BENchmarkブログ
【第283回】商談の最後に必ず次のアポを
ベンチマーク代表射場(いば)です。
成果が上がっていない営業あるあるシリーズの一つとして
「アポが取れない」という点があります。
前回お会いした時には良い感じで商談が終わったのに電話をしたら
「忙しいからまた今度にして」と言われたり、
「また来てよ」と言われて喜んで電話したらそもそも
電話に出られなかったり。
本人はしょぼぼ~んです。
「アポが取れない状況」は致命的です。
だって当然ながら「営業が出来ない」からです。
営業機会が無いとそもそも売れるものも売れませんもんね。
だからこそ、意識しないといけないことは
「商談の最後に必ず次のアポをとる」ということです。
仮にその際にお客様からお断りされても
お断りされる理由が聞けるため次に活かせます。
一番怖いことは「アポを取らせてもらえない理由が分からない状況が続く事」。
仕事は段取り命。
アポはその最たるものなんじゃない?
【第282回】適度なコンプレックスは必要
ベンチマーク代表射場(いば)です。
みなさん「コンプレックス」はお持ちですか?
世の中に「自分は完璧」と心から思える人はどれだけいるでしょうか?
そもそも「完璧」という概念こそ定義が定まっていなくて、
不確かなものですが、「コンプレックス」は
「頑張るためのガソリン」のようなものだと思っています。
自分は容姿が劣っているからトークを磨こう
自分は学歴がないから学歴がある奴より稼いでやろう
仕事が出来ていないけれど、いつか誰よりも認められる成果を出してやろう
などなど、そのゴールが正しいかどうかは別として
頑張ることは「成長すること」「今の自分より幸せになること」に繋がることだと思います。
ただ一番もったいないのは
「所詮自分なんて」と言った考え。
これは未来の自分の成長も成功も放棄してしまう非常にもったいない考えです。
我々人間は無限の可能性に満ちています。
なかなかぬぐい切れないコンプレックスであれば、
いっそ共に歩んで、くじけそうな自分の「ふんばる力」に変えてやるのも良いんじゃない?
【第281回】座敷童大切にしてますか?
ベンチマーク代表射場(いば)です。
みなさん座敷童は大切にしていますか?
家に来ると幸運をもたらし、家から去っていくと不幸になる。
よくテレビでも「座敷童がいる旅館」とか言ってバラエティー番組の
ネタにもちょくちょく使われているのですが、
私の思う座敷童とは「自分の幸せを考え協力して下さる人」です。
座敷童がいる旅館は、その福にあやかろうと連日全国からお客さんが
来られるそうです。
それほど、「自分を幸せにしてくれる存在は尊い」ということです。
例えば私で言うと、仕事を応援して下さるパートナーの方、顧問税理士さん、
そして家族です。
みんな私の幸せを考え、応援してくれて、幸せにしようとしてくれるかけがえのない存在です。
だからこそ私もそんな人たちを全力で幸せにしようと頑張ります。
だから福が逃げないのだと思います。
幸福が逃げていく人は、そもそもそんな座敷童が「いつまでも一緒にいたいな」
「応援したいな」と思ってもらえるような行動をしていません。
全力で頑張っていない、誠実に物事と向き合っていない、
自分の成功のことばかり考えている、そんな人からは座敷童は離れていきますよね。
もしあなたが、今有難いことに自身の周りで自分の幸せを考えている人がいてくれているのであれば、
その人が「もっとこの人応援したい!」「もっとこの人喜ばせてあげたい!!」と
思ってもらえるように相手を大切にしていかないと座敷童はそっとあなたのもとを去っていきます。
悪い人が周りから離れるのは大いに喜ばしいことですが、
良い人があなたの周りから離れだしたら、それは本来出会えるはずだった幸福すらも
離れていくって前触れじゃない?
【第280回】0も立派な数字です
ベンチマーク代表射場(いば)です。
前職お世話になっていた輸入商社時代、とても人に恵まれてお仕事をさせて頂きました。
当時お世話になった先輩はコスト意識が高く、「射場っちの今日の人件費、ガソリン代、高速代その他もろもろの
経費を足すといくらになる?それに対して今日売上はいくらあった?粗利は?」と事あるごとに
指導して下さいました。
また社長からも日報に「数字を意識して書くように」と直接指導して頂けました。
数字を意識すると、とても怖くなるんです。
「わぁ~、今日も足りてない」「今日もマイナスだ」とどんどん焦って怖くなってきます。
中々思うように売上も上げられない、でも会社が自分に使ってくれているお金は
どんどん増えていく。そうすると罪悪感から「数字をあやふやにして報告する」といった癖も
身に付いてしまいます。
そんな時、社長から言われたことは「¥0なら¥0でいいんです。0も立派な数字ですよ。」
と仰って頂きました。
そうなんです。「0」も立派な数字なんです。
数字を追い求める営業マンが数字から目を背けていたら、そりゃあ出る結果も出ませんよね。
当時の「数字に対する意識」が今の私を救ってくれています。
本来、起業したばかりの人は資金繰りに苦しむのが世の常ですが、
最初からかなり細かく、厳しく数字と向き合いながら事業を進めてお金の面で比較的苦労せずこれたのは
当時の指導して下さった上司や先輩方、数字との付き合い方を教えて下さった社長のお陰です。
恩を恩で返せるよう、成長し成功し、貢献していこうと思っております。
【第278回】「頑張ってます」は最低ライン
ベンチマーク代表射場(いば)です。
先日、クライアント様の社内での出来事。
上司が成果の出ていない部下に「どうしたら成果がでるのか?」と
話ている際に、部下が言った一言が
「私だって頑張ってますもん」でした。
こんな部下を持った上司はかわいそうだなぁと思いました。
仕事なんだから「頑張る」のは当然です。
頑張っていることをどや顔でアピールしてくる人に限って
本当はそんなに頑張っていないですよね。
ただ、仮に本当に頑張っていても成果が出ないのであれば、この部下の
人もかわいそうですね。ただ、その際の問題解決はそんなに難しくなく
「頑張り方を変える」だけで成果が出る場合がほとんどです。
成果を出すためには、どっちにしろ頑張らないといけません。
ただ、ここで間違って欲しくないことは
評価が上がる人は「頑張っている人」ではないのです。
「成果を出している人」なのです。
どれだけ頑張っても成果が出ていなければ評価されません。
物事はシンプルです。プロセスも大切ですが、それはあくまでゴールありきの話です。
成果を出している人はみんなそれぞれ頑張っています。
だから仕事で「頑張っている」ということは、厳しいかもしれませんが
最低ラインじゃない?