BENchmarkブログ
【第258回】ピンチはピンチ
ベンチマーク代表射場(いば)です。
「ピンチはチャンス」という言葉がありますよね?
私個人的には「ピンチはピンチ」だと思っています。
だってピンチなんですもの。
にも関わらす「チャンス!!」と言っている人を見ると、
「いやいや、まずは問題解決のために冷静になろうぜ?」と訴えかけます。
ただ、「ピンチはチャンス」と言う言葉を否定しているわけではありません。
最終的には「ピンチはチャンスになる」と私自身よく理解しています。
ただピンチからチャンスへは、ちょっと過程があります。
正確に言うと「ピンチはチャンスの種になる」と言った方がいいかもしれません。
「あの時のピンチをしっかり受け止め解決策を見いだせた」
「あの時のピンチから逃げずに物事に向き合えたので成果が出るようになった」
「あの時のピンチを通じて成長出来たので今のチャンスに出会えた」
「ピンチはチャンスの種」なのです。
だからこそ「ピンチはおいしい」のです。
そこを理解出来ていたら、ピンチってやつが「怖いもの」ではなく
「ワクワクする状況」に変わってくるんじゃない?
世の中ビビることなんて一つもないんだぜ?
【第257回】起承転結は大切
ベンチマーク代表射場(いば)です。
突然ですが「桃太郎」「犬」「猿」「雉」「鬼退治」というワードを使って物語を作ってみましょう。
桃から生まれた桃太郎は犬、猿、雉というお供を連れて鬼ヶ島に鬼を退治し
平和な世界と財宝を持ち帰り幸せに暮らしましたとさ。
これを同じ言葉を遣ってちょっと文章をいじってみます。
平和な世界と財宝を持ち帰り幸せに暮らしましたとさ、桃太郎は
鬼ヶ島にいきました。犬、猿、雉をお供に桃から生まれて鬼を退治しました。
なんのこっちゃか分からない文章になりますよね?
同じ言葉を遣っても「起承転結」がなければ「相手に全く伝わりません」。
だからこそ、「言葉の組み立てが大切」なのです。
言葉を遣う営業マンはその最たるものです。
いつ、どんな言葉を、どのように組み立てて相手に伝えるか?
それによって成果が全く違ってきます。
もし今なかなか思うように成果が出ていないのであれば、
あなたが今使っている営業トークをもう一度組み直してみてもいいんじゃない?
【第256回】漁師は漁に出られないとき網を繕う
ベンチマーク代表射場(いば)です。
「漁師は漁に出られないとき網を繕う」と言う言葉があります。
天候など自分の力ではどうしようもならないことがあって、
漁に出られないときにも不貞腐れず、腐らず、いつか漁に出られる日を見据えて
しっかり今出来ることをやる。
コロナウィルスの影響でなかなか「漁に出られない状態」が続いている
業種や人たちはたくさんいます。
ただ、そんな時でも大切なことが「網を繕う」ということ。
今出来るベストを尽くす。
そうすれば、いつか必ず良い成果を自分の手で掴むことが出来るんじゃない?
【第255回】好きなことを仕事に…
ベンチマーク代表射場(いば)です。
「好きなことを仕事に出来るなんて最高に幸せ」
「好きな事こそ、嫌いにならないように仕事にしない」
色々な価値観がありますし、それこそ人の数だけ答えがあるので
何とも言えない部分もありますが、一番大切なことは
「嫌で嫌でしょうがないことを仕事として続ける必要はない」
ということです。
働くことは本来「楽しいこと」です。
人の為に動いて、人に喜ばれて、お金まで頂いて、
時に悩んで、時に苦しんで、成長に繋げ、こんな楽しい遊びはないのです。
ただ、仕事があなたの方を向いてくれることはまずありません。
あなたが今の仕事に向き合えるかどうかなのです。
あまりに嫌だったら違うステージを目指してもいいんじゃない?
最近ベンチマーク射場、スタッフ増やそうとしてるらしいよ?
【第254回】自分と違う人生をリスペクトする
ベンチマーク代表射場(いば)です。
世の中には色々と「マウントを取りたがる人」というものが一定数います。
その一つとして、「タメ口を利く人」がいます。
こうした人は一見力が強そうに見えるのですが、人としての中身はスッカラカン
なので、あまり相手にしなくていいと思っています。
最低なのは「相手が年下とわかった瞬間タメ口になる人」です。
基本私は年上はもちろん、同じ年の方にも年下の方にも仕事中は基本敬語です。
敬語とは読んで字のごとく「相手を敬う言葉遣い」なのです。
先日私事ではありますが、「新しいことに挑戦しよう」と電子ピアノを購入し
今もっぱらピアノの練習に励んでおります。
すると、私の小学生の子供たちがいきなり鍵盤をスラスラ弾き出すのです。
驚いて「いつ弾けるようになったの?」と尋ねたところ「幼稚園で習った」と言うのです。
子供だと思っていた我が子も、当然ながら私と違う時間軸、私と違う人生を歩んでいるのです。
「人生ピアノ部門」でいくと、明らかに私より子供たちの方が先に行っているのです。
自分より年下の人でも、当然ながらその人は「自分と違う人生」を歩んできた歴史と実績があります。
だからこそ、相手と相手の今まで歩んできた道に敬意を払いお付き合いする。その一つが「敬語」なのです。
中には「敬語の遣い方がわからない人」もいます。
ただ、どちらにしてもビジネスで携わる場合はお互いが相手を信じ、敬意を持って
接していかないことには良い仕事は出来ません。
どうせ付き合うのならば、圧倒的ジェントルマンとお付き合いしていったほうが
自分もジェントルマンになれてカッコ良くない?