BENchmarkブログ

2025-09-22 18:18:00

【第999回】良いサービスを直接受ける

新卒時代、不動産会社に就職した際によく上司から「高級ブランドのサービスを受けてこい」と言われました。1億、2億という高級な不動産を扱う社員たるもの、質の高いサービスや立ち振る舞いができるよう、また高級層のお客様が普段どんなサービスを受けているのかその身をもって知ってこいということだったのですが、現状弊社の提案している「あったかいマーケティング」では高級というよりは温かく丁寧なサービスや接客をしている企業があれば、わたしはクライアント様にご案内し場合によっては一緒にお伺いしそのサービスを身をもって体験していただきます。最近だと京都の家具屋さんをよくおすすめしています。スタッフ全員が20代後半から30代前半、おしゃれではあるものの決してチャラついている訳ではなく、接客も品が良いにも関わらずお客様の購買意欲をしっかり上げて気持ち良く購入させる姿を見て「こりゃスゲーわ」となりどんどん弊社クライアント様を紹介しています。良いサービスに歴史も年齢も関係ありません。自分より秀でた人や会社があれば素直に学ぶ、これこそ自身を成長させ自信を付けさせる行動じゃない?ご興味がある方はお気軽にお申し付けください。個別にてご案内させていただきます。弊社では「紹介料」をいただかない代わりに、その分をお客様の購入時に安くしてもらっていますので「射場から聞いた」とお伝えいただければ若干お値打ちに購入できるんじゃない?

2025-09-20 18:18:00

【第998回】久しぶりのアウェイ

いつも決まった顧問先とのミーティングをメインとして活動しているのですが、顧問先とのミーティングはとても心地良くて、いつも温かく優しい気持ちと希望に満ち溢れた気持ちで満たされます。それはなぜかというと、やはり「自分で選んでお付き合いさせていただいている人」だからだと思います。本当に有難いことに弊社クライアント様はみなさまハートフルな方たちで、だからこそお客様からも選ばれる企業になるのかと思うのですが、たまに「絶対付き合いたくない人」とお会いする機会もあります。それは弊社主催ではない研修やセミナーです。共通して「アウェイ感」を感じるのは「経営的に窮地に立たされた経営者からの社員研修の依頼」です。経営的に窮地に立たされるのには理由があります。その会社の経営者だけの問題ではなく、働いている人に大いに問題があるのです。こういった先でセミナーをすると、基本社員の95%ほどはセミナー講師であるわたしを「敵視」します。「面倒なこと言うなよ?」「こいつがうちの社長をたぶらかしている奴か…」と、言葉を交わさなくても大体伝わってくるのですが、こちとらそんなもん慣れっこなのでいつも通りセミナーをやっていたのですが、通常であればセミナー中盤頃に空気感が柔らかくなり、終盤になると参加者の80%ほどは心を開いてくださるのですが、つい最近依頼をいただき行ったセミナーでは最初から不信感MAX+セミナーが終了しても20%ほどしか心を開いていただけなくて、尚且つ不信感MXAXの社員は敵意もMAXで終始突っかかってくる始末。だから業績が悪いんです。相手に「また会いたい」と思ってもらうことが人間関係の基本にも関わらず「もう二度と会いたくないなぁ」と思わせる人から誰も商品を買いたくありませんよね?こういった社員がいる会社は当然ながら業績が悪く、かなり苦労します。ただ、こういった状況こそ「へっへっへ、楽しくなってきやがったぜ」と思うわたしは変態なのでしょうか?

2025-09-18 18:18:00

【第997回】夢は見つけるものではなく見つかるもの

こどもたちへ

 

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中学、高校と進む中「進路」を選択しなければいけません。夢を持っている同年代を観て焦り、明確な夢や目標がない自分に不甲斐なさや劣等感、ときには怒りを感じるかもしれません。お父さんは中学、高校のころそうでした。「なんか見つけなきゃ」「早くみつけなきゃ」「早く決めなきゃ」。めちゃくちゃ焦るし先生やらは「進路、進路」と急かしてくるし、言葉にできない焦燥感がありました。ただね、よく言われている言葉ですが「夢は見つけるものではなく見つかるもの」です。大人になってより一層その言葉の重みが理解できました。立派な夢や目標なんてなくてもいいのです。気が付けば後からついてきてくれるのです。これは君たちへのメッセージと言いつつ、ひょっとしたら過去の自分へ贈る言葉になるのかもしれませんが、安心して精一杯カッコつけてなさい、大いに楽しみましょう、大いに傷つきましょう、進んだり戻ったり、迷ったり休んだり、それが自分という器を広げていきます。常識や「こうあるべき」という誰かが作ったものを気にし過ぎるのではなく、自分の人生を生きてください。頑張るときは全力で頑張る、休むときは全力で休む、そうするときっと「やりたいこと」や「こうありたい自分」が見つかってきます。とりあえずお父さんは最近また太ってきたのでライダースが切られなくなる前に痩せます。とりあえず夢やら目標やら未成年にやたらと押し付けてくる大人は「イエッサッサー!」と言っておいて心の中で中指立てとけばいいんじゃない?

 

2025-09-16 18:18:00

【第996回】基本ができるのがプロ

世の中にはセンスや運で成果を出しているように見える人でも、基本成果を長く出し続けている「プロ」になればなるほど「基本」をしっかりマスターしています。逆に「基本」が出来ていなければどれだけスキルを身に付けても大成しないもの。基本とは何か?挨拶や整理整頓、礼儀作法や物事の順序をしっかり理解し守っていくことです。家でもなんでも基礎がぐらぐらであればその上にどれだけ立派な材料を使って、どれだけ素敵な設計をしても「欠陥住宅」になるのと同じで、基本とはその根幹に関わることになり最も大切なことです。そして先行きが見えないときや物事がうまく運ばないときこそ「基本に戻る人」が一番強いと言えます。スタート地点がそもそもゴールであり、ゴールがスタートでもある。世の中の原理原則はとてもシンプルで、だからこそ難解にしてしまいがちなのですが、いくつになっても、どんなときでも「基本」をいかに継続できるかがポイントじゃない?

2025-09-14 18:18:00

【第995回】カッコいいプレイヤー

営業に限らず、仕事をしていると自分で率先して動いて仕事を作る「プレイヤー」と、部下や仕組みを使って仕事を作る「マネージャー」の大きく二つに分かれるかと思います。年を重ねると体力的な衰えはもちろん、それ以上に価値観のズレや情報をキャッチする力が衰え、その分知識とテクニックが身に付くので部下にそのスキルを継承しマネージャーになる人、マネージャーを目指す人が多いのですが、わたしは「年を重ねても自分の意思でプレイヤーをしている人」を心底カッコよく思います。ただ、ポイントは「自分の意思で」です。いつまで経ってもマネージャーになれず、ずっと平社員でプレイヤーをやらざるを得ない人は失礼ながらポンコツです。カッコいいのはマネージャーが出来るのにプレイヤーを選択する人です。そのカッコ良さは無敵です。アーティストもそうですよね、最近は50代、60代でもカッコいいアーティストがたくさんいます。営業でも第一線で成果を出し続けている人は、年を重ねれば重ねるほど努力しています。そんな大人を見るとカッコいいと思いますね。ただ、プレイヤーをやらされている人はポンコツとは言ったものの、わたしのように「プレイヤーしかやりたくない」といって今の仕事を選んでいる奴よりはよっぽど優秀じゃない?

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