BENchmarkブログ
【第874回】十分幸せにしてくれています
1月17日は次男の誕生日。彼は中々ROCKな産まれ方をしてくれて、妻が長男を連れて里帰りをして久しぶりの一人暮らしを満喫していたのですが、1月16日はなぜか「今日はお酒を呑まないほうがいいな」と想い、案の定日付が変わって深夜に電話が鳴って「陣痛が始まったから病院へ向かうね」と妻から連絡があって「よっしゃ!こっちも向かうわ!」と準備をしていたら、実家から病院に運んでくれている妻のお姉さんから連絡があって「車の中で産まれた!」と聞いて「うぇ~!?そんなことってあるんです!?マッハで向かいますわ!」と急いで病院に向かったらピースサインで迎えてくれる妻と生まれたばかりの次男がいて、「とりあえず今日は会社休むわ」と言ったら「しっかり働いてきてぇ」と妻に言われ通常営業で働くとお客様や上司、先輩から「なんで働いてんの?早く帰りなよ」と言っていただいて、そこでやっと改めて頭が整理されて「妻が無事でよかった」「こどもが無事に産まれてきてくれてよかった」と安心しました。長男は4月から中学三年生になり受験生、次男は中学1年生。二人とも優しくて真面目すぎるところもありますが、彼らのお陰で「あと一歩」と頑張ること、踏ん張ることが出来てきました。もしかしたら妻や子供たちがいなかったら「もういいかな」と諦めていたこと、逃げていたことが五万とあったかと思います。本来であれば本日は東京でクライアントの役員のみなさまと新年会に誘われていましたが、事情をお伝えすると「じゃあ日を変えましょう!」と当たり前のように言ってくださり、尚且つ帰りの時間も考えてミーテイング時間も配慮していただけたたことが本当に有難く、こうして周りの人に恵まれているのも、それを感じることが出来ているのも幸せなことだと思います。今日は東京でケーキを買って帰ります。
【第873回】組織のトップがやるべきこと
数多くの企業と携わらせていただくと、なんとなく上手く事業を継続していくための「コツ」や「流れ」がつかめてきます。そんな中、企業のトップがするべき仕事の一つとしては「ゴールを明確にすること」ではないでしょうか?いつまでにどれくらいの成果を目指すのか?これが基本だと思います。その上でなぜその成果が必要なのか?会社の存在意義を踏まえた上での手段を選択させられているのか?などを見直しながら商売を進めていく。逆にゴールを明確にしないことにはスタッフや一緒に仕事をしていく人たちもどう動いていいのか分からないもの。「こっちでいいのかな?」と思いながら進むのと「こっちでいいのだ!」と思って進むのとではスピードが全然違うでしょ?
【第872回】終わりを知るからやるべきことが見えてくる
あなたの人生はあと何年?100年?50年?10年?1年?これは誰にも分からないこと。ただ、必ず人の命にも物事にも「終わり」はきます。「終わり」をネガティブなものとしてとらえるのではなく、しっかり向き合うことによって「やるべきこと」が見えてきます。仮にあなたがあと1年しか生きられないとしたら?わたしであればまずは残された家族のために誰に連絡するのか?どんな手続きをする必要があるのか?どんな保険に入っていて、どれだけの資産がどこにあるのかをしっかり残して少なくとも金銭的に苦労しないように準備をした上でクライアント様への挨拶周りおよび改めて弊社が考える営業・マーケティング戦略の「コツ」を再度お伝えし…と終わりを考えるとやるべきことが見えてきます。「死」だけではなく退職や廃業もそうです。あと何年働ける?それも今の体力と気力、情熱で働けるのはあと何年?健康寿命を考えると自分一人で色々やれるのはあと何年?そう考えると「なんとなく生きていた毎日」が「最後に向けての準備」になっていきます。しっかり準備を進めていくのか?その場しのぎで生きていくのか?「準備8割」とは何も仕事だけに限ったことじゃないんじゃない?
【第871回】真似る相手は考えよう
「学ぶ」の語源は「真似ぶ」と言われているほど、誰かの真似をするということは自身の成長に欠かせないことかと思います。親から言葉を真似る、先生の書き順を真似る、ライバルの身振り手振りを真似るなどなど、ビジネスだけではなく日常生活の中でも「真似る」という機会は非常に多いのですが、気を付けないといけないことは「上手な人から真似る」ということです。「上手な人を真似るから上手になる」当然のことです。逆を言えば「下手な人を真似ると下手になる」のです。当然ですよね?「そんなことあるの~??」と思われるかもしれませんが大いにあります。例えば成果も出ていないのにやたらとマウントを取りたがる先輩の言われた通りにやったら成果が出ない、成果が出ない経営者ばかりの集まりに入り浸っていても成果が出ないということは多々あります。上手くやっている人は上手くやっている人の近くにいます。そしてそれ以上に上手くいっている人は「そもそも群れない」のです。もし会社の先輩が「ロープレしてやるよ」と言ってきてくれても、成果が出ている先輩であれば「おなしゃす!!」と言ってお願いするべきですが、成果が出ていない先輩からの声がけであれば「ノーサンキューです!」と言う勇気も必要かもしれませんね。今あなたの周りにいる人は「居心地のいい人」ですか?「成果を出している人」ですか?
【第870回】やればやるほど楽になるのが正しい商売
株式会社BENchmarkは2020年1月に個人事業主として開業してから早いもので6年目に突入しました。有難いことにたくさんのクライアント様、協力してくださる方、家族に支えられ事業を継続できています。そして継続すればするほど「良い状態」になっています。本来の商売のあり方は「やればやるほど楽になる」もの。助けてくださる人が増えていく、ファンが増えていく、知識や経験も増えていくので資産も増えていくと、永く続ければ続けるほどどんどん楽になっていくものなのですが、そこに「欲」が出て身の丈に合わない規模を目指す、お金儲けのために本来必要ではない事業に手を出す、必要以上にお金を増やそうとするから本来シンプルなはずの商売が難しくなっていくのだと思います。「大きいことが良いこと」と思っている経営者はこの沼にはまりがちです。もし、現状商売をしていくなかで「どんどん苦しくなっている」というのであれば、それは間違いなく「やり方が間違っている」ということ。そんな場合は一度立ち止まって「経営理念」を見直してもいいんじゃない?