BENchmarkブログ

2025-08-19 18:18:00

【第982回】自分に一番影響を与えるのは?

我々はたくさんの情報を得て選択を選んでいきます。ポジティブな情報だけを得るとポジティブな思考になりやすいし、逆にネガティブな情報に触れすぎると自分自身もネガティブな状態に陥ってしまいます。そんな中、自分に一番影響を与えるものは「自分の声」です。自分自身が発した声を一番近くで一番早く耳にするのは「自分の耳」なのです。だからこそ「発する言葉」には十分気を付けないといけません。愚痴や悪口、ネガティブなことばかり言っていると、益々自分の脳を自分で悪い方向に洗脳してしまいます。ではどうするか?ちょっと踏ん張ってポジティブな言葉をチョイスしていくのです。「暑い~、最悪~」を「くぅ~、こりゃあ帰ってからのビールが旨くなるぜぃ!」にしてみる、「仕事がなくなった、もうおしまいだぁ」を「よっしゃ、よっしゃ、これは新たな素敵な出会いがくる前触れですな」としてみる、「あいつほんと腹立つな、ムキー!」を「いやぁ、自分のが人間出来ててすんません!あざす!!」など、これは訓練で身に付けていくものです。長所と短所は紙一重のように、実はネガティブをポジティブに変換するのもそこまで難しくはありません。あなたは自分の耳にどんな言葉を聞かせてあげますか?

2025-08-17 15:47:00

【第981回】お盆休み

IMG_8751.JPG

今年はカレンダーの兼ね合いから8月9日~17日までの9日間をお盆休みとした企業も多かったかと思います。わたしも思いっきりあやかって9日間休みました。ただ、いかんせん普段休まないからこそ休みのときは自分でも引くほどダラダラゴロゴロしているのですが、このお盆中も隙あらば「ポケ~」っとした時間を確保するのに命がけでした。「ダラダラするのに全力を尽くす」という矛盾あるこの言葉が大好きです。朝は癖で5時半くらいに起きるのですが、そこから一人ソファーでダラダラ、妻が寝室から出てきてダラダラ、朝ごはんを食べていると息子たちも起きてきて、朝ごはんを食べたら眠くなってきたので午前中にも関わらずお昼寝をぶっこみ、何もしていないにも関わらず一丁前にお腹を空かせお昼を食べてYouTubeやAmazonプライムで映画やら好きなアーティストのLiveを見て、日が陰ってくると外に出て、と言っても外出ではなくウッドデッキに腰掛けて、バケツに水を張り足を突っ込んでこどもの夏休みの読書感想文で見る予定のかれこれ人生で7回目くらい読むサン=テグジュペリの「星の王子さま」を読み毎度のことながら「あ~ぁ、自分も大人になっちゃった…」と若干センチメンタルな気持ちになり、涼しいと思いきやTシャツの中は汗ダクでお風呂に入って、大して動いていないのでお腹も減っていないにも関わらず惰性で晩御飯を食べ、いつものことながら夜9時過ぎには寝て、翌朝体重計に乗ってしっかり凹んで。書いていて改めて思ったのですがわたしの休日は「ただ生きているだけ」そのものなのですが、これがとても幸せですね。あと何回これを味わえるのだろう?子供たちもいずれ巣立つ中で、あとどれだけこの環境を味わえるのだろう?わたしが先に逝くのか、妻が先なのか分からないものの、この100%安心した環境でダラダラ出来るのはあと何回なのだろう?そう考えると一瞬一瞬が愛おしく感じるのはわたしだけでしょうか?

