺いしていると、みなさん結構な割合で「詐欺」に合っています。それはホームページ作成業者、フランチャイズ本部、コンサルタントです。全てのホームページ作成業者、フランチャイズ本部、コンサルタントが詐欺と言うわけではないのですが、基本「あちらから営業してくる先はだいたい詐欺」と思ってもいいくらいかもしれません。集客できるホームページを作れる!という業者は、そもそも自社の集客を自社で作成したHPで行うはずです。本当に儲かるフランチャイズは、わざわざ加盟店を募集しなくても自分たちで事業拡大できるはずです。本当に成功に導くコンサルタントは口コミや紹介、優れた戦略戦術で自身の経営に困ることはあり得ません。にも関わらず営業してくる先は、わざわざ営業してくる時点でアウトなのです。株式会社BENchmarkは起業してから今まで一度も「新規開拓」として「飛び込み営業」や「DM]「テレアポ」をしたことがありません。弊社はクライアント様に広告宣伝費をかけずに紹介受注を獲得する方法をご提案しています。そんな提案をしている当の本人がガンガン新規開拓しているなんてあり得ないことでしょ?経営に困っている経営コンサルタント速攻で廃業しろよ、自社集客出来ていない集客提案を商いとしているすべての会社は事業の見直しをしろよなのです。今現状弊社にお問合せされる方のほとんどが、なけなしのお金を上記業者に絞りとられ、そのまま逃げられています。なけなしのお金を絞り取られているからこそ、次の手を打てずに弊社に助けを求めてきてくれています。ただ、大変情けないのが弊社も対応できる人の数に限界があります。また、私のビジネスモデルとしてスタッフを増やしたからと言って同じ品質のサービスを提供できるわけではないので、待っていただく状態が続いています。現状経営に困っている経営者のみなさん、シンドイときこそ焦らず慌てず冷静に物事に向き合っていきましょう。詐欺業者のみなさん。単発で儲けることだけを考えるのではなく、本気で人様に貢献できることを探してみましょう。本当に人様や社会に貢献できれば、最終的にはそれが一番儲かります。それっぽい大義名分を掲げて自分をごまかして存在意義を掲げるのではなく、「自分は本当に人様のお役立ちに貢献している!」と自信を持って胸を張って生きていく人生を選んでいきましょうよ。今回の人生は今回限り。美しい人生にしていこうじゃない?
【第553回】圧がかかってから頑張ってると…
仕事でいろんな人と携わっているとそれぞれタイプが分かれていてとても面白いですね。自分から積極的に物事に取り組んでいく人、受け身で物事に取り組んでいく人、そもそもどうすればサボれるかを必死に考えて「それむしろ普通に働いていた方が楽なんじゃない?」と思わせる人。ただ、結構寒いのが「圧がかかってから頑張る人」。上司や取引先からプレッシャーをかけられてから必死になってむしろ成果を上げちゃう人。これは上司の立場からすると「こいつは追い込めば必死こく」とみなされどんどんパワハラ対象になっていきます。結果自分で自分を追い込んでしまいます。私は仕事に対しては自他ともに認める超絶厳しい人なので、当然ベンチマーク塾の塾生に対してもかなり厳しめに接しています。先日もとある塾生に「最低ここまでできないと強制卒業」と伝えたところ、そこから頑張ってある程度の成果を出してくれたのですが、そこで私からギャン詰めされるわけです。「やれるなら最初からやれよ!」と。「最初から本気出して必死にやれよ!」と。仕事とは面白いもので、本気でやっている人はたとえ成果が出ようが出まいがどんどんチャンスに恵まれます。私が望むのはベンチマーク塾を卒業しても社会に必要とされる人材になってもらうこと。弊社は私の代で何があろうと強制終了させるし、そもそも私の計画ではある目標を達成した時点で即廃業する計画なので、一生面倒見られないので、早い段階で一人前になってもらって卒業してもらう。それが私の「教える側としての責任」だと思っています。物事は着実に「終わり」に向けて進んでいるもの。「やれと言われてから動く子供のような状態」のままにさせておくわけにはいかないのです。ゆっくりしている時間なんてないんだぜ?