BENchmarkブログ

2025-03-18 18:18:00

【第914回】油断したら見る夢

大学卒業後に入社した不動産会社。毎日のように100件飛込みをして、事務所に帰ってきたらテレアポをして、時には一日中事務所から出ずに終日ずっと受話器を握ってアポイントが取れるまで電話をしつづけて、簡単にアポイントが取れないからこそそんな日が毎日続いて、事務所内は怒号が飛び交い「今月契約取れなかったらどうすんだよ!?おぉん!?」とまさにテレビで見て「こんな世界がホントにあんのか~?」という世界が本当にあって、朝7時に出勤し夜日が変わってやっと事務所を出られる。入社前から「厳しい会社」とは知った上で入社したので「最低でも3年はやり切ろう」という変な意地もあってどんどん疲弊していく。自分で死ぬ勇気もないので「あ~車突っ込んでこないかなぁ」と本気で思っていたあの3年間はわたしにとって一番キツイときでした。お陰様で転職して営業の面白さを知り、人の役に立つことがビジネスに繋がることを知って起業し、有難いことにご飯が食べられる状況になって、でも忙しさから時には「あ~、休みたい」「あ~、サボりたい」と思ったときに必ずと言っていいほど不動産会社時代の夢を見て飛び起きます。退職して20年ほど経つというのに未だに夢でみます。そしてその度に「あ~、油断できねぇ。死んでもあの時に戻りたくねぇ。油断したらあの時に逆戻りだ。」と汗をかきながら今のわたしにとっての「戒め」になっています。今年に入ってから日々のお仕事に加えてイレギュラーな仕事も増え、肉体的にも精神的にも「ちょっと無理した状況」が続いているが故に「あ~、楽したい」と思った瞬間に案の定見る夢。キツイ状況なのは自分が望んだこと、キツイ状況なのは自分がまだ未熟だからこそ、油断しないからこそこの状況が続いているかと思うと、あの頃の経験に感謝しかありません。塞翁が馬って言うじゃない?振り返ってみると今のキツイ状況もきっと未来「貴重な経験」になるもんじゃない?