BENchmarkブログ

2025-08-11 18:18:00

【第978回】お手本をたくさんつくろう!

こどもたちへ

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君たちには「お手本」と言える人は何人いますか?先輩や先生、部活のコーチといった大人だけではなくときには友人だったり、年を重ねると自分より年下の人に対しても「すげぇ」と思う機会も増えてくるかと思います。ちなみにお父さんは18歳くらいから「お手本」を意識しはじめました。有難いことにお父さんは「年上の人」にとても恵まれました。学校よりもバイト先の先輩からの影響が大きかったかもしれません。お父さんのアイデンティティの基盤ができたのは18歳くらいからでしょうか。「22歳のときにこんな先輩になりたいな」からはじまり、社会人になって「30代ではこの上司みたいになろう」や、「こんな先輩はカッコいいよな」と思いその人たちの立ち振る舞いを見て、真似て、学ぶようになりました。80歳くらいまでは「こんな大人になりたい像」がお父さんの中には出来ています。きっとお父さんは50代、60代のほうがもっとカッコよくなるんでしょう。君たちがもし結婚でもした日には「カッコいい義父」を完璧に演じて見せます!そして孫でも出来たもんなら「自慢のじいちゃん」になれるよう尽力していくのでしょう。「お手本」は人生の地図のようなもの。君たちを正しく、良い方向に導いてくれる「お手本になってくれる人」にたくさん出会えると良いね。間違いなく言えることは君たちのお母さんは「全人類優しさ部門ブッチギリNo.1」の人なので、お母さんからたくさん学んでいきましょう。お父さんはお母さんからたくさんのことを教えてもらっています。ってことをいつかこのブログを見たら「お父さんが言ってたよ!」とちょっと大きめの声でお母さんに言うんやで!?期待しています。ほんと、マジで、お願いします。

2025-08-09 18:18:00

【第977回】年を重ねるごとに俯瞰力を養っていきたい

本日わたし41歳になりました。41歳です。外見はさすがに若いときとは違うものの、内面は自分では10年前、20年前と変わったことはそこまでないのかなと思うのですが、わたしを取り巻く環境は着実に変わっています。間違いなく言えることは「気を遣われる立場」になってきたということです。これは「悪い意味」でです。年を重ねるごとに自分より年下の方と携わる機会も増えてきました。「若いですね!おいくつですか?」「勉強になります~!」「今度ご飯連れて行ってください!」、これ全部「気を遣っていただいている」と思っています。だってわたしも20代30代のときに目上の人に言っていましたもん。社交辞令の一つのようなこのやりとりで大体の人は「いやいやそんなそんな」と謙遜されるのですが、たまに「そんなに若いかなぁ、デヘヘ」や「じゃあ今度じっくり俺の生き様を教えてやるよグフフ」だったり、「じゃあ早速ご飯連れて行ってやろうかなブフフ」などその気になって「え…、うわぁ、あちゃ~」と思うことが何度かありました。ただ、自分も年齢的には若者から気を遣われる年代です。これから益々加速的に気を遣われるのだと思います。特に若い営業マンは褒めるのが上手なので、そこでまんまとその気になってしまったら痛々しい大人の仲間入りです。そこんところを踏まえた上で俯瞰する力を養い、謙虚に、自分はまだまだという気持ちを大切に物事に携わっていきたいと思います。実るほど頭が下がる稲穂かな。わたしが痛々しい大人になっていたら、思い切りスマホの角で頭をどついてください。それが一番の誕生日プレゼントじゃない?

2025-08-07 18:18:00

【第976回】叱ってくれる人はいるのか?

もしわたしが調子に乗って、立ち振る舞いや言動に変化が出た場合、おそらく今お付き合いさせていただいているクライアント様はほぼほぼ全員指摘してくださるかと思います。「射場調子乗ってる」「射場変わっちゃったね」「射場残念な人になっちゃったね」と言ってくださる方ばかりかと思います。人に言われるのは嫌だけど、言う方はその1万倍嫌です。だからこそわたし自身も、もしクライアント様達にご指摘をいただいた際は「やべべ、本当すみません」「強めに殴ってつかぁさい!」と素直に言えるかと思います。逆もしかりで、わたしは立場上大好きで大切なクライアント様であればこそ「言わないといけない」「指摘しないといけない」という立場だからこそ言います。ただ、有難いのがその場合「ほぼ」ではなく「すべて」のクライアント様が「有難う」と仰ってくださいます。年を重ねれば重ねるほど「叱ってくれる人」はいなくなっていくもの。だからこそ、もしあなたのために叱ってくれる人が傍にいるのであれば、その人のことは本当に大切にされた方がいいと思います。ただ、「起こってくる人」「怒鳴ってくる人」に関しては自身の鬱憤をぶつけてきているだけなので相手にする必要はないどころか、距離を取ったほうがいいかと思います。あなたの周りには、あなたのためを思って叱ってくれる人が何人いますか?

2025-08-05 18:18:00

【第975回】小さな約束も必ず守る

相手との信頼完成を築くために大切なことは「約束を守ること」だと思います。時間、お金だけではなく言ったことを必ずやるということも大切です。例えば「また連絡しますね」と言ったら「連絡しないといけない」のです。「メールしますね」と言ったら「必ずメールをする」のです。「美味しいお酒があるから今度あげるよ」と言ったら「必ずプレゼントする」のです。「えっ!?それって社交辞令じゃないの?」と思うかもしれませんが、「言ったからにはやる」のです。それが信頼に繋がるし、そもそもやれないことは言ってはいけないのです。信頼が崩れるのは一瞬ですが、積み上げるのは一生です。相手の嫌がることをやらないということも、円滑な人間関係には必要不可欠です。約束に大きいも小さいもないんだぜ?

2025-08-03 18:18:00

【第974回】安易な値下げは命取り

顧客から「値下げ」を要求されて値下げする。これは経営的にも営業的にも致命傷になり兼ねない危険なことです。なぜなら、相手から「こいつは言ったら値下げする」と思われるとその後どんどん値下げを要求されるようになる、そして商売をしている上でその話が出回ってしまったら他の顧客まで「あそこでは安くしたらしいじゃん、じゃあうちも」となり兼ねないのです。そして値下げをして買ってもらうと当然利益も残らなくなるのでいざというとき自身も会社も大切な顧客も守ることができなくなってしまいます。そして、個人的に一番怖いのは「安売りする営業マンは誇りを失う」ということ。誇りを失った営業マンは最終的には「物乞い営業」になってしまい会社や商品の価値も下げてしまいます。なので株式会社BENchmarkで「値下げ」を顧客が要望してきたら、基本お断り+顧問契約を解除します。だって一方的な値下げを要求する人はビジネスももちろんですが相手の気持ちや立場を配慮できないという点で人間的センスが欠落しているので、こちらがどれだけ集客のお手伝いをしても受注が獲得できないからです。ただ、商売において「価格交渉」は大切なこと。値下げはダメなのに価格交渉は大切?一見矛盾に感じるかもしれませんが、上手に経営をしている人は「相手にメリットを持たせた上で価格交渉をする」のです。「大量に買うから安くして」「10年絶対続けるから安くして」「今回は言い値で買うから、次回困ったときは1回だけ安くして」などなど。営業マンもそこら辺を見極めて値下げに応じるかどうかを考えなければいけません。それが営業の愉しみの一つでもあります。まぁ、そもそも大した関係も出来ていないのに「安くして」と言ってくる行儀の悪い人には「じゃあ他で買ってください」と言って付き合わないほうがそもそも良くない?