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【第177回】納期をご案内する時は
ベンチマーク代表射場(いば)です。
先日ベンチマーク塾の塾生と同行させて頂いた際にアドヴァイスしたことです。
お客様から商品サンプルと見積もり提出をご要望頂いた際に
「いつ提出出来るか?」というお問合せに対して
「すぐ持ってきます!」と伝えていた際に指摘をしました。
「いつ提出出来る?」のアンサーは「すぐ!」ではなく
「今から何日後の〇月〇日の〇時にはご提出させて頂きます」なのです。
お客様は心意気を聞いているわけではないのです。
当然「すぐっていつ?」とツッコまれるわけです。
すると続けて「一週間でやります!」と伝えた際も再度指摘。
一週間で本当にお客様の想像を超える準備が出来るのか?
そして仮に1週間で出来るのであれば「プラス3日余裕を持ってお伝えしなさい」と
指導させて頂きました。
1週間と納期をお伝えし、万が一1週間を過ぎてしまった場合、その人は
「嘘つき」になってしまいます。
特にビジネスで「嘘」「約束を破る」ことは絶対やってはいけません。
だからこそ3日余裕を持った納期をお伝えし、「納期より早く提出」するのです。
そうすることによってお客様が「期待」してくれて「信頼」して下さるようになります。
セルフプロデュースは絶対必要じゃない?
【第175回】細胞レベルで会話する
ベンチマーク代表射場(いば)です。
前回のブログでトークの「抑揚」や「オーバーリアクション」の
大切さをご案内させて頂きました。
今コロナウィルスの影響でマスク着用が当たり前の日常になっていますよね。
これは会話するにあたって、とても不利になりますよね。
だからこそ、注意して頂きたいことは
「表情が相手に伝わり辛い状況で会話をしている」ということです。
いつも通りの営業をしていたら、相手に伝わりにくいということです。
だからこそ、マスク着用時に意識して頂きたいことは
「目や眉毛を使って会話する」「いつも以上に身振り手振りを意識する」と
いうことなんです。
むしろ全ての細胞を総動員して細胞レベルでお客様の話に耳を傾ける、
細胞レベルでお伝えすることを意識しないと
あなたの伝えたいことがちゃんと相手に伝わらないんじゃない?
【第174回】ジャパネットたかたを見て勉強しよう
ベンチマーク代表射場(いば)です。
みなさん「ジャパネットたかた」のTVショッピングは見られたことは
ありますでしょうか?
あれはとても勉強になります。
TVという一方的な状況で、限られた時間で、商品の良さを伝えて
購買意欲を掻き立て、成果を出すといった「営業の教科書」とも言える存在です。
あの何分間の中で営業スタッフはトークを考え、練習をし、本番に臨む。
だから売れるんでしょうね。
そして、特に注意して見て頂きたいことは営業マンの「抑揚」です。
起承転結に合わせて話し方に「抑揚」をこれでもかと言うほどつけています。
注目させたい時には、あえて小さな声で「今回はなんと」からの
大声で「¥12,300!!」そこからのまた小さい声で「更にこれとこれもお付けして」からの
「¥9,800‼‼‼‼」のように、声の大小、顔の表情、身振り手振りを付けて
とにかく「伝えること」に全力です。
あなたのトークに「抑揚」はついていますか?
成果が出ない営業マンはトークに「抑揚」がありません。
トークに山も谷もないので、お客様もどこに集中して良いか分からないのです。
ちょっとくらいオーバーリアクションにした方が、同じことを言っていても
相手への伝わり方が違ってくるんじゃない?
【第173回】自信の付け方パート2
ベンチマーク代表射場(いば)です。
前回のブログで「頑張った実績によって自信を付ける」方法を
ご案内させて頂きました。
それにプラスして、私が自信を付けている方法ですが、
「自己分析して自分の良いところを認めてあげる」ことです。
自分は人に優しくあろうとしているな。
自分は正しいかどうかは分からないけれど正しくあろうとしているな。
自分は心からクライアント様の幸せを願っているな。
自分は家族を大切にしようとしているな。
自分は妻をとことん愛していこうとしているな。
自分は物事をコツコツ諦めずに取り組めているな。
自分はどうしたら成果が出るかを本気で考えて諦めずに物事に挑戦しているな。
自分はこんな歳まで周りの人から愛されて、愛して今日も生きていられているな。
自分は今日も人様のお役に立ちたいと思えているな。
等々、数え上げればキリがないですが、「こんな自分悪くないな」と思えています。
これも立派な自信です。
今回の人生、自分はこの体を与えられて生まれてこれました。
この顔には眉間にシワを残すのではなく目尻にシワを残して
死ぬときに「優しい顔でありたい」「優しかった人でありたい」
そう思える自分もしっかり認めて自信に繋げている毎日です。
あなたも、しっかり今までの自分、今の自分、これからの自分を認めてあげることが出来れば、
自分が認めてあげられる自分を求めることが出来れば、随分と人生が生きやすくなるんじゃない?
【第172回】自信の付け方
ベンチマーク代表射場(いば)です。
営業は自信を持つことが大切。それも絶対的、圧倒的な。
でも自信を付ける為には実績が必要。
ただ、そもそも実績がないから自信がない。
また、根拠の無い自信は時に危険なので要注意。
今回はそんな迷える子羊のための営業においての
「自信の付け方」をご案内致します。
それは「練習」です。
やり方としては、
1,理想の営業マン像を明確にする
2、営業トークのシナリオを作る
3,作った営業トークを完璧に暗記し、理想の営業マン像を意識しながらロープレする
4,その姿をスマホの動画で撮影しておく
5,撮影後確認し、言葉遣い、言葉のチョイス、表情等確認し修正し自分が「買いたい」と
思える営業マンになるまでひたすら練習する
この5段階をやることによって、必ず自信が湧いてきます。
練習量=自信に繋がります。
ただ、我々はプロです。練習はあくまで「結果を出す為」の準備なので
ダラダラ練習をするのではなく、最短で身に付けなくてはいけません。
これに費やせる時間は最長でも1日だけです。
1日これからの営業人生への投資として全てを捧げるのです。
休みの日に丸一日この時間に費やすのです。
あなたの人生の中で1日朝から晩まで頑張った日を作るのです。
逆に言えば、一日本気で取り組むと次の日から人生が変わります。
挑戦している自分が好きになります。
頑張った自分に自信が持てます。
逃げなかった自分に自信が持てます。
そもそも「自信」という漢字を見てみてください。
「自分を信じる」と書きます。そこには実績なんてないのです。
自分を信じる為に頑張る、頑張った自分を認めてあげて自信に繋げていく。
これが自信を付ける貴重な第一歩です。