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【第224回】売れない営業マンは話を聞いてくれる先に行く
ベンチマーク代表射場(いば)です。
売れない営業マンあるあるですが、
「買ってくれる先」ではなく「話を聞いてくれる先」に行きがちです。
自分で事業をやっているのであれば何をやるかはあなたの勝手なのですが、
サラリーマンで営業職を選んだ以上「成果を出す」というのが会社との約束です。
成果の出ない営業は厳しいかもしれませんが「会社との約束を破る人」なのです。
だからこそ「話を聞いてくれる人」ではなくて「買ってくれる人」に
時間も経費も使わないといけません。
でも「買ってくれる人」とはそもそも簡単には会えないよぅですと?
案ずるなかれ。
特に法人営業の場合はその問題が簡単に解決出来ます。
それは「あなたの話を聞いてくれる人の成功を全力でお手伝いし、たくさん買ってくれるお客様」
になってもらえばいいだけの話なのです。
成功はまずは相手に掴んで頂き、次に自分。
自分が成功して大切な人は成功せず…
そんなの心から喜べないんじゃない?
【第223回】ダメな上司の下についたらチャンス!
ベンチマーク代表射場(いば)です。
なんだかんだで「ベンチマーク塾」で塾生を1年で100人以上
指導させて頂きました。
塾生はそもそも「自分で営業スキルを高めたい!」と自発的に想える人たちなので
非常に優秀です。
ただ、優秀だからこそ「上司が無能で困る」と言う子がチラホラいます。
そんな時に案内させてもらうことは
「超絶チャンスじゃん!」ということです。
何故なら優秀な上司の下についてしまうと「自分で考えなくなる」ということと、
それ以上に大変なのは「「上司を越せないのでいつまでも部下のまま」ということです。
私が新卒で入社した会社は完全なる実力主義だったので、人事が3ヶ月ごとに
変わっていました。自分にがみがみ言っていた人が下手したら次の月には部下になるのです。
幸い私は上司には非常に恵まれたのですが「先輩」は別です。
「こいつ本当にどうしようもないな」と思う人が「先輩」というだけで
偉そうにしている姿を見て、ガンガンに成果を上げて有無を言わせない状況を作る事を
モチベーションにしていた時もありました。
ダメな上司と思うならさっさと成果を出して抜いちゃってください。
ただ、どれだけ成果を出しても「年功序列」を大切にする会社はあります。
年長者を敬うことは大切ですが、どれだけ頑張って成果をだしても報われない会社であれば
さっさと見切りを付けるのもありじゃない?
【第222回】出来ないことばかり見てない?
ベンチマーク代表射場(いば)です。
みなさん定期的に「反省会」はしていますか?
実は私は「反省会」と言う言葉はあまり好きではありません。
反省ってちょっとネガティブなイメージがあるからです。
なので私は「改善会」を推奨しています。
そこで大切なことは「出来ていることを見つけて認めてあげること」です。
真面目な人になればなるほど「あれが出来ていない」「ここがまだまだだ」と
ついつい否定的なところから物事を考えがちなのですが、
悪いところを知ることも大切ですが、それ以上に「自身の強み」を把握することも
もっと大切なことなのです。
だからこそ時には「去年の自分に比べてこれが出来ている」「先月の自分より楽しめている」
「昨日の自分より頑張れている」などなど、過去の自分より出来ている点を
しっかりフォーカスしてあげるのも大切じゃない?
【第221回】取り扱う商品を愛しているかい?
ベンチマーク代表射場(いば)です。
あなたは現在自身がお客様に提案している商品のことを愛していますか?
世の中に完璧な商品はありません。
ただ、この世に存在しているもので「完全なる悪」という商品も全く無いとは
言い切れませんが、そんなに多くないと思います。
大切なことは「利益」というところをちょっと頭の片隅に置いておいて
「心から愛せる商品かどうか」だと思います。
私はクライアント様の営業フォロー業務として、時にはクライアント様と
一緒に接客する場面が多々あります。
その時大切にしていることは「自分が買っても良いではなくて、買いたいと思える商品を取り扱っているか」
というところが重要なポイントになっています。
また、私は相当わがままなので「自分が買いたいと思える商品、買いたいと思える会社」のみと
お付き合いさせて頂いています。
心のどこかで「こんなの買いたくないな」と思う商品をお客様にご提案させて頂く事は
言葉が過激かもしれませんが「詐欺」になってしまうと思っています。
「愛せないのであれば売らない」これが営業をする上で最低限のルールだと思います。
逆に自分が心から「この商品最高!」と思える商品を提案出来ると、
営業として楽しくてしょうがなくない?
【第220回】契約は誰のため?
ベンチマーク代表射場(いば)です。
契約は誰のためにするのでしょう?
自分の為?自分の売上の為??
おそらく100人営業マンがいたらそのうち99人は「自分のため」に
お客様に契約をお願いしているのだと思います。
ただ、この考え方で営業をしていると非常に精神的に辛くなってきます。
優しい人になればなるほど、営業という仕事が嫌になると思います。
「今月ノルマが足りないから」「会社でキャンペーンをやっているから」
こんなふうに言われて営業されるのは本当に嫌な気持ちになりますし、
何よりそんなふうに言って営業をやっている人はとても辛いんじゃないかなと思います。
そんな営業が楽しい!と言う人は申し訳ないのですが頭のネジが外れてしまっているので、
世の為人の為に営業という職を見直した方がいいんじゃないかなと思います。
そんな人のせいで「営業」という職業が「売込み」といった捉え方をされるのです。
では、「契約は誰のためにするのか?」ですが、私は「お客様のため」にするのだと思います。
逆にお客様のためにならないことは、いくらお客様から求められても「契約しない」というのが
プロとしての責任であり、美学だと思います。
営業という仕事を選んで¥1でも会社からお金をもらっている時点で立派なプロです。
プロとして誇り高い仕事をしていくかどうかはあなた次第です。
騙されたと思って、「お客様の為になるかどうかを考えて契約する」をマイルールにしてみてください。
一生契約に困ることは無くなります。
信じるか信じないかはあなた次第じゃない?