BENchmarkブログ
【第962回】機密事項は守れていますか?
先日クライアント様とのミーティングの際に、たまたま取引先の会社が立ち寄られてミーティングも終了間際だったので「せっかくなので」と同席いただき世間話をしていると、その業者さんはご自身の取引先の情報を良かれと思って聞いてもいないのにガンガンお話ししていただきました。「あそこの会社は人の出入りが激しい」「あそこの会社は表では調子が良さそうだけど経営状況は悪い」や「あそこの会社は最近集客にこういった手法を取り入れている」などなど気持ちよさそうにたくさん教えてくださったのですが、その業者さんが帰られたとたんに弊社クライアント様がボソッと言われたのが「あの人には絶邸社内の情報を話したらダメですね」という一言。そうなんです。「おしゃべりな人」は間違いなくあなたにたくさんよそ様の話しをするように、よそ様にもあなたの話しを勝手にしてしまうのです。ビジネスにおいて「情報」はときには経営に大きな影響をもたらすほど大切なものです。にも関わらずドヤ顔で「自分の情報」と言わんばかりにおしゃべりする人は要注意。自社の情報をどんどんライバル企業に流されています。弊社では他クライアント様の成功事例、失敗事例を他のクライアント様にご案内する際は必ず事前にご本人の了承を取った上で他クライアント様にご案内するようにしています。「口は災いのもと」とは良く言ったもので、時には訴訟問題に発展する場合もあるので自分自身はもちろんですが、取引先でおしゃべりな人がいたらちょっと要注意じゃない?
【第961回】お見送りはあと3秒頑張れ
株式会社BENchmarkでは目先の売上をどんどん増やしていくのではなく、2年後、3年後までお客様が「待ってでも買いたい」と思っていただき受注をストックしていく「ストック型経営」を推奨している兼ね合いから、いかに「お客様にファンになっていただけるか」いかに「また会いたい人」「また来たい会社」になれるかをクライアント様と追及していく中で、たくさん大切にしていることの一つとしては「お見送り」です。大体の人がお見送りの際玄関先でお見送りをする。ただ弊社クライアント様はちゃんと外までお見送りしていきます。ただ、そんな中でお客様から愛されている企業は更に「お客様が見えなくなるまでしっかりお見送りをする」を徹底しています。「見えなくなるまでお見送りをする」というのは「お辞儀をしてお見送りをする」のではなく、手を振ってお見送りをするのです。大切な家族を見送るように、無事に帰って欲しいと願いを込めて、またお会いしたいと願いを込めて一生懸命手を振ってお見送りをします。お客様に愛してもらうためにも「先にこちらからお客様に最大の愛情と敬意を捧げる」のです。だいたいの人がお客様がまだ見えているにも関わらずそそくさと中に戻ろうとするのですが、あと「たった3秒」いつもより長くお見送りするだけでお客様からの印象はガラッと変わります。車で帰られる方は意外とバックミラーであなたの立ち振る舞いを見ています。さっきまでニコニコしていたのにサラッと踵を返すのか、他のスタッフとペチャクチャおしゃべりしているのか、一生懸命心を込めてお見送りしてくれているのか?あなたが「この人にはしっかりお支払したい」「もっと応援したい」と思う人や企業はどんなお見送りをしてくれていますか?
【第960回】こういう人とわたしはお付き合いをしていきたいしお付き合いしています
人に温かくて、自分のことより人の為に頑張れて、弱音や悪口はグッとこらえていつも笑顔で穏やかに。心の中ではたくさん涙を流して、でもそれでも被害者ぶることはなく常に希望と期待を胸に秘め、不器用ながらもガムシャラに頑張っている。わたしがお付き合いしたい人はそんな人です。人間誰しも平等に不幸であり、だからこそ誰しもが幸せに生きる権利を持つ中で、決して腐らず誰かのせいにせず、自分自身に目を向けて「より良くなろう、より良くしよう」とひたむきに頑張れる方。弊社クライアント様で「2年以上受注が行列待ち」の状態の企業のトップはこんな方たちばかりです。そしてわたしもこのような人になりたい、なれるように日々精進しています。じゃないとこんな素敵な人たちに会わせてもらった意味が無いから。学ばせてもらうために出会わせていただいている。その人を超えて、もっと多くの人の役にたつために成長させていただいている。有難いことに顧問数も毎年増えていく中で、わたし自身が「これでいいのかなぁ」と思うことも多々あり、改めて「自身が心から応援したいと思う人、応援したいと思う企業」のみお付き合いしていくという理念を再度しっかり自分自身に落とし込み、人付き合い、仕事付き合いをしていこうと思っています。
【第959回】7月5日人類滅亡説
UFOや幽霊といったオカルト大好き両親に育てられたわたしはもれなく「都市伝説」大好きっ子です。なのでわたしのYouTubeはわたしの趣味趣向を理解しているのか「破壊的ロック」か「都市伝説」ばかり流してきます。そんな中この2~3年前からしきりに出てくる「7月5日人類滅亡説」。ここでお断りしておくことは「都市伝説が好き」ということと、「都市伝説を信じている」ということは別のこと。7月5日もガッツリ仕事を入れています。仮に本当に都市伝説通りのことが起こったとしたら「ほぇ~、人類の最後ってこんななんだぁ。良いもの見れた、ラッキー♬」ですし、起こらなかったら起こらなかったで「今日も一日頑張ったなぁ。ナイス自分+自分を取り巻く環境!」と思えるし。結論「いつどう転んでも一切の悔いなし!」なのです。そう思えるのは「いつもやり切っているから」。朝から晩まで右脳左脳をフル回転で、世のため人の為に働いて、夜は泥のように眠る。これこそが人生の「学び」であり「充実」であることを知れた今回の人生は非常に学び多き人生です。ラッキー!もし「まだやり残したことがある!」というのであれば、とことんやり尽くしておいた方がいいんじゃない?
【第958回】自分に捧げる愛情、人に捧げる愛情
24時間365日、時間は誰しも平等。自身の持つ愛情が仮に「10」あるとして、あなたは自分に捧げる愛情と人に捧げる愛情は何対何でしょうか?自分10相手0、自分5相手5、自分0相手10、日によっても自分自身のコンディションによっても変わるかと思いますが間違いなく言えることは自分10相手0の人になればなるほど「苦しい状況」に置かれています。「自分はこんなに頑張っている」「自分はもっと評価されるべきだ」「自分が一番であるべきだ」。自分、自分、自分、こういった状況になればなるほど当然ながら「応援してくれる人」は少なくなるもの。冷静に考えたら分かりそうなことなのですが、冷静になれないのが人間。業種問わずたくさんの経営をされる方とお会いさせていただき思うことは「結局景気は関係ない」ということ。絶好調な会社は絶好調だし、成果が出ない会社はいつまでたっても成果がでない。その問題は市場や景気ではなく「本人そのもの」なのです。自分に愛情を注ぎたいのであればこそ、まずは人に愛情を注ぐ。自分を楽にするためにはまずは人に楽になってもらう。上手くいっている人は分かっている一種の方程式。これが分からないようであれば、もうちょっと苦しむ必要があるんじゃない?
