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2022-03-03 18:18:00

【第349回】パリピのクライアント様

ベンチマーク代表射場(いば)です。

先日クライアント様とのミーティングの際、その方は普段から呑みに行くのが好き、

遊ぶのも本気で遊ぶという私の中で「パリピな人」だったのですが、そんな方から

「4月の土日でうちの会社の営業フォロー入ってくれない?」とご依頼を頂いたのですが、

あいにく現状6月まで土日が埋まってしまっていることをお話しすると

「射場くん大丈夫か?射場くんのところの長男はもうすぐ中学生じゃないの?中学生になったらどこにも付いてきてくれないよ」

と仰って頂きました。私の長男は今年の4月から早いもので6年生になります。するとその方は続けて

「小学6年生の子の土日は、あと1年もないんだよ」とお話しして下さいました。

ガツン!ときました。正直「ヤベベ!」と思いました。

確かに長男の土日はあと一年もありません。中学生になると部活も始まります。高校生になると友達付き合いや、彼女やらなんやら出来るでしょう。

むしろいつまでも親にべったりではなく、彼なりのコミュニテーを作って欲しい、そう考えると彼と一緒にいられる時間が非常に短いということを

そのクライアント様のお陰で気付くことが出来ました。

その日は家に帰って早速妻とミーティングです。コロナウィルスを十二分に注意しながら彼にしてあげられること、彼と一緒にいられる自分達にしてあげられることを

全力でやっていこうということになりました。

後日そのクライアント様に、とても良い気付きを与えて頂いたことを感謝し、今後土日のお仕事をセーブしていこうと思うことをお伝えしたところ、

「それは良かった!」と本当に喜んで頂けました。ただ、その後の言葉が「でもオレの会社の仕事はガッツリ助けてくれよな!」と

仰って頂いた際に、吉本新喜劇ばりのずっこけをしたのは言うまでもないんじゃない?