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【第209回】メモの取りすぎ注意
ベンチマーク代表射場(いば)です。
みなさん商談中や上司や先輩のお話しはメモされていますでしょうか?
基本私はベンチマーク塾生には「メモは取らせません」。
相手のお話しをしっかり「聞く姿勢」を表現する為のメモは
OKですが、相手の話を一言一句書き留めるメモは悪影響。
なぜなら、、メモを取っている際「メモを取ることに集中し過ぎて話を理解出来ない」からです。
それに、ほとんどの人が書いたメモを後程見返すことがほとんどありません。
もし見返す際も、「どこにメモしたかを探す作業」が非常に非効率です。
そして忙しくメモを取っていると、仕事をやったつもりになってしまいます。
40歳くらいまでの人に関しては、基本必要以上メモを取らないように指導しております。
なぜなら、比較的まだ頭が柔らかいのでちゃんと記憶にメモが出来るからです。
どうしてもメモを取らないといけないことは「数字」。
金額、数量、日時、などのことはしっかりメモしておきますが、
後のことは全力で脳みそにメモしていきます。
それだけで仕事の効率は一気に上がります。
ちょっと「必要以上にメモを取らない訓練」を取り入れてみても良いんじゃない?
【第208回】議事録は付けていますか?
ベンチマーク代表射場(いば)です。
みなさんお客様との打合せの際に「議事録」は付けていらっしゃいますでしょうか?
日報は主に自分や社内向けのものになるのに対し、議事録はお客様にも
見て頂くためのものになります。
議事録のメリットとしては、
言った言わないの問題が後程起きない
お互いの認識のズレを修正出来る
次回打合せの際のメモになる
お客様に安心して頂ける
ざっと上記が議事録を作成するにあたってのメリットです。
出来る営業マンは必ずこれをやります。
自分もお客様も守ることが出来る議事録。
高額な商品を扱う場合はリターンも大きいですが、
リスクも伴います。
だからこそ、石橋叩いて渡るくらいがちょうどいいんじゃない?
【第207回】大きい電卓持ってる?
ベンチマーク代表射場(いば)です。
ふと新入社員時代を思い出したので、今回ブログに記載することにしました。
営業で入社した不動産会社で初任給で購入したものは両親へのプレゼントと
「大きい電卓」「ボイスレコーダー」でした。
当時スマホもなく、ガラケーだったのでお客様と「言った、言わない」の証拠を撮るために
ボイスレコーダーを買いなさい、そして金額をお客様に伝えるために電卓を買いなさい、
それも小さな電卓ではなく、お客様にも見えやすいように大きい電卓を買いなさいと当時の
先輩から言われ購入しました。
ボイスレコーダーは別として、大きい電卓には不動産会社時代、輸入商社時代、そして今に至るまで
非常に助けて頂いております。
理由は「お客様に見えやすいから」
今の私の仕事はモノを一切販売しないのですが、それでも電卓はかなり使います。
お客様との打合せ中、必要な経費はいくらか、社員の人件費はいくらまで捻出していいか、
広告宣伝費をどこまで圧縮させるか等々かなり計算しまくるのですが、そんな中大きな電卓は
最高に役立つ相棒です。
最近スマホで電卓をポチポチとやっている営業マンもいるのですが、
お客様からしたら電卓をしているのか、検索をしているのか、メモを取っているのか分からないですよね。
あなたのカバンの中に¥1,000位のものでいいので大きい電卓入れておいても良いんじゃない?
【第206回】「しか」は絶滅危惧種
ベンチマーク代表射場(いば)です。
今後「しか」は絶滅していきます。
「鹿」ではなく「しか」です。
どういうことかと言うと
「営業しか出来ない人」「事務しか出来ない人」
「自分の仕事はこれしか出来ません」という人です。
スマホのアプリや家電の進化によって「専門職」というカテゴライズが
非常にあやふやになってきている今日。
また、コロナウィルスの影響で企業としても「社員を多く抱えることがリスク」と
分かってきており、フリーランスや副業も爆発的に増えている状態で
「私はこれしか出来ません」と言う人は日々必要なくなってきています。
だからこそ、今後自分のキャパ以外のものでも求められれば
「やってみよう」と思える心構えが必要じゃない?
【第205回】ベンチマークする先は
ベンチマーク代表射場(いば)です。
弊社は各クライアント様やクライアント候補の方限定で定期的に成功している会社への
「視察セミナー」を実施しております。
ただ、私が企画の際に気を付けていることは
「同じような規模の会社同士をマッチングする」とうことです。
例えば年商100億の会社に年商1億の会社お連れしても、なかなか取り入れることが
多くなく、勉強した気になたものの…という状態に陥ってしまいます。
ただ、多くの経営者がセミナーに参加する際に
自分の会社よりも規模の大きい会社のセミナーを聞く傾向があります。
これが要注意。
ベンチマーク(お手本)にするのであれば、年商、従業員数も同じような会社で
尚且つ利益率が異常に高い会社、自社よりも顧客をストック出来ている会社を視察し
徹底的にその会社がやっている取り組みを取り入れることが成長への一番確実なステップです。
まずは一歩ずつ着実に成長していくことが必要じゃない?