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2021-10-14 18:18:00

【第278回】「頑張ってます」は最低ライン

ベンチマーク代表射場(いば)です。

 

先日、クライアント様の社内での出来事。

上司が成果の出ていない部下に「どうしたら成果がでるのか?」と

話ている際に、部下が言った一言が

「私だって頑張ってますもん」でした。

 

こんな部下を持った上司はかわいそうだなぁと思いました。

仕事なんだから「頑張る」のは当然です。

頑張っていることをどや顔でアピールしてくる人に限って

本当はそんなに頑張っていないですよね。

 

ただ、仮に本当に頑張っていても成果が出ないのであれば、この部下の

人もかわいそうですね。ただ、その際の問題解決はそんなに難しくなく

「頑張り方を変える」だけで成果が出る場合がほとんどです。

 

成果を出すためには、どっちにしろ頑張らないといけません。

ただ、ここで間違って欲しくないことは

評価が上がる人は「頑張っている人」ではないのです。

「成果を出している人」なのです。

どれだけ頑張っても成果が出ていなければ評価されません。

 

物事はシンプルです。プロセスも大切ですが、それはあくまでゴールありきの話です。

成果を出している人はみんなそれぞれ頑張っています。

だから仕事で「頑張っている」ということは、厳しいかもしれませんが

最低ラインじゃない?