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【第149回】嬉し泣き出来てる?
ベンチマーク代表射場(いば)です。
先日学生時代の友人と話していたときのことです。
彼は私と同じ年になり、今年で37歳になる年齢です。
世間では中間管理職とし、上司と部下の板挟みになるような年齢です。
そんな彼と仕事の話をしたときです。
やれ「上司は分かっていない」「部下は使えない」などネガティブな話ばかりでした。
随分ストレスが溜まっているんだろうなぁと思ったのと、あまりネガティブな
話は聞いていても良いもんじゃないなぁと思い
「ところで最近仕事を通じて嬉し泣きしたことある?」と尋ねてみました。
結果としては「きょとん」です。
「何言っちゃってんの?」「やばめの宗教に入ったの?」的な感じでした。
そんな時、今自分が置かれている環境はとても恵まれている環境なんだということ、
大好きな友達が「つまらない大人」になっていることに寂しくなっている自分に気付きました。
どこまでいっても我々は人間です。
お金を稼ぐためでも、誰かに不満を感じる為に生まれてきたのではなく、
「幸せになる為に生まれてきている」のだと思います。
幸せと感じるのは心です。
だからこそ、心を豊かにするための人生を歩まなけばいけません。
同僚、クライアント様と同じ目標に挑戦する、良い結果があれば喜びを分かち合う、
例え結果が悪くても諦めずに互いを鼓舞し合って成果と成長に繋げていく。
それこそが仕事の醍醐味です。
せっかく仕事に携わるのであれば
「心のこもった仕事」に携わっていこうぜ!
【第148回】頑張ったからお金をもらえるのではない
ベンチマーク代表射場(いば)です。
コロナウィルスが猛威を振るい早くも一年が経過しました。
コロナウィルスが蔓延して少しした時、メディアである病院が取り上げられました。
「ボーナスを支払わない」
それに対して医療従事者の方々が一気に退職されるというニュースです。
最終的に病院側が「ボーナスを出す」というところで折り合いはついたのですが、
これは「雇用者」と「被雇用者」の考え方が違うことを露骨に知らしめた内容だと思います。
現場で第一線で働いている側からすると
「こんなに危険な状態で休まず、いつも以上のハードワークで貢献しているのだから給料が上がって当然だろう」
という考えがあったと思います。だからこそのボーナスカットはかなりショックなことは容易に想像出来ます。
ただ、これはあくまでプロセス重視の考え方です。
病院側としては
「コロナウィルス患者を受け入れると、今まで4人の患者を1人で看ていたものを
1人の患者を4人のスタッフで看なければいけない。だからこそ、売上(売上といって良いかは不明ですが)が
全然上がらない割に経費ばかりがかかって赤字になってしまい、資金が無いためボーナスを出せない」
といった結果重視の考え方です。
ここでお伝えしたいことは、現実は時には残酷で
「頑張った人=お金を貰える」ではなく「結果を出した人=お金をもらえる」なんです。
家で徹夜で没ネタを描きまくった漫画家がお金持ちになれますか?
手作りの作品をたくさん作った作家さんが、作った商品全部売れてお金持ちになれますか?
お金=プロセスとは決してならないのがビジネスです。
よく「こんなに頑張ったのに給料が上がらない」とぼやいている人がいます。
ただ、その頑張り「本当に成果が出た頑張り」なの?
どうせ頑張るのなら「成果が出る頑張り」にしていこうじゃん?
その為に戦略が必要なのです。
【第147回】一つ一つやればいい
ベンチマーク代表射場(いば)です。
成果がなかなか出ない人の共通点の一つとして、
「to doリストが出来ていない」という点があります。
「to doリスト」とは、簡単に言うと「やることリスト」です。
私もサラリーマン時代から毎朝to doリストを3分程で作ってから仕事に取り組みます。
今日やらないといけないこと
今週中にやらないといけないこと
今月中にやらないといけないこと
これらを毎朝メモ帳に箇条書きにし、一つ一つこなしていくのです。
これをすることによって、頭の中が整理でき、優先順位が組み立てられ
抜け、無理、無駄も解消されます。
また、to doリストを作成することによって、自分の仕事が出来るキャパも
分かってきます。
一気に3つ、4つと仕事は出来ません。
逆に言うと、一気にやるのではなく一つ一つ丁寧に確実に進めていけばおのずと結果は付いてきます。
一つ一つやることをこなし、リストから消していく、
単純なことですが達成感とスッキリ感が出ますので、
もし取り組んでいない人は騙されたと思って取り組んでみてもいいんじゃない?
【第146回】一番こわいものは…
ベンチマーク代表射場(いば)です。
お仕事をする上で一番こわいものはなんでしょう?
鬼のような上司?クレーマー?
私の思う一番こわいものは「サイレントクレーマー」です。
簡単に言うと、クレームを入れる訳でもなくシレっといなくなって
しまわれる方です。
クレームはおおまかに分けて悪意がある場合と愛情がある場合の2種類です。
悪意がある場合は雑音と思って聞き流せばいいですし、愛情を持って頂いた場合は
しっかり改善に繋げていけばいいのですが、サイレントクレーマーに関しては
「改善に繋げにくい」ということが非常にこわいです。
不満がある、ただし不満をぶつける価値なしと判断されては手を打ちようがありません。
かく言う私自身もサイレントクレーマーです。
争ごとが面倒だし、言われる方も言う方も嫌な想いをするならシレっと去る派です。
ただ、自分が愛情を持っている人には指摘させて頂く場合もありますが、そうでもない方にいちいちご指摘をさせて頂く機会はめったにありません。
叱ってもらえるのも「才能」のひとつです。
仕事という枠を飛び越えて、そういった関係が築けても素敵じゃない?
【第145回】まるっと一年経過してみて
ベンチマーク代表射場(イバ)です。
弊社もあっと言う間に起業から1年が経過しました。
2020年1月22日に開業届を出し今に至ります。
とある調査では、1年以内に倒産、廃業する個人事業主は37.7%、法人に関しては20.4%が
廃業、倒産しているとのことです。
そんな中、コロナウィルスの影響で経済も低迷している中で
多くの方に助けて頂き62.3%の生存者の方にいられたのは本当に有難いことです。
感謝しか御座いません。
以下、弊社の経営理念になります。
・私たちは感謝と敬意を持って物事に取り組みます。
・私たちは世の為、人の為、私たちの為にお役に立つことに尽くし社会に貢献します。
・会社を成長させ儲けを蓄えていきます。そして永続的に皆様のお役に立つことに尽くします。
・私たちは物心両面にて豊かな人生を受け入れます。
上記経営理念は私が前職にお勤めさせて頂いた会社の理念に影響を受け
自分なりにアレンジさせて頂き作ったものです。
これがベンチマークの「基準」になります。
まだたった一年ですが、今のところブレずに歩んでこられたのも
素敵なクライアント様が支えて下さっているお陰です。
2期目も、そんなクライアント様が少しでも楽になるよう、楽しくなるよう、
豊かになるよう尽力して参ります。