BENchmarkブログ

2025-06-02 18:18:00

【第943回】そこに携わる人が全員本気になってやっとスタート

サラリーマン時代も含め、今まで携わってきた企業数でいくと1000社以上になる中で、ここまでの企業と携わると「パターン」が見えてきます。成果を出す企業、衰退していく企業、そして「奇跡を起こす企業」。今まで様々な「倒産しかけている企業」と携わってきました。株式会社BENchmarkのクライアント様は今でこそ全国紙に取材されたり、いたるところでセミナー講師をされたりと活躍されている方が多い中、実はそのほとんどが「倒産寸前だった企業」ばかりです。センスはあるのになかなか世に出ない、真面目に頑張っているのに中々成果に繋がらない、色々な理由があるにしても、みなさん本当に苦労していらっしゃいました。中には自殺を考える方も少なくはありません。ただ、そんな追い込まれた状況の中で「諦めるか!」「必ず成果を出してやる!」「死ぬならやり切ってから死のう」と覚悟を決めて本気になった会社には必ずと言っていいほど「奇跡」が起きます。「思ってもいないタイミングでお客様と出会える」「まさかのところから問合せが入る」「ターニングポイントになるような出会いと巡り合う」などなど、今まで起きたこともないような奇跡に出会えるのです。ただ、奇跡が起きる条件としてはその企業の社長だけではなく携わる全員が「本気になる」ということ。スタッフはもちろん、取引業者などみんなの心が一つになったタイミングで奇跡が起きるのです。まるで覚悟を決めるのを待ってくれていたかのように。もし現状思うような成果が出ていないのであれば、新商品の開発やホームページのリニューアルの前に「覚悟を決める」ということをした方が成果が出るんじゃない?

2025-05-31 18:18:00

【第942回】付き合う人を選びまくる

先日名刺を追加発注する際に、起業してからなんやかんや5年で2000枚名刺を誰かと交換していると考えると、1年平均400枚、どんだけ新しい人と会ってるんだ?と改めて驚きました。わたしの場合、基本新規開拓は一切しないので新たなご縁といえば「紹介」か「セミナー講師」で出会う方になるのですが、それにしてもとても多くの方に出会わせていただいているなと思いました。ただ、その中でもわたしが携わらせていただいている方は200人ほどです。サラリーマン時代から有難いことに「お客様」に恵まれてきました。ただ、起業してから更にお付き合いさせていただく方には恵まれています。だからこそより大切にしている「付き合う人を選ぶ」ということ。わたしが築く人間関係はわたしだけの問題ではないのです。わたしの大切なクライアント様、仲間、家族にも影響を及ぼす、それ以上に「社会」に影響を及ぼすことを考えると「心から信頼し、信頼してくれる人や企業」のみとお付き合いをさせていただいております。これは起業時に掲げた理念の一つ「良い人とのみ時間を共有する」ということを今でも大切にしています。人を傷つける人、自分のことしか考えていない人、一生懸命頑張らない人とはお付き合いをしないのです。だって時間は限られているから。面白いのが、そうして付き合う人を選べば選ぶほど物事は順調に進んでいきます。弊社はもちろん、弊社クライアント様で成果を出している会社の共通点の一つは「必要以上に群れない」ということ。大切な人に大切な時間と想いをフル活用していくことが豊かな人生に繋がるんじゃない?

2025-05-29 18:18:00

【第941回】1000円あったらお腹いっぱいになれるよ?

