BENchmarkブログ
【第339回】あなたが社長だとしたら…
ベンチマーク代表射場(いば)です。
突然ですがあなたは、
「もしあなた自身が社長だとしたら、あなたはあなた自身を雇いたいですか?」
と聞かれたら、あなたはどう答えるでしょうか?
ナルシストかもしれませんが、私は私みたいな奴がいれば「超絶雇いたい」と思います。
なぜなら、当然ながら「サボらない」「真面目にコツコツ頑張る」「人様のお役に立とうとしている」
からです。
ただ、気を付けないといけないのは「ちょっとでも気を抜くとすぐに見限られて去られてしまう」と
いうところでしょうか?
と、まぁ私のことは置いておいて、あなたはあなたのような社員がいたら雇いたいですか?
もし「ご遠慮願いたい!」と思うのであれば、早急に改善しないと
あなたの上司や社長もあなたに対して「見切りをつけちゃう」んじゃない?
【第338回】報告は出来なかった理由で終わらせない
ベンチマーク代表射場(いば)です。
あなたの会社には「ノルマ」や「目標」、「計画」はありますか?
「明確なゴール無くして戦略なし」ではないですが、大なり小なり
目標とする数字はあるかと思います。
「営業は波がある」と言う人も少なくはないのですが、
大切なことは「ノルマが達成出来なかった時」です。
その際に、上司や会社への報告で「出来なかった理由」で終わらせる人がいます。
「〇〇、××の理由で達成出来ませんでした」みたいな感じです。
正直達成していないのは数字を見れば一目瞭然です。
アホでも分かります。
大切なことは「ノルマが達成出来なかったことによって何を学んだのか?」
「どんな改善策を思いついたのか?」「どんな成長・成果に繋げていくのか」なのです。
一番最悪なのは「出来ない理由のみ並べていくこと」です。
成果が出ない状況で終わってしまうから「成果が出ない」という結果になってしまうのです。
成果が出るまで試行錯誤を繰り返しやれば「成果が出た」という結果になるのです。
結局のところ、「諦めたらそこで試合終了ですよ」と言う名言が一番的を得てるんじゃない?
【第337回】お金は社長からもらっているんじゃない
ベンチマーク代表射場(いば)です。
みなさん給料日やボーナスの際に社長に「有難うございました!」と
言っていますか?
むしろ、あなたの会社の社長は「払ってやってるんだ!」的な態度は出ていませんか?
もし「給料は社長からもらっている」と思っているのであればそれは大間違いです。
社長はあくまで「お金の分配人」なのです。
あなたのお給料は「社長からの施し」ではなく「お客様からの預かり金」なのです。
社長をリスペクトすることは大切ですが、必要以上に「こびへつらう必要はない」のです。
にも関わらず「俺が払ってやっているんだ」的な人がボスなのであれば、
残念ながら、そんな組織は長続きしないので、さっさと見切りを付けるのも有りじゃない?
【第336回】なぜへりくだる?
ベンチマーク代表射場(いば)です。
営業マンで「飛び込み営業」や「電話営業」の際にやたらと
「へりくだる人」がいます。
まるで何か「悪いこと」をしているかのように「すみません」を連発し、
「営業したいのか?」「早く帰りたいのか?」何をしに来たのか分からない人が
結構な割合でいます。
なぜこのようにへりくだってしまうのか。
原因は大きく分けて2つ。
「営業=悪いこと」とどこかで思っているということ。
もう一つは「自信が無いこと」が原因です。
「営業=悪いこと」と思ってしまう原因は、「営業=お客様にお金を払ってもらうこと」と
思っているのかもしれません。
違うんですよ、お金はあなたや会社のものではなくて、どこまでいっても「預かり金」なのです。
また「自信が無い」ということは自社の商品やサービスを「知らない」「好きになれていない」からなのです。
そして何より「へりくだる営業」をする人の一番の共通点は「辛そう」ということ。
これが一番もったいないです。
営業とは「最高のお役立ち」が出来る職業なのです。
仕事とは「心底楽しいもの」なのです。
仕事は辛いもの!?
そんなの誰が決めたんでしょう?
それを決めるのは他の誰でもないあなたなんじゃない?
【第335】上司のお陰で
ベンチマーク代表射場(いば)です。
先日クライアント様とミーティングしている際、
「射場さん自分も含めうちの若い子に数字の見方をレクチャーしてよ」と
ご要望を頂きました。
営業マン時代の癖が抜けずに、私は基本クライアント様とのミーティングの際も
電卓を常に卓上に出し、利益率、粗利額だけではなく経費はいくらまでに抑えるか?
物事を進めていくにあたってどれくらいの時間がかかりそうか等々すべてにおいて
「数値化」していく癖が付いています。
ただ、お恥ずかしい話ですが私は「数字にめっぽう弱いゴリゴリの文系」だったので、
他者から自身が「数字に強い」という印象を持って頂けたのが本当に嬉しかったです。
ただ、それは私の力ではなく全て前職時代の私の「上司」のお陰なのです。
輸入商社に入社当初、本当に最底辺のポンコツな私に対して愛情を持って
諦めずに指導して下さった上司。
今年の年賀状でも「仕事は順調か?」と気遣って下さり、私からしたら
「どれだけ立場が変わろうが、どんな状況であろうが一生上司と思って尽くしていきたい人」。
「粗利ってなんですか?」という私に対して「ホントに言ってんのか!?」と言いながら
丁寧に教えて下さった上司に対して、ある面では「親よりも親」だと思っています。
前職時代からいろんな会社に携わらせて頂く中で、「上司の悪口を言う社員」が
結構多い中で、私自身上司を尊敬し、感謝させて頂けたのは本当に有難いことだと思っています。
だからこそ、未だにお客様からお褒め頂いた際には
「そりゃあ私の上司はあの人ですからね!」と想えることは
私のちょっとした自慢です。
尊敬できる上司がいるってうらやましくない?
