BENchmarkブログ

2025-12-03 18:18:00

【第1035回】自分を喜ばせるため?人を喜ばせるため?

「時間」は1年365日、1日24時間は誰しもが同じ条件です。そしてお金も日本円を日本で使う分にはわたしが持っている¥100も大金持ちが持っている¥100も自動販売機の下に落ちている¥100も同じ価値なのですが、大切なことは「誰に」「どのようにつかうか」によって未来の結果は変わってきます。こうしてたくさんの経営者だけではなく、そこで働くスタッフの方も合わせると今まで軽く1万人以上会っている中で、お金に困っていない人は時間とお金を「人を喜ばすため」につかっています。逆にいつもお金に困っている人は「自分を喜ばすため」にお金も時間も使いがち。弊社顧問先でも2~3時間のミーティングの中で圧倒的にうまくいっている会社は「どうやったらお客様や協力業者様に喜んでいただけるか?」の話しかしないにも関わらず、逆にうまくいっていない会社は「どうでもいい会社のルールづくり」や「社員のやる気をどうやって引き出すか」「どうやってもっと協力業者様に言うことをきいてもらうか」などなど、主体がすべて「自分が楽になること」ばかりが話題になりがちです。その度に「サムいですよ~」や「悪いとこ出てますよ~」や「誰も愛してくれませんよ~」というのがわたしのポジションです。商売は結局「人気商売」なのです。携わる人に愛してもらえれば必要とされるし、応援もしていただける。ではそのために何をしなければいけないのか?「自分が相手以上に相手のことを全力で応援する」だけなのです。ここんとこ分かっていないと、変な方向にハマるんじゃない?