株式会社BENchmarkの毎年使う「接待交際費」は¥10万未満です。この数字は経営をしている人から言わすとえげつなく少ない金額です。中小企業の場合、通常¥800万までであれば全額が損金算入可能です。にも関わらず¥10万未満。(たまに経費=タダという超絶勘違いしている人がいますが、そういった人は経費とはどういうものかを勉強しましょう)弊社が接待交際費を使わない理由は大きく3つ。一つは「クライアント様からの預かり金はここぞという場で使いたいから残している」ということと「夜呑みに行きたくない」ということ、そして最後が「高級な食事を必要としていない」ということです。食事は妻の食事が世界で一番自分の口に合っているし、美味しい食事を食べるのであれば仕事の話は一切なしで食事に集中したい、そうなるとおのずと美味しいご飯は家族で食べたい。クライアント様と食事に行くときも基本仕事の話になるので、であれば食事は補給であって愉しむ手段ではないのです。一人¥2万のコース料理じゃなくても、どれだけ物価が上がったと言っても一人¥1000もあればお腹一杯にはなります。一晩で何十万とお金を遣わなくても¥1000あったらベロンベロンに酔っぱらえます。「お金を遣った自慢」は言っている本人は気持ちいいかもしれませんが、周りからしたら「わたしはアホです」という言葉を聞いているようなもの。もし支払い額で自慢したいのであれば「納税額」をしっかり自慢したらいいのです。株式会社BENchmarkは接待交際費は¥10万未満ですが、納税額は毎年¥600万以上納税しています。微力ながら社会に貢献出来てるんじゃない?

2025-05-27 18:18:00

【第939回】嫌な迷惑と嬉しい迷惑

弊社クライアント様は基本わたしよりも「年上」の方が代表を務める会社ばかりです。中にはわたしより1回り、二回り年上の方もいらっしゃいます。わたしが今年で41歳になる年なので、二回り上と言うことは65歳。そろそろ事業継承や今後のご自身の進路について考えていく時期になるかと思います。なんでもそうですが、準備は「事前にやるもの」です。大変になってから物事を進めていくのはとても大変なこと。死にそうになってから終活をしていては遅いのです。だからこそ、余力があり、意識や考えがしっかりしているうちに今後のことを考えていかないといけないので、わたしも各クライアント様に「将来どうします?」ということを都度お伺いしているのですが、「自分に万が一のことがあっても射場さんがいてくれているから家族には大丈夫だと伝えてあります」と仰っていただく方が有難いことに何人かいらっしゃいます。仕事だけではなく、その人の人生においてわたしが「安心」や「余裕」に繋がっているのであれば、これほど名誉なことはありません。任せられる身としてはとても責任が重いのですが、これは「嬉しい迷惑」です。利用されるのは嫌な迷惑ですが、頼ってもらえるのは嬉しい迷惑です。この違いが分かるってことは大人ってことじゃない?

2025-05-27 18:18:00

【第940回】自分の代での会社の終わらせ方

前回各クライアント様と「会社の終わらせ方」の話をしていると記載したのですが、株式会社BENchmark自体はわたしの代で廃業することを最終目標としています。このブログでも何回か記載していますし、各クライアント様にもお伝えしているのですが、わたしの目標は完全なる自分のコントロール下での廃業です。幸い弊社は銀行借入¥0で商売をやっています。だからこそ銀行の顔色を窺いながら商売をする必要がありません。株も100%自社保有なので株主の顔色を窺う必要もありません。仕入れがないので支払いもほぼほぼ無いので、仕入れ先の顔色を窺ったり、担当者の変更や取引条件に頭を悩ませる必要もないのです。継承者を誰にするのか考えなくてもいいのも自由ですね、続けないといけないというプレッシャーがないのも気が楽です。完全なる自由。わたしの中での株式会社BENchmarkは「自由」なのです。だからこそ最後も自分で決めたタイミングで終わらせる。もし二人の息子たちが「引き継ぎたい」と言っても「NO」です。「やりたかったら自分で0からやりや~」です。わたしの中での贅沢は「忖度しない人生」そして「自分で決められる人生」です。「続けたいから続ける」が良いのです、「続けたくないけど続けざるをえないから続ける」は地獄です。今からの時代、より可能性が広がる時代です。ワクワクしながら人生を生きていけばいいんじゃない?

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ...