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【第169回】会社と合わない
ベンチマーク代表射場(いば)です。
たまに「会社に合わなくてさぁ」と言って退職されていく方を
見るのですが、そんな時に昔新卒時代にとある先輩が何気なく言っていた
言葉がいつも思い出されます。
「会社と合わないって言うけどさぁ、そもそも会社が合わせてくれるわけないじゃん、
自分が合わせられるか合わせられないかだろぅよ!?大人になったら全て自己責任、
合わしてくれない、評価されない、気遣ってくれないは全て甘え」と
ズバリと言い切っていました。
その言葉が「大人」というものの全てを物語っていると思いました。
何かと理由を付けて「あなたに合わせてくれる会社」といった
ファンタジーの世界に期待するのか、自分がしっかり会社に合わせ必要な人財とされるのか、
はたまた自分自身で起業して自分の足でしっかり人生を歩んでいくのか?
少なくとも「甘え」や「幻想」は良い大人なんだから手放してもいいんじゃない?
【第168回】石の上にも3年
ベンチマーク代表射場(いば)です。
昔の人は本当にタメになる言葉を沢山残して下さいます。
その一つが「石の上にも3年」です。
「石の上にも三年」の意味は「忍耐すれば成果が得られる」
冷たい石の上でも長い間座り続ければ温まることから、
「何事も忍耐強さが大切だ」という意味や「つらいことでもあきらめずに続ければ成果が得られる」
という意味の格言として使われています。
最近の時代においては逆行しているかもしれません。
ただ、私自身この言葉から非常に勉強させて頂きました。
大学卒業後に入社した不動産会社は自他共に認める「ブラック企業」でした。
同期が約600人入社し、最初の3ヶ月で半分辞め、もう3ヶ月でその半分が辞め、
最後私が丸々3年お勤めさせて頂き退職するころには私を入れて51人しか同期は残っていませんでした。
ただ、そこで学んだことは
1年目は右も左も分からず、ただ怒鳴られながらも日々の業務を必死にこなしてきました。
2年目はちょっと仕事にも慣れ、後輩も入ってきたのでカッコイイところも見せたいがために背伸びしていました。
3年目は仕事の流れを把握し、上司や他部署とも連携しながら仕事をしていく、仕事とは何のためにやっているのかという
ことをやっと理解出来るのに3年かかりました。
だからこそ、石の上にも3年とは良く言ったものだなぁと自分自身がその身をもって体感させて頂きました。
新しい環境に身を置いてもなかなか馴染めず1年足らずで辞めていく人を何人も見てきましたが、
そんな人はいつまでもどこに行っても定着せず苦しんでいる様を見て思うことは、
「とりあえず3年やってみ」ということです。
当然理不尽な暴言、暴力がある環境、詐欺まがいの行為を繰り返している組織からはすぐにでも
手を引かなければいけませんが、だいたいの会社はそうでもありません。
「とにかく3年やり切ってみ」そうすれば3年間やり切った自分自身に誇りと自信を持てるようになりますよ。
【第167回】どこかで必死にならないといけない
ベンチマーク代表射場(いば)です。
生きていると必ずどこかで「必死にならないといけないとき」がきます。
断言出来ます。必ずです。
生きとし生ける全てのものに、このタイミングは訪れます。
それが今日なのか、10年後なのかは人によってそれぞれですが、
間違いなく「必死にならないといけないとき」は訪れます。
「必死になるとき」ではないのです。
「必死にならないといけないとき」です。
そしてその時は、何度も来ません。
1回か2回くらいのもんです。
逆に言えば、その時は「成功するチャンスの時」なのです。
そして、その時重要なことが「必死になれるかどうか」です。
怖気づいて逃げるのか、見なかったフリをしてやり過ごすのか。
私も「必死にならないといけないとき」がありました。
26歳の時です。有難いことに、比較的若い時期です。
当時は生きるか死ぬかの瀬戸際でしたが、私はその時真面目に立ち向かえたからこそ、
本当に必死になれたからこそ今豊かな生活をさせて頂けているのだと今でも思っています。
あなたの必死にならないといけないときはいつでしょう?
【第166回】逃げ癖からの脱却
ベンチマーク代表射場(いば)です。
最近の傾向で「逃げるが勝ち」というものが認められつつあります。
ただ、私自身はちょっとニュアンスが違うのですが、居場所を変えることは良いとしても、
逃げることは出来る限りしない方がいいのかな?と思います。
何故なら逃げれば逃げるほど「自分に自信を持てなくなる」からです。
「あ~これバレたら怒られるから嫌だなぁ、言わないでおこう」
「あ~、日報サボってるなぁ、まぁでもまとめてやればいいか」
「あ~、成果出ないなぁ。でもすぐ出せる訳ないし今日はこれ以上やらなくていいか」
お気付きの方もいらっしゃるかとは思いますが、上記内容は
「やらないといけない自分から逃げている状態」です。
これを放っておくと、とても恐ろしいことになります。
まぁ良いかの連続を放置していたら、頑張る自分とどんどん距離を置いていたら、
待っているのは「破滅」のみです。
嫌なことを後回ししている自分自身の弱さに自分を嫌いになります。
昨日も今日も踏ん張れない自分の情けなさに嫌気がさします。
このままじゃだめだと分かっているのに適当に理由を付けて逃げているだけの自分に自信を持てなくなります。
そして、一生懸命物事に取り組んでいる人に出会った際、自信の無さからその人の目を見て話すことが出来なくなり、
せっかく良い人と出会っても相手にしてもらえなくなります。
周りがどれだけ手を差し伸べてくれても、結局最後に行動するのは自分です。
誰かのせいにして、必死に言い訳をしても、みんな本当のことは分かってしまいます。
なぜそんなことがお前に分かるかって?
かく言う私も昔は「逃げ癖」が抜けずに本当に苦しんでいたから分かるのです。
逃げれば逃げるほど待つのは地獄。
だからこそ、縁あってこのブログに辿り付いて頂いた方で、万が一自分の弱さに苦しんでいる方が
いらっしゃるのであれば、ちょっとした勇気を出して、まずはどんな小さなことでもいいので「ひと踏ん張り」
してみることが、地獄から抜け出すための第一歩じゃない?
【第165回】希望の先に能力向上がある
ベンチマーク代表射場(いば)です。
みなさん日々ご自身の無限の可能性にワクワクされていますか?
日々の業務に忙殺されて、ただただ同じような毎日をなんとなく過ごし
もんもんとされていませんか?
そんな時の打開策は「希望を持つこと」
「こんなふうになりたい!」「こんな環境で働きたい!」
「こんな人生を歩みたい!」と夢を持った上で
「このやり方だったらその夢が叶うんじゃない!?」と思うことから能力向上は始まります。
能力向上のスタートラインは「希望を持つこと」
ワクワクしながら生きていきましょう!