2025-08-15 18:18:00

【第980回】仕事は「戦い」とはいうものの…

戦後80年。戦争に限らず、いつの時代もどこの場所でも「争い」は絶え間なく行われているのですが、人によって仕事を「戦い」と表現する方もいらっしゃいます。相手は「敵」と見なし、いかに「敵に勝つか」に心血を注ぐ方がいらっしゃるのですが、確かに仕事はある意味「戦い」ではあるのですがそれは戦争のような「殺し合いの戦い」ではなく、あくまで「ゲーム(試合)の戦い」です。商売は「相手があってこそのもの」だからこそ相手を殺してしまっては商売にならないのです。今を生きる我々の戦いはあくまで「試合」です。にも関わらず「何がなんでも相手を潰してやる!」や「相手を徹底的に痛めつけてやる!」という考えではどうなるか?「即退場」です。相手と競合するのではなく協力して共存してより良くしていく。それがこの時代を生きるわたしたちの「生きるための戦い方」なんじゃない?

2025-08-13 18:18:00

【第979回】わたしが思う「成功者」とは

先日仕事の関係で色んな企業の方の前でお話しする機会をいただきました。日本を代表するような企業や、TVで見たことがあるというような社長さんだったり、わたしなんて足元にも及ばない人たちの前で講演をさせていただきその後の懇親会もセミナー講師という立場上参加させていただき感じたのは、わたしが「すげぇ!成功者だ!!」と思う人は規模が大きい会社やお金をたくさん持っている人、輝かしい経歴をお持ちの方ではなく「自分の思った通りにコントロールした人生を過ごせている人」であることが分かりました。自身が本当に必要としているものではなく「買わされているもの」を身にまとっている人をカッコよく思わないし、どれだけ大きな会社でも「自由」がない社長は不憫に思うし、それよりも自分が本当に心に従って、お金や時間、忖度を気にせずやりたいことをやりたいようにして思った通りの人生を歩んでいる人を見ると「カッコいい!!」と思うのです。わたし自身有難いことに今のところ忖度の無い人生、お金の不安を抱えない人生を歩ませていただいているのですが、ネックとしては「時間」でしょうか。インプットの量を増やすためにもう少し「ポケ~」とする時間が必要なんだろうなぁと思っていているのですが、それはあと2年後くらいかなぁとも思っています。あなたは自分の人生をコントロールできていますか?

2025-08-11 18:18:00

【第978回】お手本をたくさんつくろう!

こどもたちへ

模範イラスト|無料イラスト・フリー素材なら「イラストAC」

君たちには「お手本」と言える人は何人いますか?先輩や先生、部活のコーチといった大人だけではなくときには友人だったり、年を重ねると自分より年下の人に対しても「すげぇ」と思う機会も増えてくるかと思います。ちなみにお父さんは18歳くらいから「お手本」を意識しはじめました。有難いことにお父さんは「年上の人」にとても恵まれました。学校よりもバイト先の先輩からの影響が大きかったかもしれません。お父さんのアイデンティティの基盤ができたのは18歳くらいからでしょうか。「22歳のときにこんな先輩になりたいな」からはじまり、社会人になって「30代ではこの上司みたいになろう」や、「こんな先輩はカッコいいよな」と思いその人たちの立ち振る舞いを見て、真似て、学ぶようになりました。80歳くらいまでは「こんな大人になりたい像」がお父さんの中には出来ています。きっとお父さんは50代、60代のほうがもっとカッコよくなるんでしょう。君たちがもし結婚でもした日には「カッコいい義父」を完璧に演じて見せます!そして孫でも出来たもんなら「自慢のじいちゃん」になれるよう尽力していくのでしょう。「お手本」は人生の地図のようなもの。君たちを正しく、良い方向に導いてくれる「お手本になってくれる人」にたくさん出会えると良いね。間違いなく言えることは君たちのお母さんは「全人類優しさ部門ブッチギリNo.1」の人なので、お母さんからたくさん学んでいきましょう。お父さんはお母さんからたくさんのことを教えてもらっています。ってことをいつかこのブログを見たら「お父さんが言ってたよ!」とちょっと大きめの声でお母さんに言うんやで!?期待しています。ほんと、マジで、お願いします。