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【第159回】+10分
ベンチマーク代表射場(いば)です。
みなさん期限を持って仕事に取り組まれていますか?
いつまでにやるのか、いつまでに終わらすのか。
期限の一つとして、「定時」というものがあります。
会社から与えられた「この時間内に成果を出してね」という時間です。
フリーランスの方は定時という概念がないかもしれませんが、
だからこそご自身で「定時」をしっかり設定しておかないと
だらだらと仕事をしてしまい逆に集中出来なくなります。
私もいつもクライアント様や自分自身にも「時間の大切さ」を
お伝えしているにも関わらず、今回はちょっと矛盾した話になるのですが、
「やれやれ、今日も一日頑張った!さぁ帰ろう!」といった状態から
+10分仕事をやってみてください。
ここで大切なことは、10分以上絶対やってはいけません。
ただ、+10分もう一仕事するのです。
5分では短すぎてあっという間に時間が経ってしまうので、
正確には10分以内でもうひと踏ん張りする癖を付けてみてください。
年間にすると休日の数にもよって多少人によって前後しますが
約40時間は「完全に集中した時間」が作れるようになります。
40時間集中出来るってすごくないですか?
塵も積もれば山になるではないですが、これが1年、2年、10年と続くと
一体全体どうなるんでしょう?
そりゃ鍛えられます、能力が上がります、成果が出ます。
成果が出る人とそうでない人の能力の差はそんなにありません。
「コツコツ、ちょっとずつ頑張ることを続ける」これがなんだかんだ
未来の自分へのプレゼントになると思うと、頑張るのもちょっとハードルが下がるんじゃない?
【第158回】会社の歯車になれていますか?
ベンチマーク代表射場(いば)です。
突然ですが、皆様会社の歯車になれていますか?
「歯車!?ダセィ!!俺は会社の歯車なんかになりたくないぜ!」
そう思われる方もいらっしゃるかと思います。
ただね、そういった人こそ、そもそも「歯車になれていない」ということを分かっていないのです。
例えば時計。一つの歯車が無かったり壊れてしまうと、たちまち機能しませんよね?
会社の歯車と言うのは、「その人が抜けた途端に会社が回らなくなるほど貴重な人材」ということです。
逆を言えば大抵の方は、キツイ言い方ですが「いなくなっても会社は回っていく存在」なのです。
今後益々経営難の会社が出てきます。
そんな中で、「必要な時に」「必要なだけ」「適正なコストで」「求められた成果を出す」
という弊社のような存在も出てきている中で、雇用は益々シビアになり、能力のない正社員、
成果を出さない正社員はどんどん切り捨てられていく社会になっていくことが容易に考えられます。
だからこそ、サラリーマンのみなさん。
今一度ご自身のポジションを確認してみてください。
歯車になれているのか?歯車になるためにはどうすればいいのか?
サラリーマンではない、私を含めた経営者のみなさん。
我々は社会の歯車になれているのか?
自問自答しながら、より成長し貢献して参りましょう!
【第157回】節税しない
ベンチマーク代表射場(いば)です。
弊社も確定申告を問題なく提出するにあたり顧問税理士と数字の最終確認を行いました。
支えて下さる皆様のお陰で、思っていた以上でも以下でもなく、
「思った通り」の非常に良い結果となりました。
2020年に起業した兼ね合いがあってか、ここ最近これから起業される方、
起業されて間もない方から何度か頂いた質問ですが
「節税の仕方を教えて下さい」ということを尋ねられました。
私の答えとしては
「弊社は納税する為に事業をしているので、意図した節税はしないです」
ということをお伝えさせて頂いています。
何故私が意図的な節税をしないか、それは納税するためなんです。
納税するとどうなるかって?
街が綺麗になります。インフラが整い生活環境がより便利なものになります。
困っている人を助けることが出来ます。生活保護を受ける必要がある方、
コロナウィルスによって経営が大変な事業者、そのスタッフ、これからの
未来を担う子供たちにも貢献出来ます。
納税というのは、いわば国が率先してやってくれる「募金」なんです。
とある話では、海外の富裕層は所得の10%以上を募金します。
幸せはシェアするからこそ長続きするもの。
でも日本において、まだまだ募金はハードルが高いものです。
どこに募金をすればいいの?どうやって募金をすればいいの?
だからこその税金なんです。
今自分が普通に生活が出来て、生きていられるのはたまたま運が良かったから。
だからこそ、困っている人がいれば助ける。
逆に自身が困った際は、遠慮せず助けて頂く。
だからこその納税なのだと、事業をしていくと日を追うごとに強く思うようになりました。
幸い弊社顧問税理士さんも非常に優秀+私の意図を組んで下さる心から信頼出来る方なので
私はクライアント様からお預かりしたお金をしっかり納税するというサイクルが非常に上手く回っています。
自分だけのことではなく、自分が知らない人にまで手を差し伸べることが出来るのであれば、
それは立派な大人ってことじゃない?
【第156回】大金を請求する先は…
ベンチマーク代表射場(いば)です。
先日クライアント様とお話しさせて頂いた際、過去に経営コンサルタントに
年間400万~500万程のお金を支払っていたとお伺いさせて頂き、
改めて経営コンサルタントの恐ろしさと、それ以上にそんなものに頼ってしまう人が
まだまだいらっしゃることに恐怖心を抱きました。
1社から例えばコンサルティング料で¥300万以上お金をお預かりするということは
せいぜい毎月サポート出来る件数は20件にも満たない件数になります。
ここから考えられることは、そのコンサルタントは自分自身が「集客に困っているので一件あたりの費用が高い」
「顧客の離脱率が高い」「ネタが少ないのですぐ飽きられてしまうので取れるうちに取っておこうと考えがち」
ということが用意に理解出来ます。
ちょっと勘の良い方ならお判りになると思います。
上記内容をかなり柔らかく噛み砕いた上で、先程のクライアント様にお尋ねしました。
「売れていない人から教えてもらったやり方で売れましたか?」
答えは当然「NO」です。
自信があるコンサルタントは
「顧客が離れない(価値を知っているので手放さない)」「ネタが尽きない」
「しっかり実績を出す」ため、そもそも短期的に稼がなくても、
「継続こそが一番利益が残る」ということと、「継続こそが一番自分にも顧客にも価値がある」と
分かっているので、コンサルタント料はそこまで高くないのです。
付加価値を付けて高くサービスを提供する方法もあるとは思いますが、
その人の単位はあくまで「円」なんでしょう。
何人のお役に立つのか、どれだけ今現在、そして過去の人たちに貢献・還元出来るのかを
考えると、おのずと動き方は変わってくるものです。
ただ、人の価値観はそれぞれなのですが、あなたは付き合う人は「円」の人?
「人」の人?
【第155回】良いことは10回やって1伝わればいい方…
ベンチマーク代表射場(いば)です。
どれだけ純粋に人様のためにと思ってやったことが10あったとしても
それが相手に伝わったり評価されることは1あれば良い方かな、むしろ十分かなと
思います。
ただ、悪い事。
例えば「遅刻」です。
突発的な事故渋滞に巻き込まれた等は別として、自分の怠慢で起こすことランキング1位が
遅刻だと思います。
遅刻に関しては、
約束を破る
相手の貴重な時間を奪う
自分のだらしなさを露呈する
焦るからまともな商談にならない
準備不足
計画性の無さ
油断・慢心の表れ
礼儀知らず
敬意の配慮不足
危機管理能力の欠如 etc...
良いことは10回やって1伝われば良い方、
ただ、悪いことは1回で10個以上相手に伝わってしまうものです。
気を引き締めていきましょう!